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「幸福の黄色いハンカチ」リメイクにウィリアム・ハート&マリア・ベロ

2007年2月13日 12:00

(左から)山田洋次監督、アーサー・コーン「幸福の黄色いハンカチ」

(左から)山田洋次監督、アーサー・コーン
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77年に公開された山田洋次監督の大ヒット作「幸福の黄色いハンカチ」のハリウッド・リメイク(英題:The Yellow Handkerchief)が正式に決定し、プロデューサーのアーサー・コーンが来日。2月12日、東京・銀座のホテル西洋銀座で製作発表会見が行われ、オリジナル版のメガホンをとった山田洋次監督、コーンプロデューサーが登壇した。

幸福の黄色いハンカチ」は、酒場での喧嘩で相手を死なせてしまい模範囚として6年の刑期を終えた男(高倉健)が、行きずりの若いカップル(武田鉄矢桃井かおり)と共に北海道・網走から妻(倍賞千恵子)の待つ夕張へ向かう姿を描いたロードムービーで、山田監督の代表作の1つに数えられる名作。

今回のリメイクについて山田監督は、「感慨無量です。16年前から製作するという話はありながらも様々な理由で頓挫し、ハリウッドで映画を1本作ることの大変さを痛感していたが、今回プロデューサーがビットリオ・デ・シーカ作品や『セントラル・ステーション』などを手がけ、過去6度アカデミー賞を受賞している世界的なプロデューサーのコーンさんに決まったことで、しっかりした作品が出来ると感じています」と期待を寄せた。

気になるリメイク版のキャストは、オリジナルの高倉健にあたる中年男に「蜘蛛女のキス」のオスカー俳優ウィリアム・ハート。そして、倍賞千恵子が演じた中年男の妻に「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のマリア・ベロが扮し、イギリス映画界で活躍するドキュメンタリー出身のウダヤン・プラサッド監督がメガホンをとる。

コーンは、「この『幸福の黄色いハンカチ』のリメイク版は製作費こそ1550万ドル(約19億円)とハリウッド大作に比べれば少ないが、“人生はあきらめてはいけない”というメッセージがあり、世界中の観客から共感を得られると思う。山田監督の名前に恥じない作品を作りたい」と抱負を語った。3月22日に、物語の舞台であるアメリカ・ルイジアナでクランクインし、今年10月に完成予定。09年日本公開となる。

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