スコセッシ監督が西部劇に挑戦
2003年4月22日 12:00

「ギャング・オブ・ニューヨーク」のマーティン・スコセッシ監督が、初めて西部劇を撮ることになりそうだ。ドリームワークスが、トム・イードスンの小説「セント・アグネスの戦い」の映画化権を獲得。スコセッシの監督作として準備していることが明らかになった。この小説は、逃亡生活をしている男が、アパッチに襲われている幌馬車を助けたことから、乗っていた修道女や孤児たちを守る羽目になるという物語。同作の映画化権は、ミラマックスが「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督の次回作として保有していたが、企画がまとまらなかった模様。スコセッシ監督は、現在ハワード・ヒューズの伝記映画「アビエーター」の準備中で、「セント・アグネスの戦い」のクランクインは当分先になりそうだ。
関連ニュース





