J・J・エイブラムス＆ジョナサン・ノーランのスパイドラマ「Person of Interest」が始動

写真：Rex Features/アフロ

［映画.com ニュース］ヒットメーカーのJ・J・エイブラムスが製作総指揮を手がける新ドラマ「Person of Interest」に、パイロット版制作のゴーサインが出た。

クリストファー・ノーラン監督（「インセプション」）の実弟で脚本家のジョナサン・ノーランが立ち上げた企画で、ニューヨークの腐敗を正すために億万長者に雇われたCIAスパイをめぐる物語。ジョナサンは、クリストファー作品にストーリー面で深くかかわっていることで知られ、「メメント」の原作を手がけたほか、「プレステージ」「ダークナイト」、シリーズ最新作「ザ・ダークナイト・ライゼズ」でも共同で脚本を執筆している。

注目クリエイターのタッグとあって、主要ネットワーク局が争奪戦を繰り広げ、米CBSが放送権を獲得。制作はJ・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボットとワーナー・ブラザースTVで、パイロット版の監督は「HEROES／ヒーローズ」などのパイロット版を手がけたベテランのデビッド・シーメルが手がける。