劇場公開日 2023年12月15日

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ティルのレビュー・感想・評価

全70件中、1~20件目を表示

4.0いつの時代でも女性は社会を変える力を持っている

2023年12月21日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

1955年のアメリカ、ミシシッピ州で実際に起きた黒人青年リンチ殺人事件の深層に分け入る映画は、今に繋がるBLMムーブメントの起源とも言えるが、一つ注目すべきは、主人公が被害者の母親である点だ。

好奇心と冒険心で胸をいっぱいにしてシカゴの故郷を出たはずの息子が、やがて、変わり果てた姿で発見されたとき、母親は心の底から沸き起こる怒りと、何よりも最愛の息子を亡くした悲しみに突き動かされて、アメリカ南部に広がる人種差別の荒野を、ゆっくりと着実に歩み始めるのだ。いつの時代でも、女性は社会を変える力を持っている。

この行動は全ての母親たちの共感を得るだろうし、理屈ではなく、愛を奪われることの苦しみが広く胸に響くに違いない。

最も感動的なのは、彼女に対して懐疑的だった同じ黒人の住民たちが、その偉業に対して敬意を表するようになるところ。

数々の演技賞に輝いた主演のダニエル・デッドワイラーと、製作にも名を連ねるウーピー・ゴールドハーグが配役では目立つくらいで、他はほぼ馴染みのないアフリカ系俳優で固められた本作は、ハリウッド映画の裾野の広さも痛感させる。そこが手垢に塗れていない本作の魅力でもある。

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清藤秀人

3.5❇️理不尽な差別問題に喝💢

2024年5月1日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

ティル

ティル

1955年🇺🇸イリノイ州シカゴ

実際に起きた殺人事件
『エメットティル殺害事件』を元にした映画。

黒人の少年が店でレジをしていた白人女性に綺麗ですね、と言った+口笛を吹いただけで、拉致や暴行を受けて殺害される事件が発生。

母親が苦悩しながらも、地道な活動をし、当時誰もが驚く秘策で世界に事件を伝えていく。

❇️理不尽な差別問題に喝💢

◉73点。
★彡どんなに事件が明確になっても、罪から逃れられる白人有利な法律に腹が立ちました。

🌀白人主義ルールをなぜ親は息子に伝えなかったのか‼️と苛立ちを覚えた私❗️
しかし例え話で…
★彡自分の娘に新宿や渋谷は危険だからねと伝える位は言えるが、どんな犯罪の手口や回避する手口までは伝えてないかもと思いました。
これで娘に何かあったら親が悪いのか?
かなり悩む。

🟢感想。

1️⃣映像が綺麗。⭕️
★彡色彩、画角などセンスが良く感心しました。

2️⃣映像になんとも言えない違和感。⭕️
★彡説明できませんが不穏なフラグが感じられテクニックに感心しました。

3️⃣白人主義との戦いが良くわかる。
息子を想う母親。黒人差別と戦う団体の
想いが交差しぶつかる💥!
★彡同じ方向に進むのには時間がかかる事は痛いほどわかる。

4️⃣なぜ息子に黒人のルールを教えなかったのか?💢
★彡やや親戚や親の責任を問いたい気がしました。

5️⃣誰もが驚いた母親の決断‼️
★彡苦しむも本気で考えた母親の決意したある決断が凄い。

🈲ネタバレ保管記憶用

2022年。エメットティル反リンチ法がやっと成立!67年の月日がかかった。

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シネマを喰らう

3.5実話ベース。

2024年4月28日
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鑑賞方法:映画館

胸が痛みます。

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おち たけ

5.0採点のみ

2024年4月17日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

採点のみ

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おひさまマジック

3.5母親なら胸が張り裂けそう

2024年4月10日
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鑑賞方法:VOD
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琥珀糖

4.0当時の公民権運動の盛り上がりを体感できる

2024年4月3日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

歴史的な事件であり、遺体のショッキングな画像や大体の流れは知っていたが、その裏では遺族の苦悩があったことをこの映画を観て体感することができた。
また、2年ほど前から続くBLM運動にも繋がってくる話である為勉強にもなる映画。
日本に住んでいると黒人差別の深刻さが不明瞭である為、この映画は衝撃的。

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ゆーき

5.0この出来事は『アラバマ物語』上映よりも以前に起きた出来事。

2024年3月30日
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マサシ

3.0母親の注意はちゃんと守らなきゃ・・ 日本で言えば昭和の時代の出来事...

2024年3月30日
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鑑賞方法:VOD

母親の注意はちゃんと守らなきゃ・・

日本で言えば昭和の時代の出来事・・
公民権が認められ・・法律で差別は戒められるようになっているが・・
僅か、60年程度で・・2百年続いてきた、差別マインドが変わるとは思えず・・
現実には、内心のレイシストは意識は、何も変わらず、そのままなのだろうなぁと思う。

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J417

3.51950年代のアメリカ南部

2024年3月16日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

怖い

主人公(ダニエル・デッドワイラー)はシカゴに住む黒人で、一人息子が南部ミシシッピー州の従弟のところへ遊びに行く。
ところが店番の白人女性に話しかけたため、その女性の夫たちに拉致され、暴行を受け殺されてしまう。
主人公は遺体を引き取り、その様子を公開することに。
1950年代のアメリカ南部の黒人差別は凄まじいが、今も終わったとは言えない。
人類の叡智はどこに行ったのかな。

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いやよセブン

4.0法案可決までの年月

2024年1月22日
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みき

3.5実話は強い

2024年1月21日
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鑑賞方法:映画館

 この作品を観るまで、この事件を知らなかった。後世に伝える意味でこうした作品の価値がある。無理矢理アメリカに連れて行かれた人々の子孫が何世代も壮絶な差別を受け続ける不条理。ただ、女性に口笛を吹くのは、どんな人種でも失礼ではないかとは思った。勿論、だからリンチにかけていいわけはないけど。口笛を吹いたのが白人の子供だったら、ああはなってないだろうし。

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旅行者

4.51955年

2024年1月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

難しい

トヨタ クラウン の観音開きが発売された年で町中には車が走っていない。
スバル360は58年パブリカは61年でこんなに車が走っているなんて。
ホンダは車を作っていなかったけど、F1に参戦したのは62年頃かな?
黒人が戦争に出兵で有名なのは、B17を護衛したP51マスタングで垂直尾翼が赤く塗られたレッドテールかな?
鮮やかな色あいの衣装が良かったです。
人種差別は永遠のテーマですね。
まだ続いてます。

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こえん

4.0沁みる、見てよかった、かな。

2024年1月13日
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鑑賞方法:映画館

見るかかなり迷う。

ネタバレ以外のレビューを見ると、見てよかったとの感想もちらほらと。冬休みに子供がスキ―教室に行ってる間に旦那と鑑賞、見てよかったかな。

映画の概要どおりの内容です。

カメラ好きな撮り方です、景色もキレイ。
古き良きアメリカ。

子供の表情、うちの子供に似ているな~と旦那と意見が一致。
子供はかわいい。

南と北でこんなに違ったんだな~と、初めて知った。
南北戦争なんて興味なかったけど、南と北でこんなに違ったんだな~とか、南北戦争の結果次第ではアメリカも分裂していた可能性もあったのだな~とか、逆の結果で統一されていたら奴隷解放されず今もだった可能性もあったんだな~とか、いろいろ思う。
リンカーンはスゴイね。

あと、カルピス劇場のトムソーヤの冒険を見ていたときの違和感、あれが分かった。お手伝いさんや畑作業の人がみな黒人なんだよ。なんでだろう?って子供心に思ってた。
あそこミシシッピ州だったよね?、ミシシッピ川の近く?。
ラスカルや赤毛のアンにハイジはDVD買ったのだけど、トムソーヤだけは違和感あって好きになれなかった(人種差別を感じさせる作品だったからなんだな)。

真面目な旦那が見終わった後になんども横で言う。
同じ人間なのになんであんなひどいことができるのだろうかと。

返事をすこし考える。
わたし、昆虫キライなんですよ、大がつくほど、同じ生き物なのに許せないんです。
とくに見た目がアウトでカマキリ、バッタ、こおろぎ(ゴキ)など。
蝶やてんとう虫やトンボなどの見た目が可愛い昆虫は触れるし全く平気。
アリさんも平気だな。
ちなみに旦那はゴキも平気な人でね、手でつかめる。
子供もバッタとか平気だな、カマキリは嫌いみたいだけど。

それで。
カマキリやバッタやコオロギと室内で出くわすと、私はもう尋常ではいられない。
殺虫剤をやたらかけたり、
手元に殺虫剤がないときは食器洗剤大量にかけたりしました。虫さんごめんなさい。

もう息絶えてるにとにかく襲ってきそうで恐怖が勝るため、これでもかというほど殺虫剤や食器洗剤をかけまくる。

何もない時は掃除機で吸い取ったり。
それをしているときに逃げられたら部屋にいるのも怖いから目を離せないし、でもそのままでもいられないから目で存在を確認しながら掃除機に手を伸ばして吸い取ります。

今は一人暮らしじゃないし、虫がでるような部屋じゃないから問題ないですが、虫がでる部屋で暮らしていたときはそんなかんじでした。

上記がわたしの旦那への回答です。
「わたしにとってのカマキリやバッタだったのではないかと思う」と返事をしました。

当然のこと旦那は理解できず、何言ってんだ?みたいな顔されました。

「相手に対してひどいことができるということは、自分より低く見ているからで、同じ人間とは認識していないと思う」ということを再度伝えました。

旦那、無言。

人種差別って、人種差別にすら本当はなっていないのではないかなと思う。
たぶん人種って思われていない、だからできちゃうんですよ、たぶん。

少し前に観光先に行くため直行バスに乗りました。
すごく混んでいて座れなかったのですが何故か一か所だけ席が空いていました。

空いていた理由は二人掛けの席に黒人の男性が座っていたからです。
そこまで拒否らなくてもって、なんかガックリしました。
うちの子供、英会話ならっているせいか、外人誰でもOKなんですよ。
喜んで座っていました。
うちの子が座ったら、私に隣に座るかと聞かれたので大丈夫と答えました。

子供に何か話かけてくれとしつこく言われて仕方なく...。
アメリカから来たと言われたので、
アメリカのどこかと聞いたら、なんと!ニューヨークでした、すごい!と子供と盛り上がる。

ニューヨーク行ったことありますか?と日本語で聞かれて、そこからは日本語での会話になりました。ディズニーランドがフロリダにあるとか。
目がとてもキレイな人でした。

バス降りたあとで、子供と話したことは。
世界の中心の町、ニューヨークに住めるということは、彼は教授か社長などのスゴイ人物かもしれない、ニューヨークは家賃が高いから仕事がしっかりしていないと住めない。

人を肩書や見た目で判断すると逆にだまされることもあるんだよ。
どんな場所でも、悪いひとはいるし、良い人もいる。
付き合っていくうちに少しずつ分かっていくことなんだよ、とかね。

今でも、黒人の妊婦さんは産院でスタッフから差別を感じたことがある人が多いそうです。
白人と黒人とでスタッフの対応が違うらしいです。

若い頃に同僚と見た、天使にラブソングをの人がお婆さん役でした。
見た目変わっていたので分からなかった。
ウーピー・ゴールドバーグは、忘れられる前に自分たちが語り継ぐ必要があると、どこかのインタビューで答えていました。

この映画は概要どおりに進むし内容が暗いため集客が見込めないとの意見が多かったそうですが、ウーピー・ゴールドバーグが自分も出るし見てもらえるからとのことで、作成されたそうです。

今もガザとイスラエル、ウクライナとロシアとか、色々あるけど。
現地に行って何かをすることはできないけれど。
目を逸らさないで、遠くからでも声を上げ続けることも大事なことなんじゃないかな、とか改めて思いました。

母親の愛情が映画全体に感じるやさしい映画でもあります。

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ころん

4.0知らないことは意外と多い

2024年1月12日
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鑑賞方法:映画館

実際に起きたリンチ事件をもとに作られた作品。

作品を見ることによって
いまだに社会に蔓延る問題を知り
考えるきっかけになる。

つい最近まで、
法による規制もなく
真実もうやむやなままだったと思うと

なんて理不尽な社会なのかと思う。

理不尽なものをそのままにしないためにも
社会の人間が広く当事者意識を持ち
問題が存在しているということを認識しなければならない。

その一助として
映画というエンタメに昇華するというのは
とても意味のあることだと思う。

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nana

3.5黒人差別の埋もれていた史実のひとつ

2024年1月12日
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鑑賞方法:映画館

怖い

1 白人に殺された黒人少年の事件を巡り、差別と闘った母親の記録

2 ティルは、殺された少年の苗字。1955年夏、軍職員で経済力のある母親とシカゴで暮らす少年は、親類のいるミシシッピ州に遊びに行き、白人女性に口笛を吹いた。あってはならないことで、少年は親類の家から白人に拉致され惨殺された。母親は・・・。

3 この映画のリンチ事件が起きた時代では、①人種分離を内容とする州法は合法とされ、ミシシッピ州でも公共施設や私人において制度的な差別が行われていたこと、②黒人の地位の向上を目的とする団体「NAACP」が地道に活動しており、事件後母親を支援したこと、③公民権運動の大衆的な広がりは1955年12月のアラバマ州でのバスボイコット運動を端緒とされており、この事件はその前夜に起きたこと、④政府機関では、トルーマン大統領は軍での人種差別の禁止と軍職員の白人以外の採用を認めており、母親は陸軍職員であった。

4 映画は、史実に基づき、母親を中心に描かれているが、人物造形が良い。夫が戦死し戦後の混乱期を経て白人並みの暮らしをしている。苦労があった反面彼女の支えとなったのは息子の存在であろう。2人の絆が強いことで子を失った深い悲しみが伝わってきた。そして彼女の精神的な強さはここから発揮される。遺体を引き取り、葬儀であるがままの姿や死臭をさらけ出し、新聞に取り上げてもらう。裁判にもかかわる。他方、目の前でティルを拉致された親類が母親と対面したときに見せた表情に、後悔とともに手出ししたくても皆殺しになってしまう恐怖心が見えて底の深さを感じた。

5 映画の最後に、2022年にティルの名を冠した反リンチ法が制定されたことが紹介された。この法律により、人種差別によるリンチはヘイトクライムの一つとしてようやく処罰の対象となった。実に事件から67年後であった。この映画によって埋もれていた黒人差別の史実の一つを知ることができた。

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コショワイ

3.5エメット・ティル リンチ殺人事件

2024年1月12日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

何がまずかったのか?ですが、消されたので再度書きます。
概要省略。

1955年頃にまだこんな酷い人種差別が残っていたミシシッピ州の状況に驚いた。
母親が強くて再発させないという行動が素晴らしく感動した。

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りあの

4.0二度殺されることのつらさ

2024年1月11日
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鑑賞方法:映画館

公民権法の前のアメリカの黒人差別のひどさは少し知っているから、この話のなんとなくの流れは想像がつく。事実を元にしている話だし。映画としての盛り上がりみたいなものもあまりない。でも、それでいい。それくらいに衝撃的な事件だった。
とにかく彼が殺されたきっかけがひどい。口笛を吹いただけだから。しかもその日に連れ去られたのかと思っていたが、数日たってからだった。侮辱されたと感じたとしてもそこまで怒りが持続するか?しかも惨殺する?あの執念がすごい。当時のアメリカ南部の怖さを感じた。
遺体が見つかった後にティル親子が受ける仕打ちも相当ひどい。息子は二度殺されたと呟く母親が印象的だ。判決を聞かずにその土地を離れようとする態度も。たしかにあんなの裁判とは呼べない。陪審員が入ってきた時の絶望感はなかなかのものだった。昔の陪審員の構成なんてあんなものだとはいえやはり恣意的なものとしか思えない。
最後のメイミーのスピーチがまたいい。強烈な弾圧や酷い暴力は、強固な闘士を生み出すということだ。また、最後のテロップは、この事件が本当の意味で終わっていないことを意識させるものだった。とても重く受け止めたい。

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kenshuchu

4.0Till a day win true equality

2024年1月9日
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悲しい

怖い

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カールⅢ世

3.5エメット・ティル反リンチ法が成立したのは事件の67年後というのに驚き

2024年1月7日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

この映画で取り扱われている事件が起きたのは1955年。実話です。

事件を映画的な見せ方をしているとは思うものの、
事件の悲惨さは十二分に伝わってきましたし、
当時のミシシッピ州における人種差別の酷さも、まざまざと見せつけられました。

子を亡くした母である、本作の主人公を演じたダニエル・デッドワイラーの
熱演には胸が熱くなりましたし、その後の活動にも不屈の精神を感じ胸を打たれました。

それにしても、この事件が起きてから反リンチ法が成立するまでに67年を要していることが
人種差別問題の根深さを感じますし、
ここ数年で「多様性」が映画でもよく扱われるようになりましたが、
そうそう簡単に解決する問題ではないなと率直に思いました。

なぜ、解決しないのか、、、は、昨年公開の邦画『月』が核心をついていると思います。
人間の本音と建前の自問自答を迫られる作品ですが、
人間の先入観(育った環境や教育も大いに関係していると思います)は、
そう簡単に払拭されるものではないと、あらためて気づかされ、考えさせられました。
本作もそこに思い至った次第です。

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ひでちゃぴん

5.0「ティル」は殺された子どもの名前では

Mさん
2024年1月6日
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M