静かなるドン 後編

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静かなるドン 後編

解説

新田たつおの人気ヤクザ漫画「静かなるドン」を、伊藤健太郎を主演に迎えて新たに実写化。全4話のエピソードを2週連続で劇場公開する前後編の後編で、第3、4話をまとめた。

新鮮組との抗争が激化するなか、鬼州組内部では次期組長の座を巡って混乱が広がっていた。一方、静也は秋野とお互いに思い合っているにも関わらず、ヤクザという立場が足かせとなり、一歩を踏み出せずにいた。自分の信念とヤクザ社会の掟との間で揺れ動く静也だったが……。

昭和や平成に描かれたアウトローな主人公たちの物語を、令和の時代に新たに描く「令和アウトローレーベル」の第2弾作品。監督は「それでも、僕は夢を見る」「生きててごめんなさい」の山口健人。「日本統一」シリーズの本宮泰風が総合プロデュースを務め、静也を支える猪首硬四郎役で出演もしている。また、本宮とともに「日本統一」シリーズに出演している喜矢武豊、舘昌美、本田広登、川崎健太も参加。そのほかの共演に深水元基、三宅弘城、坪倉由幸、内田慈、筒井真理子、寺島進ら。

2023年製作/149分/G/日本
配給:ティ・ジョイ
劇場公開日:2023年5月19日

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映画レビュー

3.5静也にイライラさせられた

2023年5月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

新鮮組と鬼州組の抗争が激しくなってきていたが、鬼州組内部では龍子姉さんが次期組長となり、沢木を若頭から外すという内紛が起こっていた。一方、静也はヤクザという立場により、秋野が好きなんだけど迷惑掛けると思い、関係を進展出来ずにいた。自分の信念とヤクザ社会の掟との間で揺れ動く静也だったが、運転手が殺され、ついに・・・てな話。

仲間が何人殺されても手を出すなと言ってた静也にイライラして観てて、子供の誕生日が・・・なんて言ってた運転手が殺されると、単身相手の拠点に乗り込む、とはあまりにバカくさくてそこは引っかかった。それと、沢木も単純バカすぎて組長を張れる器には感じない。
コメディ要素もあり、そこそこ面白いだけにもう少し脚本を練ってほしかった。
これで終わり?って感じだったので、続きがあるのだろうか?

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りあの

2.5火種

2023年5月21日
Androidアプリから投稿

楽しい

興奮

昼間はサラリーマンの総長率いる関東最大よヤクザ新鮮組を描いた全4章からなる作品の後編で、前章で組長が死んだ鬼州組の跡目争いに新鮮組が巻き込まれる話。

仁義を履き違えた上に嵌められた沢木と嵌めた汚田、そして組長として祀り上げられた坂本の嫁龍子をみせる第三章は、なかなかドロドロとして面白かったけど、その成れの果てをみせた第4章は、何だか沢木が学習してなくて小さ過ぎる。
更にはラストの展開はヤンキー映画じゃないんだからそのバトルは塩っぱいし、それで終わりって、何も片付いていないじゃないか!内容は悪くないけれど、ちゃんと型付けましょうよ…。

本格的なヤクザ映画ではないとはいえ、あまりにも尻すぼみで残念だった。

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Bacchus
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