ディカプリオ搭乗の飛行機が緊急着陸
2010年11月24日 11:53
[映画.com ニュース] レオナルド・ディカプリオが乗ったモスクワ行きの飛行機が11月21日(現地時間)、エンジントラブルのため、ニューヨークのJFK国際空港に緊急着陸していたことがわかった。
代理人が米ハリウッド・レポーター誌に語ったところによれば、ロシアのサンクトペテルブルクで開催されているトラ保護の国際会議「タイガー・サミット」に出席するため、デルタ航空30便ニューヨーク発モスクワ行きに搭乗していた。しかし出発後、機長がエンジントラブルを報告し、同機は約2時間の旋回後、JFK国際空港に緊急着陸した。乗員・乗客193人は全員無事だった。
ディカプリオは、「安全な着陸に導いたパイロットとクルーを称えたい」と語り、乗組員と乗客にサインを振る舞ったという。
同空港の名称に冠されているジョン・F・ケネディ元米大統領の暗殺事件にまつわる映画「レガシー・オブ・シークレシー(原題)」に主演したディカプリオ。プロデューサーを務めることも発表したばかりだった。同作では、FBIへの情報提供者ジャック・バン・レニンガムを演じると見られている。マフィアのボスが、ディカプリオ扮するバン・レニンガムに、ケネディ暗殺を指示したことを告白する内容で、同事件に関する新たな情報が明らかにされている。2013年の公開を目指すという。