実写版「忍たま乱太郎」加藤清史郎ら37人の“忍たま”がズラリ
2011年5月24日 13:03

[映画.com ニュース] 尼子騒兵衛原作の漫画「落第忍者乱太郎」を実写映画化した「実写版 忍たま乱太郎」の予告編が、このほど公開された。
戦国時代の忍者養成学校・忍術学園を舞台に、個性豊かな忍者のたまご“忍たま”が勇気と友情を武器に冒険を繰り広げる。三池崇史監督がメガホンをとり、加藤清史郎が主役の猪名寺乱太郎役を演じる。原作は86年から「朝日小学生新聞」で連載が開始され、93年からNHK総合テレビでアニメ版「忍たま乱太郎」が放送されている。
予告編は、忍術学園に入学した乱太郎たち忍たまが、山田先生(寺島進)とともに手裏剣に挑戦するシーンから始まる。乱太郎はアルバイトをしながら生活費を稼ぐ摂津のきり丸(林遼威)、昼寝してばかりの福富しんべヱ(木村風太)とエリート忍者を目指して勉強に励む。しかし失敗ばかりでトラブルを巻き起こす仲よし3人組は、先生たちを悩ませてばかりだ。
ある日、忍術学園の仲間が暗殺者に狙われていることを知った乱太郎は、大人の敵忍者と対決することを決意する。「1年は組、頑張ります!」という乱太郎の掛け声とともに、37人の忍たまが知恵と勇気を振り絞り、「切り立った崖の上にそびえる打鳴寺の鐘を先に鳴らす」という難題に挑む。
あわせて公開されたポスターでは、舞台となる忍術学園の前に、忍術学園のメンバー、柄本明ら敵の忍者がずらり勢ぞろい。アニメのキャラクターそっくりに特殊メイクを施した平幹二朗、松方弘樹、鹿賀丈史らの姿にも注目したい。
「実写版 忍たま乱太郎」は、7月23日から全国公開。
(C)2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会
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