「エイリアン」新作は旧シリーズとは別物に アンジーら大物女優も候補
2011年1月17日 10:46

[映画.com ニュース] リドリー・スコット監督が1979年の第1作以来のメガホンをとる「エイリアン」シリーズ最新作が、これまで報じられてきたような前章ではなく、内容を一新したSF映画「プロメテウス(Prometheus)」となることが明らかになった。
製作の米20世紀フォックスが正式に発表したもので、かねてスコット監督が起用を希望していたという「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のノオミ・ラパスが科学者役で主演。全米公開日も2012年3月9日に決定した。
これまで、スコット監督本人の談話として、同作が「エイリアン」(79)のプリクエル(前章)となり、化石化した異星人の死骸=スペース・ジョッキーの正体を解明する内容になると報じられてきた。しかし、スコット監督のアイデアをベースに脚本を執筆した「LOST」のクリエイター、デイモン・リンデロフのもとで、内容が徐々に別のものへと進化していったという。
スコット監督は声明で、「『エイリアン』シリーズが出発点ではあるが、創造のプロセスのなかで、新たな神話と宇宙へと進化した。シリーズとは異なるオリジナルな物語が展開されるが、ファンなら必ずそこに『エイリアン』のDNAを見いだすだろう」とコメント。またリンデロフも、「続編や前章、リブートであふれかえるこの世界にあって、リドリーの持つビジョンの独創性に打たれた」と、巨匠とのコラボレーションについて語った。
なお、キャストについては現在、確定したラパス以外にも、アンジェリーナ・ジョリー、シャーリーズ・セロン、ジェマ・アータートン、ミシェル・ヨー、マイケル・ファスベンダー、ジェームズ・フランコらが候補に挙がっていることが報じられている。

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