劇場公開日 2023年9月1日

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こんにちは、母さんのレビュー・感想・評価

全153件中、61~80件目を表示

5.0寅さんみたいにシリーズ化して盆と正月に公開してほしい

2023年9月12日
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鑑賞方法:映画館

高校生の時に「幸せの黄色いハンカチ」「遥かなる山の呼び声」に感動し、盆と正月の寅さんを楽しみにしていた。
半世紀たった2023年、まさか山田洋次監督の新作が劇場で見られるなんて、吉永小百合さんの主演作品が公開されるなんて、田中泯さんが山田作品に出演するなんて、あの当時誰が想像できただろうか。
そう、これはとんでもない映画だ。

最近の山田洋次作品はちょっと飽きてきたというか(そりゃ飽きるだろ)、今作も初日に駆けつけるほどの熱はなかったんだけど、、面白かった。泣いた。笑った。
やっぱり吉永小百合さんは映画スターとしてのオーラがちがう。大泉洋も山田作品にぴったりはまってた。
宮藤官九郎との掛け合いなんて(ラーメン)久しぶりに映画館で声を出して笑ってしまった。
永野芽郁ちゃんも可愛いかった。

あの向島の足袋屋さんを舞台にシリーズ化して盆と正月に公開し続けてほしい。

歳とった今、黄色いハンカチや山の呼び声、観たら号泣するだろうな。

紺野ぶるま、どこに出てました?

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大吉

2.0笑いました

2023年9月11日
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鑑賞方法:映画館

終始、冷笑と苦笑とため息が絶えませんでした。

このアナクロっぷりは本気なのでしょうか?
日常言語とはかけ離れたセリフのやり取りを聞いているとスタッフ、キャストはどこまで本気でやってるのかが気になります。

山田洋次さんは誰にも「ズレてますよ」と教えて貰えず、とても気の毒です。
優秀なブレーンとの次回作に期待したいです。

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ちょんまげ

3.5大企業の人事部長を務める神崎昭夫(大泉洋)。 もうすぐ50歳の大台...

2023年9月11日
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りゃんひさ

3.0悪くはないが、時代が昭和で止まっている

2023年9月11日
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楽しい

老人にとってのアイドル映画、吉永さゆり作品。
俺は吉永さゆりファンではないが、嫌いでは無いし、今回は大泉洋に期待して観賞。

【物語】
昭夫(大泉洋)は大企業の人事部長を務めており勝ち組にいる。 しかし、家庭は妻と別居状態にあり、仕事ではリストラ問題を抱え、特に入社前からの親友木部(クドカン)がリストラ候補に挙がっていることへの対応で頭を悩ませていた。

あるとき、木部が大学の同窓会を隅田川の屋形船でやりたいという話から、隅田川沿いに住む母・福江(吉永小百合)が暮らす実家を訪ねる。久しぶりに会った母はボランティア活動などで忙しく、地元の人達と交流しながら生き生きと暮らしていた。さらにボランティア仲間の男性と恋愛までしているようだった。

その後娘の舞(永野芽郁)が親の離婚問題や進路問題で実家に居場所をなくし、祖母宅に避難したこともあり、いつになく足しげく実家に通うことになった昭夫。 母、娘、実家に入り浸る近所の住民達との会話・交流でこれまで見失っていたことに気付かされる。

【感想】
悪くはない。悪くは無いが、設定・差し込まれるエピソードに違和感がある。時代的ズレを感じるのだ。

山田洋次監督。あの不朽の国民映画寅さんシリーズの監督であり、国民栄誉賞に相応しい人だと思う。寅さん以外にも好きな作品はいくつもある。 しかし91歳。
この時代的齟齬の感覚は“家族はつらいよ”シリーズでも感じていた。

親子の情愛とか、不変のものはいい。しかし、リストラ、窓際族問題、女子大生の進路問題などに違和感を覚えたのは俺だけではないと思う。脚本も手掛ける監督の時代感覚が昭和で止まっていると思う。監督がどうしても脚本まで手掛け、やりたい作品を思う存分やらせるのであれば、時代を昭和に設定すれば良かったと思う。そうすれば違和感は消える。
そうか、今気付いた。観る方が昭和だと思って観ればいいのね(笑)

古さ以外のところでは、吉永小百合はいつもの吉永小百合だが、改めて可愛い婆さんだと思った。 こんな78歳はいない。
未だ老人達の絶大な人気が衰えないことに納得する。

脚本がイマイチでも観られるのは大泉洋や寺尾聡の演技があるから。彼らが作品を支えているので、何とか観れる。

でも、やっぱり若い人には無理かな。

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泣き虫オヤジ

4.0人の心のグラグラ

2023年9月11日
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こんにゃく

3.5もう山田洋次の時代ではないのにスゴイ

2023年9月11日
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Scott

3.0山田洋次さんの無難で安定した感じの作品。 本年度ベスト級。

2023年9月11日
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涙無しでは観られない感動作って感じに期待!
でも無難な感じで終わってしまった感じ。

笑い、泣き、トラブル、恋愛など満載だったけど自分的には退屈な作品だった。

一流企業の人事部長。
大泉洋さん演じる神崎を中心に展開するストーリー。
神崎の母役の吉永小百合さんや娘役の永野芽郁さんなど、神崎家の色んな出来事が満載。
自分にはあまり刺さらず。

劇場は高齢の方が多目。
その方々が笑うシーンに自分は笑えず、付いて行けない感じで取り残された感じ(笑)
自分は若いから笑えないと勝手に解釈(爆)

全ての出来事が中途半端な感じで満足度は低めだった。

自分的には吉永小百合さんの恋愛ストーリーの比重を多目にした方が良かったのかな?
と観賞後に感じた。

本作で一番印象に残ったのは永野芽郁さんの可愛い服装でした( ´∀`)

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イゲ

3.0山田洋次監督作品初鑑賞

2023年9月11日
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泣ける

単純

幸せ

友達が観たと言っていたので観てみました。先に配信で「母べぇ」鑑賞。涙。
山田洋次監督作品は初めてだったけど、昭和な創り+皆さん演技がオーバー…なるほど、そういう作風なんですね。
そして何歳になろうとも、ヒロインは吉永小百合さん。これはホント驚いたし素晴らしいと思いました。一生美しいヒロインでいてほしいです。

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tsuu

4.0令和版 男はつらいよ 母さん篇

2023年9月10日
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Cybercat

4.0こんばんは!母さんで続編を!

2023年9月10日
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楽しい

幸せ

下町のお母さん神崎福江役を見事に演じた小百合さん。
地元に帰っていった牧師先生に恋心を描き失恋したその後の人生がどうなるのか?を見てみたい。
大泉洋さん演じる昭夫。離婚し友達をかばって自ら退職を選んだその後の人生もどうなるのか?を見てみたい。
永野芽郁さん演じる舞。お父さんやお婆さんと暮らす中でどう気持ちが変わっていくのか?を見てみたい。
田中泯演じる頑固な路上生活者のその後の人生も是非見てみたい!
下町に暮らす極々一般的な方々のほんの数ヶ月の出来事や人間模様を丁寧に描かれていて登場人物のその後の人生を本当に見てみたいと感じました。続編を希望します。
素敵な映画をありがとうございました。
それにしても吉永小百合さんはいつまでもお若いし本当に麗しいなぁーと改めて感じます。

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映画大好き

5.0山田洋次の世界は色褪せない

2023年9月10日
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悲しみも笑いも、どこにでもあるようなもの。無骨ではあるけれど乗り越えて生きていく。いつも隣にあるような世界。まさに山田洋次の世界。
見終わるとほっこりしてゆったりした気分になれる。

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こばりん

4.0観終わった後、心優しくなれる、家族を描いた新たなる名作の誕生!!

2023年9月10日
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91歳の山田洋次監督 90本目の演出、そして78歳の吉永小百合さん 123本目の出演作という、現代 日本映画界を牽引する巨匠と大女優による渾身の人間ドラマ

吉永小百合さんがすごく綺麗でした
清楚で凛とした立ち居振る舞いの中にも優しさの滲み出た母・神崎福江を見事に演じられ、とても印象的、御年78歳とは思えない、素晴らしい演技、正に日本映画界を代表する大女優のオーラに圧倒されました

山田監督と吉永さんといえば、「男はつらいよ(9作め) 柴又慕情」「男はつらいよ(13作め) 寅次郎 恋やつれ」が大好きで何度も観てます

シリーズ初の2回目登場となる人気マドンナ高見歌子を演じる吉永さんがメチャクチャ可愛くて綺麗で素敵ですが、長い時を経て歳をとった本作の吉永さんも全く別な魅力を放ちすごく良かったです

孫の神崎舞を演じる永野芽郁さんも初めていいなと思えました、これまでは失礼ながら、気の抜けた様な声の出し方と声量の足りなさで、良いと思ったことがなかったのですが、本作ではしっかりしたセリフ回しとボリュームでとてもいい演技をしていたと思います

そして息子の神崎昭夫を演じる大泉洋さんもとても役に合っており素晴らしかったです
公私共に大きな問題を抱え苦悩するが最後は最高の決断を下す、とても複雑且つ爽やかな役どころをごく自然に演じており、さすがだなあと思いました

そんな吉永さん、大泉さん、永野さんがまるで本当の家族の様に見え、最高の名演技アンサンブルを奏でており、それを山田監督がとても細やかで温かい人情味溢れた演出で一級の人間ドラマに完仕上げています

また1つ、観て良かったと心から思える名作に出逢えました

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Jett

4.5これはいけません!癒され過ぎです!

2023年9月10日
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幸せ

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marimariパパ

4.0吉永さんから大泉さんは生まれません^^

2023年9月10日
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幸せ

吉永小百合さんを一度ぜひ、この目で見たいと思い、初日舞台挨拶を見に富山から上京。前から16列目、中央部の席から、しっかり吉永さん、永野芽郁さんの笑顔みられ感動。
映画も素晴らしく、何度か涙をぬぐったわ。僕の母は故人だが、帰ったら、仏前にお線香をあげたいです。

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ヒロ137

3.5まるで寅さんの新作。面白かったです。

2023年9月9日
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泣ける

笑える

幸せ

山田洋次監督作品は基本、外れがあまりない。一生モノの感動作品もまあそんなにはないけど、いつも佳作で、ほんわかする安心度がある。本作もまた、昭和テイストで、ほんわかとして、じわっと涙するいい作品である。というか、寅さんシリーズの新作を観たような、うれしさを感じる作品だった。

たぶん、それは主役の大泉洋のせい、だろう。寅さんが現代に生まれ変わり、魂を社会に売りわたして、窮屈な大手企業の人事部に勤めているような、そんな雰囲気を大泉洋が演じていた。寅さんそのものであった。マドンナは主役の母さん役・吉永小百合と一人娘の永野芽郁。いい感じで、とてもよかった。なので、どうみても、寅さんシリーズの新作だったのだ。

★4.0を差し上げたいところだが、ひとつ残念だったのは大泉洋の親友役の宮藤官九郎。彼の脚本家として才能は抜群だが、役者としては大根レベル。彼のせいで、大泉洋も永野芽郁もその他脇役みんなが大根になったと私は感じた。なので★は3.7。彼を起用した山田監督の意図もわからないでもないが、重要な役どころなのに、大根過ぎて、そこが、残念。

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浅見探偵

4.0山田洋次監督の演出はほのぼのする

2023年9月9日
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映画本編始まる前に地声でしゃべっていたおばさんの声が耳障りで早く黙ってくれないかなと思っていたら、その前の席のおっさんが「うるさいよ!」と一喝して、静かになった。注意する方も勇気いるので、注意される前に自制しましょう、映画館は公共の場です。

さて、レビューですが、令和の時代に、女子社員の肩に手を置くのはセクハラですって撮影現場の誰も指摘しなかったのかなと思うと、山田洋次監督にモノ申すひとがいないのかと思ったりした。まさに昭和の時代の会社風景。

吉永小百合が下町の足袋屋さんを営む老婦を演じて、まるで、寅さんのようでした。大泉洋演じる息子との掛け合いも妙があってほのぼのする。永野芽郁は感情表現が豊かで好きな女優で、娘役を演じているのもこの映画を観たいと思った理由のひとつ。

山田洋次監督の演出、カット割りの風景は寅さんから脈々と続く下町風情を映したもので、暖かい気持ちになる。

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菜野 灯

3.5山田洋次監督の温かさ

2023年9月9日
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楽しい

山田洋次監督の「家族はつらいよ」シリーズが好きです。
どこにもある、普通の人の日常におこる、本人にしたら大事件、でも傍から見ると
「それって喜劇だよね」を切り取るのが、とても上手いのだと思います。
もっと早く、山田洋次監督と大泉洋さんがタッグを組んで、情けないけど、どこか憎めない男のシリーズを作ってくれたら良かったのにと思う。
(同じ山田洋次監督作品でも「釣りバカ日誌シリーズ」は個人的には好きじゃないです。)
わざとらしくなく、笑える場面を入れてくるのもさすが。
話の余白も想像出来、共感できるから泣ける。
例えば、福江さんが、先生にプレゼントした上履きは青海波。ここにも福江さんは口に出しては言わないが、この柄を選んだ理由が想像出来て、胸がキュンキュンしました。
観終わってほっこりする、寅さん要素もあり、昭和の匂いがする素敵な映画でした。
吉永小百合さんの失恋して酔っ払ってちょっとやさぐれるシーンは、今まで見たことなくて新鮮。
宮藤官九郎さんと田中泯さんの存在感も良かった。

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あやか

1.0もうダメだろう

2023年9月9日
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単純

寝られる

もう山田洋次も引退してもいいだろう。はっきり言って古臭い。最初の方の場面で●●課長が大泉洋演じる人事部長を飲み会に誘う場面でも、そこで働いている女子社員もどうだと肩に手をおいて誘うこれって今の時代では考えられないれっきとしたハラスメント。また場面変わってオフィスでこの●●課長が怒って去っていく場面で人をよける際に「失敬」と言っていく。今この言葉を使う人いるのかそんなような事ばかり気になり、とにかく前時代前の作品。誰かが小津安二郎と比較して書かれていたと思うがとんでもない事。小津さんに失礼極まりない。高年齢層のみ対象の映画であればそれでいいのかもしれませんが。

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karaagehk

3.5ほっこり、ゆったり、じんわり

2023年9月9日
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単純

幸せ

公開日は他作品を優先してしまったのですが、みなさんのレビュー高評価につられて遅ればせながら鑑賞してきました。公開から1週間が過ぎての休日ファーストショーでしたが、中高年を中心にけっこうな客入りでした。ただ、上映中にスマホを見る、着信音が鳴る、しゃべる、トイレに行く…なんて人が多く、マジで勘弁してほしかったです。

ストーリーは、職場では神経をすり減らし、家では妻と娘に出ていかれ、悩める日々を送る会社員・神崎昭夫が、久しぶりに訪れた下町の実家の足袋屋で、母・福江の様子が変化していることに気づき、恋や生きがいを見つけて前向きに暮らす母やその支えとなっている周囲の人物との交流を通して、自身の生き方を見つめ直していくというもの。

最近は老いらくの恋も珍しくなくなってきました。でも、息子からすれば、母は母であって女性としては見ていないので、福江の恋に狼狽する昭夫の気持ちはわからなくはないです。しかし本作は、そこにスポットを当てているわけではなく、福江の生きる希望の一つとして描いている点がいいです。ボランティア活動に勤しみ、魅力的な男性に恋をして、やりたいことを精一杯やる福江の姿が素敵です。

とはいえ、その裏には、体が動かなくなり、誰かの世話になることを恥じたり恐れたりする気持ちが見え隠れします。それは、生活保護を受けず、空き缶を集めて生計を立てるホームレスの姿にも重なります。生きがいと健康、それを保障するちょっとした支援さえあれば、人は幸せに生きていけるのかもしれません。

そんな母の姿を見たからこそ、昭夫も本当に大切なものだけを手元に残したのでしょう。仕事を辞め、離婚を決め、ローンの残ったマンションを手放し、母が捨てられなかったファミコンや人生ゲームなどが残る実家で、これからは大切な母と明るく暮らしていくのでしょう。これは昭夫にとって人生の大きな断捨離であり、断捨離と書かれた掲示物の前で書類をシュレッダーにかける冒頭の姿との対比が鮮やかです。

山田洋次監督らしい人情物語で、淡々と進むストーリーの中にも下町の人々の確かな息づかいを感じる作品でした。ただ、前半は、昔の邦画にありがちな人物紹介や状況説明的セリフが多くて、なかなか乗れませんでした。気持ちが乗らないと役者の演技もわざとらしく見えて、ちょっと萎えました。それでも、中盤以降は大泉洋さん、田中泯さんらの演技に支えられて持ち直し、ラストは気持ちよく泣けました。奇しくも今日は母の誕生日。何か買って、実家に母の顔を見に行こうかな。

主演は吉永小百合さんと大泉洋さんで、本当の親子のようなやりとりにほっこりします。脇を固めるのは、永野芽郁さん、YOUさん、枝元萌さん、加藤ローサさん、宮藤官九郎さん、田中泯さん、寺尾聰さんら。

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おじゃる

漂う昭和感が心地よい。。東京下町情緒と人情話。安心して見れる。

2023年9月9日
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悲しい

幸せ

山田洋次監督のファンと吉永小百合さんのファンは安心して見れて満足すると思う。
漂う昭和の香りが心地よい。だけど出前館(ウーバー?)が出るから令和。僕はこの映画が昭和っぽく感じていい気分だったけど、令和なのに昭和みたいな所に違和感を感じた人はダメだったかもしれない。

僕が特に昭和っぽさを感じたのは、昭夫(大泉洋さん)の会社のオフィスの場面。
例えばオフィスの机と机の配置やハンコを使ってるところだ。令和でもハンコが全廃されてない大企業・上場企業もまだあるだろうが、ハンコは昭和感があると思った。
女子社員の肩に手を置く場面で、「令和なのに有り得ん」と思ったが、逆に言えば正に昭和。令和で女子社員の肩に男性が(ここで女子ではなく女性だと気付く)が手を置けばセクハラになる。正確には「セクハラになる」ではなく「なり得る」ということらしいが、以前ギャグで「触らぬ肩に祟りなし」というのがあったから絶対ダメでよいとだろう。肩に手を置くのは昭和でもダメだったのだが、昭和の時代は言い出せない女性が大多数だったと思う。

僕は山田監督の「寅さん」も「釣りバカ」も5~6本しか見てないし、吉永小百合の作品も「北のカナリア」(2012)以前の物は見たことがなく、今作が7本目だ。
有名な監督だし、昭和から令和に至る大女優だから見とこうかなぐらいのつもりで見た。
だから例えば吉永小百合さんなら、僕は、「リボルバー・リリー」 みたいな役を見てみたいと思うが、サユリストはきっと「僕が見たいのはこんな吉永小百合じゃないのにな」とガッカリするんだろうなと思う。

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マサヒロ