ブレンダン・フレイザー、ブロードウェイデビュー公演が9日間で打ち切りに
2010年11月29日 11:51
[映画.com ニュース] 「センター・オブ・ジ・アース」「ハムナプトラ」シリーズで知られる米俳優ブレンダン・フレイザーがブロードウェイデビューを果たした芝居「エリング(Elling)」が、わずか9日間で幕をおろすことになった。
ニューヨークのエセル・バリモア劇場で11月21日に幕を開けた同作だが、興行・批評ともにふるわず、このほど28日のマチネ公演をもって終了することが発表された。当初は3月20日まで上演される予定だったが、22回のプレビュー公演と9回の本公演のみで打ち切られることになる。
「エリング」は、アカデミー外国語映画賞にノミネートされた2001年の同名のノルウェー映画の舞台化。精神疾患を患う40代の男エリングが主人公のコメディで、タイトルロールをデニス・オヘア、そのルームメイトをフレイザーが演じていた。