「24」の製作総指揮が「インセプション」風ドラマに着手

写真： Tina Paul/Camera Press/アフロ

［映画.com ニュース］ 昨年、完結した大人気ドラマ「24」において、制作総指揮として番組制作を指揮してきたハワード・ゴードンが、新たなテレビ企画を2本準備していることが明らかになった。

ひとつは、イスラエルの人気ドラマをリメイクする「ホームランド」。オリジナル版は、レバノンで何年ものあいだ捕虜生活を強いられた3人の兵士が、解放後、家庭生活になじめず苦労するプロセスを描くドラマ。ゴードンが手がけるリメイク版ではイラク戦争中に失そうし、10年後アフガニスタンで発見されたアメリカ兵を中心にストーリーが展開することになるという。

もうひとつは、2つの現実を生きる刑事を主人公にした「REM」で、「インセプション」風サスペンスだという。いずれもパイロット版の制作が決まっており、2番組の放送が決定した場合、ゴードンは多忙な生活を強いられることになりそうだ。