劇場公開日 2023年3月17日

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「竹中直人監督って名前に釣られて観てみたが、」零落 菜野 灯さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0竹中直人監督って名前に釣られて観てみたが、

2023年3月18日
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鑑賞方法:映画館
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菜野 灯
いぱねまさんのコメント
2023年3月19日

そうでしたか、大変失礼しました
物語そのものではなく、表現方法に難が有ったということですね?!

今作品は制作陣に俳優がかなり関わっている印象を受けました それと出役にクリエーターのゲストもチラホラ
私はクリエーターとは真逆の、消費のみに特化してる分類種なので"産みの苦しみ" "芸術と商業"等々その本質は理解不可能です そしてそのクリエーターの周辺にいる人達に対する影響力も想像の域を出ません だからこそ今作品の丁寧な印象表現に助かっております(例えば、"化物"の台詞は最初はボイスカットでしたが、プレイバックできちんと台詞が入ります オープンクローズ作品ならば観客に委ねる手法もあるのに選択しなかった)
決してアバンギャルドな作品が嫌いと言うことではなく、制作陣の意図を探るには、数多ある表現方法、個性を知りたいと私は思います
まぁ、私の考えなど烏滸がましいのですが(苦笑

好みや親和性、主義等々、その強固さが増す事・・・そして反比例するように内に留める力の脆弱さ 消費するだけの人間である自分も又それは共通しているのだろうと、自戒です

長々と駄文を吐露してお目を汚してしまい失礼しました

いぱねま
菜野 灯さんのコメント
2023年3月19日

いばねまさま、コメントありがとうございます。

こんなくだらない原作を映画化するなって、ことではなないです。そうなると、くだらない原作を選んだ時点でくだらない映画ってことになってしまいます。

映画は映像、演技、編集で魅せるもの、感動を揺さぶるものです。どんなくだらなさそうな原作でも、それを映画化すると、おもしろいもの、なぜかじんと来るものができたりします。なので、実写化版の責任は映画監督、制作プロデューサーにあります。

例えば平凡な会社員の生活、ただ朝飯くって、会社にいて、上司とケンカして家に帰って、カミさんとケンカして、次の朝、また会社に行く。こんな平々凡々たるプロットでも映像にすればでもおもしろいものもできます。

菜野 灯
いぱねまさんのコメント
2023年3月19日

失礼します

僭越ながら、端的に申しますと、「こんなくだらない原作を映画化するな!」って事でしょうか?
漫画原作の実写化版って、その評価の報いは誰が引き受けるんでしょうかねぇ・・・
ちなみに、今作は原作に忠実だと思います
もし原作をお読みになっていないのならば(私も未読です)、ストーリー自体の評価は、映画制作陣に背負わすのは酷かと存じます

差し出がましいコメント、失礼しました

いぱねま