スティーブン・セガールのセクハラ訴訟が落着
2010年7月21日 11:30
[映画.com ニュース] 映画「沈黙シリーズ」の米俳優スティーブン・セガールからセクシャルハラスメント被害を受けたとして、元アシスタントの女性が100万ドルの損害賠償を求めていた訴訟が棄却された。
今年4月、元モデルのケイデン・グエンさんは、セガールのアシスタントとして採用されたにも関わらず、「性のおもちゃ」として扱われたとセガールを告訴していた。しかし、米Aceshowbizによれば、グエンさんの弁護士が7月13日、米ロサンゼルス郡高等裁判所に訴えを取り下げる書類を提出したという。起訴が却下された理由は明らかになっておらず、グエンさんとセガールの間で示談が成立したのかは不明。
セガールはセクハラ訴訟が報じられた際、弁護士を通じて「バカげているし、不条理だ」と否定し、身の潔白を主張していた。