「カンフー・パンダ6」も 米ドリームワークス、大量の続編製作を画策
2010年12月7日 11:30

[映画.com ニュース] 「シュレック」や「マダガスカル」など複数の人気アニメを抱えるドリームワークスが、大量の続編を計画していることが明らかになった。同スタジオの最高経営責任者であるジェフリー・カッツェンバーグが、英エンパイア誌に明言。今年、全米で大ヒットした「ヒックとドラゴン」に関しては最低でも3部作、すでに第2作まで公開されている「マダガスカル」に関しては全4部作、「カンフー・パンダ」は全6部作にする計画だという。
「ドリームワークス作品に共通しているのは、それぞれの映画に起承転結があるということだ。続編でもきちんと完結している。いわば壮大な物語の1章であり、われわれは全体像を捉えてから作品をつくっているんだ」
米アニメ界ではピクサーとドリームワークスが2大巨頭だが、アニメーター出身のジョン・ラセターがチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるピクサーと、スタジオの重役出身のカッツェンバーグが率いるドリームワークスでは、その傾向がまったく異なっている。
カッツェンバーグはかつて、米ワイアード誌のインタビューで「僕は実業家であり、アニメーションをビジネスとして捉えている」とコメントしており、大量の続編製作もビジネス的判断といえる。なお、「シュレック」シリーズに関しては第4弾「シュレック フォーエバー」で完結したものの、長靴をはいた猫を主人公にしたスピンオフ「Puss in Boots」が来年公開される予定だ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー