“世界の恋人”ジョージ・チャキリスの3年ぶり来日が決定

2010年1月13日 08:32


往年の名優が帰ってくる!
往年の名優が帰ってくる!

[映画.com ニュース] 「ウエスト・サイド物語」で“世界の恋人”と呼ばれた名優ジョージ・チャキリスが、「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」のスペシャル・アンバサダーに就任し、3年ぶりに来日することが決定した。

チャキリスは、ダンサーを目指して舞台版「ウエスト・サイド物語」に出演。その後、映画版でもプエルトリコ系グループのリーダー、ベルナルドを演じ、アカデミー賞助演男優賞とゴールデングローブ賞助演男優賞をダブル受賞。抜群の歌唱力と卓越したダンスで“世界の恋人”と呼ばれて愛され、日本でもNHKドラマ「日本の面影」で小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)に扮し新境地を開拓した。

61年のアカデミー賞で11部門ノミネートのうち10部門を受賞した「ウエスト・サイド物語」は、同映画祭の上映作品に選出。チャキリスは、「人々に愛され続けている名作を50本上映するという、この素晴らしい映画祭のスペシャル・アンバサダーとして日本をまた訪れることができて非常にうれしく思っています」と喜びもひとしおの様子。全作品がオリジナルニュープリントで上映されることもあり、「以前ご覧になった方にも、古い作品を知らない若い人たちにもぜひご覧いただきたく思っています。午前十時に映画館でお会いしましょう!」とコメントを寄せた。

「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」は、2月6日から11年1月21日までの1年間、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国25カ所の劇場で毎日午前10時に開催。

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