「ハリポタ」最新作、全世界で興収330億円を記録!

2010年11月22日 21:04


どこまで成績を伸ばすか!
どこまで成績を伸ばすか!

[映画.com ニュース] 人気ファンタジー映画シリーズの完結編前編となる「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」が、公開3日間で興行収入11億7600万円を記録し、国内興行ランキング首位に圧倒的な強さで君臨した。

同作は、11月19日に全国880スクリーンで公開。シリーズ第1弾となる「ハリー・ポッターと賢者の石」(2001)が興収203億円を記録したのを皮切りに、これまでに過去6作で興収795億円を突破しており、興収100億円に向けて絶好調のスタートを切った。

また、日米同時公開となった同作だが、全米興収1億2510万ドル(約104億円)を稼ぎ出し、シリーズ史上最高のオープニング記録を樹立した。これまでの最高記録だった、1億260万ドルの「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」対比で23%上回った。

各国の市場でも“ハリポタ”旋風が巻き起こった。イギリスでは週末の記録としては最高の2800万ドルを記録。ほか、オーストラリアでは1500万ドル、ロシアでは1200万ドルを稼ぎ、累計世界興収は3億3010万ドル(約330億円)。配給の米ワーナー・ブラザースのドメスティクディストリビューション社長であるダン・フェルマン氏は、「これはまさに驚異的な出来事といえますが、まだ壮大な2部シリーズ公開の始まりにすぎません」とさらなる飛躍に期待を寄せている。

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