劇場公開日 2022年10月28日

アムステルダムのレビュー・感想・評価

全191件中、141~160件目を表示

3.5埋もれそうだが面白い(ほぼ)実話、3人の関係性を描いた点も秀逸

2022年10月30日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

東京国際映画祭にて学生当日500円で鑑賞。こんなスケールの大きい作品をワンコインで観せてくれるなんて…!なんせ、ほぼ実話。それでも軽妙に友情を描く辺りがオシャレかつ面白い。ちなみに、こがけんさんのトークショー付き。

戦地で共に戦い生き抜いた3人の友は、ある冤罪をきっかけに巻き込まれていく。実話ベースのスリリングなクライムサスペンスでありながら、押し出されるのはその友情。アムステルダムで深めた不動の仲を携えて、世界を揺るがす陰謀に立ち向かう。

戦場の描写を隠喩的に表現しながらそれぞれの接点を描き、軽妙な展開でコトの大きさを次第に突きつける。これが実話であり、一見すると埋もれるような人たちによって陰謀のベールを剥がすというのはなかなか快い。それを緊迫感と共に描くからまた面白い。転調の効いたノンストップな雰囲気は良いと思うが、若干説明に走っていた部分があったのは惜しい。

それにしても、なんて豪華なキャストなんだ!邦画ばかり観ている私でも分かる説得力。主演のクリスチャンベイルは『フォードvsフェラーリ』で拝見していたし、マーゴットロビーやロバートデニーロ、ラミマレックまで…!シリアスに落としきらないのはキャストの腕による部分も大いにある。そんな凄い人たちによる会話劇も楽しめるところ。難しそうで分かると面白い、そんな軽さも兼ね備えている。

こういう映画は意外と埋もれがち。公開2日前にお得に観られるのも東京国際映画祭ならでは。タイミングだけで選んだのに、意外と良い収獲ができた。

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たいよーさん。

3.0面白いんだけど

2022年10月30日
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何か今一つ好きになれない。
キャスト、スタッフとも巧すぎるからか。

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ムーラン

3.0アメリカに○○○崇拝者が居たのは驚き

2022年10月30日
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悲しい

怖い

萌える

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りあの

4.0人生はタペストリー

2022年10月30日
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くり

2.5あとに何も残らなかった

2022年10月29日
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鑑賞方法:映画館

おしゃれなポスターと、予告編。
楽しみにしてたんだけどなあ〜!

本当はもっと政治的な事とか、
人種問題とか、攻めていきたかったのを
スタジオ側に削られたのかな??と勘繰りたくなるくらい、
うすっぺら〜い印象。

エンディングに流れる歌とかも、
どっかとタイアップで仕方なくなのかな??
と思える、ビミョーに場違いな空気感。
(劇中で使われてる音楽はおしゃれなのに)

連れは爆睡してました。

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ababi

5.0吹替版で鑑賞しました

2022年10月29日
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楽しい

幸せ

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はるけっと

2.5端的に言うとスカ。オールモスト・スカ。

2022年10月29日
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bloodtrail

4.0今日的物語

2022年10月29日
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デヴィッド・O・ラッセル監督作品では、特に「世界にひとつのプレイブック」(12)が好きですが、今作でも驚いたのは、女優さんの美しさ!「世界…」のジェニファー・ローレンスもとっても魅力的でしたが、今作のマーゴット・ロビーも他のどの作品より輝いて見えたのは気のせいではないはず。メイク、役柄、撮影技術の相乗効果なのかわかりませんが、スクリーンの中に吸い込まれそうになりました(笑)。物語はハイテンションでテンポよく進み、登場人物の名前がちゃんと覚えられず誰と誰の話なのか混乱してしまいました(汗;)。テイラー・スイフトが出演していたのも、ファンとしては嬉しかったです。「ほぼ実話」という作品ですが、特にクライマックスのギル将軍(ロバード・デ・ニーロ)の演説は、今まさに現実に在るウクライナ侵攻に重なり、心が震えました。バート(クリスチャン・ベール)やヴァレリー(マーゴット・ロビー)の台詞にもありましたが、金を荒稼ぎすることより愛や芸術によって人生は豊かなものだなって思います。

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赤ヒゲ

2.5カタルシスはキャスティングに全振り?

2022年10月29日
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 ほぼ実話というふれこみだが、後で調べてみるとどうやら主役の3人は架空の人物らしい。ロバート・デ・ニーロ演じるギルのモデルであるスメドリー・バトラー将軍を、ルーズベルト政権転覆のためのクーデターに担ぎ上げる計画があった(かも知れない)、という部分が史実のようだ。この計画の背後には大企業や銀行家がいたとも言われている。(計画が事実なら)戦争を金儲けの道具にしようというわけだ。
 彼は1930年代にコネティカット州の在郷軍人会で戦争における企業や銀行などの金儲け主義を批判し、その内容は『War Is A Racket』(邦題『戦争はペテンだ』収録。検索すれば日本語訳で全文を読める。講演の時期を考えるとなかなかインパクトのある内容)という小冊子にもなった。同時期に議会で本作の元ネタとなるクーデターの告発を行っている。

 何しろキャストが豪華だし映像も綺麗なので、目には楽しい。ただ、演出は明らかにコメディタッチなのだが全く笑えるところがなく(英語が十分に聞き取れれば違うかも)、何だかテンポも悪い。前半で3人が仲良くなるあたりまではそれなりに面白く見られたが、その後すごく眠くなってしまった。
 全体的に今ひとつ盛り上がりに欠けた気がする。笑いに乗れなかったことに加え、元ネタの史実を寡聞にして知らずピンと来なかったこと、言葉での説明が多かったこと、そんな状態の中にあってオールスターキャストの布陣が注意力を散漫にさせる方に働いてしまったことなどが原因だろうか。

 物語のテーマも、「必要だからではなく自分で選んだかどうかが大事」などの言葉で示されるメッセージと作品内の出来事との繋がりが薄い気がした。クリス・ロック中心に人種差別への皮肉のようなネタもあったように見えたが、それと物語全体が伝えようとしていることとの繋がりがよく分からなかった。主人公たちが巻き込まれるクーデターの陰謀絡みの話からは、戦争をも利用する金満主義への批判を読み取りたくなる。結果的にどのテーマもぼやけてしまった気がする。

 ではどう楽しめばよかったのかとググってみると、専門家や某映画サイト担当者の座談会記事には、「3人の友情がハリポタみたいで素敵」「女優がみんな美しい」「豪華キャスト」「照明や色彩が綺麗」「テイラー・スゥイフトに注目」といった言葉が並んでいた。うーん、そういうこと……なのか……?
 クリスチャン・ベールの相変わらずの役への馴染みっぷりと、マーゴット・ロビーの美しさには満足した。

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ニコ

4.0戦争が終わらない理由

2022年10月29日
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楽しい

実話を元にしたストーリーの様だが、また大戦が起こりその後も頻発している。

実録のか細い将軍ではなく、貫禄あるデニーロの立派な証言と演説であっても戦争の黒幕を捕まえきれなく、大戦が繰り返されている。

それは、国家が戦争を必要としているのではなく選択しているのだろう。

なぜなら、軍隊兵器を維持更新を必要としているからだろう。

映画としては、凄いキャストなのに何故か軽いジョークやコミカルなヤラセが滑っていた。

そのズレはなんだか全員が義眼の様に白眼を剥いているからではないか?

是非、確かめて下さい。
自分自身も力強く眼を剥いて見てと思います👁

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カール@山口三

1.0全く面白くない

2022年10月29日
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豪華キャストの顔ぶれを楽しむだけ。
褒めるとこなし。

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すったもんだだよ

3.5このような映画を製作するアメリカが羨ましい!

2022年10月29日
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いなかびと

2.0雰囲気を楽しむ

2022年10月29日
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アメリカ史上もっとも衝撃的な陰謀を暴くほぼ実話のクライムストーリー。目移りするような豪華キャストの共演が見どころでアカデミー賞に多数ノミネートされているのも納得できます。重厚感のある作品ですがストーリーとしてはアメリカの時代背景も分からないため理解し難く雰囲気を楽しむ作品でしょうか
2022-196

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隣組

4.0なんとなく実話 with 豪華俳優陣

2022年10月29日
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 実話ベースじゃなくて、ほぼ実話って謳っているから、相当盛ってるのは間違いない。歴史的に見てもホンマかいなってなってしまうストーリーだけど、フィクションとして楽しみましょう。

 自分の好きな俳優だけでも、クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、アニャ・テイラー=ジョイ、ゾーイ・サルダナと名前が上がるし、ロバート・デ・ニーロ御大も出演しているんだから、ハードルは上がっちゃうよね。

 つかみはものすごくいい。いきなり急死した将軍の遺体が登場して、コミカルにすったもんだが始まる。テイラー・スウィフトの悲劇もあるし、アムステルダムでのエピソードが面白くて、序盤からグイグイ引き込まれる。

 中盤は、物語の起伏がなだらかになって、眠気がおきてしまう。さすがに、ラストは盛り上がるんだけどね。

 ストーリーの弱さを俳優陣の強さでカバーしたって感じでございます。

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bion

3.5じっと見つめると...

2022年10月29日
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その人の顔をじっと見ると、その人の過去や弱さが見えてくる。
戦時中の治療部屋で2人が初めて見つめ合ったときのこと。
たしかにそんな風に見えるかも...

とにもかくも豪華なキャスト。
演技力はもちろん、どの場面を切り取っても見劣りすることはない。
ただ、それがゆえにメリハリがないかな〜
あとは、少し中途半端な感じがしてしまった。
ポップさを出すなら、もっと面白さに振っても良かったかなと。扱っている題材が実話に基づく重たい事実、メインテーマは3人の友情、当時の雰囲気を表現する映像、どれも良いのだけど、上手く嵌まっていない感が、否めなかったな〜

でもアムステルダム、っていう都市の名前ストレートなタイトルは好き。

こういう時の、ゾーイサルダナのポジはなんでか美しく見えるもの。そしてロバートデニーロの憎めないおじさん感はやっぱり良いね。

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ひろみちゃん

4.5一生の友だち

2022年10月29日
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すばらしいチームワークでした。
最後の将軍の協力はすばらしい!
歌ですね(^o^)

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かん

4.0予備知識なしでの鑑賞

2022年10月29日
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名匠デヴィッド・O・ラッセルの仕掛ける“ほぼ実話”を基にしたトンデモ映画。大恐慌にあえぐアメリカを舞台に、第一次世界大戦で育んだ絆を武器にした3人が巨大な陰謀に挑む。
まず目を奪われるのが、ラインナップされた俳優陣だ。豪華なキャストを揃えても監督が逃げ腰で駄作に終わった作品は数多いが本作は違う。それぞれに見せ場をもたせつつ、その演出に妥協はない。
正直、かなり話が進まないとこの映画が何を描いているのかわからず困惑するが、わかってしまえばすべてのピースがぴたっとハマる。この“わかった感”が心地よかった。
ただ、興行が逃げ腰なのはいただけない。まあ日本の地方都市では受けそうもない映画だとは思うが、せめてレイトショーはやってください。

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ぽてち

5.0迂闊な批判は危険

2022年10月29日
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1918年、第一次世界大戦末期の西部戦線フランス側激戦地で出会った三人が15年後に米国で再会、そして国家を揺るがす陰謀に巻き込まれていく実話ベースの物語

1933年頃て、戦争の記憶がまだ新しく、復員兵が社会復帰にもがき、世界恐慌から間もなく、世相に不安が渦巻き、軍需が資本を潤して、政治がポピュリズムに寄り、欧州にファシズムが根付きつつある、という時期だろうけど、説明は無く知ってる前提

あと、全編を通じて折々のセリフの表現がとても粋で新鮮、へー、そんな言い回しあるんだ、という一々のなるほど感がとても心地よいけど、直訳しちゃったらバタ臭くなる感じの繊細さだから字幕ではニュアンスが出せてないのも注意点

という、観る側が試されてる作品
楽しむ上で、近代史教養と英語ヒアリング力がベースに求められてるから、迂闊な批判は危険

とても面白かった、足元の世界情勢としても恐ろしく旬のテーマだし、アカデミー賞もありうると思う

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sysr

4.5ユーモラスなクライムムービー、心温まる友情と前向きなれる作品

2022年10月29日
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笑える

興奮

クライムミステリー的な物語ですが、シリアスにならず、ユーモラスで台詞一つひとつがニヤッと笑ってしまうようなジョークを交えています。
豪華俳優陣だけでも十分ですが、衣装やセットなどの美術も素晴らしく、見応えありました。エンドクレジットも最高でした!

主人公の医師のバートは戦争で負傷し片目がなく、コルセットがないと生活ができないが、医師として同じような退役軍人達を治療してNYで暮らしています。
また同じ部隊にいた黒人の弁護士ハロルドと女性で元看護師で今はアーティストのヴァレリーとも固い友情で結ばれています。
舞台である1930年代のNYでは、半分ユダヤ系で裕福ではないバートや黒人のハロルドに対し、父親が医師である妻の家族や街の人達は差別的で冷たい態度でした。
周りに屈する事なく、自由に、ユーモラスに、思いやりを持ちながら誠実に生きる彼らに、見終わった後に前向きになれる、心が温まる作品でした。

とはいえ感動や悲劇、スリリングを強調するような作品ではないので、思ってたのと違ったと思われる人もいるかも。

私は大好きな作品なのでパンフレットや作品単独のHPがないのがとても残念です。

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せん

3.0分かりにくい

2022年10月29日
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難しい

寝られる

若干予備知識があった方が良かったかも?

追いつこうとするけど細かいところわかりにくい。

終盤は眠気と闘い……

マーゴットロビーは美しかった。

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BAMBi