ウォンビンがアクションに挑戦した「アジョシ」待望の日本公開決定
2011年5月20日 11:28
[映画.com ニュース] ウォンビン主演で映画化された「アジョシ」が、9月17日から丸の内TOEI2など全国の劇場で公開される。韓国では2010年に公開され、観客動員630万人を記録した話題作だ。
「熱血男児」で知られるイ・ジョンボムが、監督と脚本を担当し映画化。質屋を営む男テシクは、“アジョシ(おじさん)”と自分を慕う少女ソミにだけ心を開いていた。ある日突然、麻薬中毒の母親とともに誘拐されてしまったソミを救い出すため、テシクは組織に立ち向かう。
“韓国四天王”のひとりとして人気を誇るウォンビン。「母なる証明」での繊細な青年役から一転し、心にヤミを抱えながら世間に背をむけて生きるテシクを演じる。自ら出演を切望したそうで、ほぼスタントなしで本格的なアクションに挑戦し、これまでとは違った一面を披露した。同作で、2010年度の韓国アカデミー大鐘賞の主演男優賞を受賞している。
一方、「冬の小鳥」で評判を呼んだ子役キム・セロンは、母親から無視される孤独な少女ソミを演じる。
「アジョシ」は、9月17日から全国公開。
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