劇場公開日 2023年6月23日

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大名倒産のレビュー・感想・評価

全115件中、81~100件目を表示

3.5続編も頑張ろう

2023年6月25日
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鑑賞方法:映画館

「いかにも」なコメディーを役者の力で観せてくのいいね。
映画館でウケてた。でも年配の方が多かったかも知れない。

財政が傾いた藩をなんとか立て直そうと色々手を売ってくのね。基本に忠実にやっていくので、池井戸潤作品みたいな「そんな手が!」という驚きはないけど、そのメインストーリーはけっこうどうでも良いんだな。

「民のために藩はつぶさない」という主人公とそれに感化される周囲の話で、ベタな展開だけどいいね。
『この映画のラストシーンはエンドロールの後にあります』とわざわざ注意書きを出して、続編予告をやってるから、是非、続編を!

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Scott

4.0大名倒産

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

いきなり藩主はビックリですね。
前藩主の罠かなと思っていたら、スーパープレイでしたね!
杉咲花さん最高ですね!
エンドロール楽しめました。

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かん

4.0超ライトな時代劇

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

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KT

4.0MVPは杉咲花だが、藤間爽子が存在感抜群

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

江戸時代の越後・丹生山藩で、役人の子として暮らしていた間垣小四郎は、ある日突然、自分が丹生山藩主の実子だと知らされた。そして、実の父である一狐斎は、小四郎に藩主を任せて隠居してしまった。突然藩主へと大出世したかに思えたのだが、実は丹生山藩が25万両(現在では約100億円)の大借金を抱えていることがわかった。返済期限は5ヶ月。どう返そうか頭を抱える小四郎に対し、一狐斎は、借金の返済日に藩の倒産を宣言して踏み倒すという、大名倒産、を命じた。一狐斎は小四郎に責任を押しつけ切腹させようと企んでいたのだった。小四郎の命は?、丹生山藩はどうなる、という話。

藩が倒産したらどうなるのかわからないが、有ったら面白そうなはストーリーだった。
小四郎役の神木隆之介はさすがに上手く、笑いも自然で良かった。
小四郎の幼なじみのさよ役の杉咲花が本作のMVPだと思う。切れ味抜群で楽しめた。
松山ケンイチ、佐藤浩市も良かったが、藤間爽子の品のある姫が存在感抜群で美しかった。
面白くて楽しいコメディだった。

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りあの

2.5佐藤浩一だけリアル、さすが。

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

時代考証そっちのけなコメディムービーだからこんなものと思うけどせれにしてもねー。なんか空回りしてたな…。そんな中、佐藤浩一だけはビシッと決まってたな。なんか演技レベルの違いをひたすら感じた。

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peanuts

2.5一言で言えば、時代劇風おふざけムービー

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

これは
ちゃんとした時代劇ではない
時代劇風、風が付きます。

次に
おふざけ度が甘い
どうせなら、もっと振り切れて、観てる私をバカ笑いさせて欲しかった。

それでも
勝村さんのあの強面メイクと言葉遣い
石橋さんの「お主も悪よのう」
にはくすっときました。

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ちゆう

1.5NHK歴史バラエティ2時間スペシャル

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

まず先に言っておくと、「峠 最後のサムライ」なんていうどうしようもない映画観るなら圧倒的にこちらをおすすめします。
とはいえ、随所に出てくるNHK的演出が実に鼻につく。
程度の低いミニコントとそれに追い打ちをかけるおとぼけSE。
女は無駄に強く士分が誰もそれを咎めない近代的価値観(原作準拠だったらそれは謝る)。
アマゾンプライムでちょっと賢いお子様と観るのが最適かと。

そして、大真面目に作っただろうにこのバラエティ番組以下の「峠 最後のサムライ」制作陣はほんと反省して欲しい。

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二茂

1.5やられたらやり返す‼️❓倍返しだ‼️❓

2023年6月24日
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経済時代劇の体裁はあるが、中身は空疎です、詐欺横領で財政難であるからその金を回収すれば良いだけの話、事実先代藩主も絡んで遅れて済むので、藩主交代とその後の振りに意味なし。
コメディとしても面白味なし、騒いで、叫んでる、だけ。
ただ、神木隆之介の演技を楽しむのみ、彼がいなければ零点でしょうか、トホホ。

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アサシン5

3.0「飛ぶ所」

2023年6月24日
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知的

今年100本目。

浅田次郎の同名小説を「そして、バトンは渡された」「ロストケア」の前田哲監督が映画化。トイレから帰って来たら丁度予告で一番見たかった主演2人が橋の上から飛ぶ所が見れて良かった。

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ヨッシー

4.0銭勘定は戦。

2023年6月24日
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SAKURAI

4.0痛快コメディ時代劇

2023年6月24日
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楽しい

時代劇ということで館内はお年寄りがほとんどでしたが、若い方でもじゅうぶんに楽しめる楽しい映画でした。
藩主もビジネスの才覚が必要だったんですね~。

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光陽

4.0教科書的脚本・手抜き無しの画・キャスト一流でオチがドンデン返しと来たw

2023年6月24日
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bloodtrail

3.5神木きゅんオトナになっても可愛いよねえ

2023年6月24日
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コミカル神木クンの楽しい時代劇でした。大名父さんの佐藤浩市お主も悪よのう。と見せかけていいパパじゃん!石橋蓮司や梶原善がやっぱりおった!松山ケンイチなまじ演技が上手いから鼻水がホンモノに見えちゃうよ。いやホンモノだったりして‥

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ミケ

3.5芸合戦

2023年6月24日
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鑑賞方法:映画館

85本目。
今日2本観るか、1本にするか優柔不断スキル発動。
2本に決めたけど、眠気がと言う事で1本に変更。
監督の名前見たら、長い作品多いイメージ。
これも120分、んーって感じ。
越後、鮭と来れば、村上が舞台か?
実際、ロケしてるみたいだけど、どこでロケしたかは知らん。
時代劇だけど、本格的が付かないやつで、似た様な作品あるから、まあそんなテイストと分かっては観てはいるけれど、ちょっと戸惑い。
分かりやすさを押し出してる感じだけど、芝居と言うよりかは、芸合戦かな。
それにしても、今年何回目の佐藤浩市だろう。
痩せた感じだし、セリフも言えてるけど、ちょっと苦しそうに思えるのは、考え過ぎか。

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ひで

3.0悪くはない、でも何かもの足りなさを感じた

2023年6月24日
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主人公の痛快さで巨額の負債をV字回復させるサクセスストーリーを期待してましたが、実際にはそこまでの痛快さはなく、質素倹約に努め、負債の原因も突き止め対処していく、という淡々とした展開で率直な感想としては物足りなかった

主人公を演じる神木隆之介さんは元気よく好印象でよかったし、佐藤浩市さんや浅野忠信さんは相変わらずカッコよかった、そして宮崎あおいさんも杉咲花さんも可愛くて魅力的、その他 名だたる役者さん達がたくさん出ていてそれぞれ巧いなぁと満足

でも何か足りない感じ
から回り気味の寒いギャグシーンや所々に出てくる中途半端に現代チックな演出、そしてなんとなく間延び感のあるストーリー展開が理由かな
エンドクレジットはさらに引きました。。。苦笑

作品全体的には明るくて元気がいい映画で決して悪くはないですが、ちょっとしたら全く印象に残ってない、という類の作品な気がします

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Jett

3.5コメディ時代劇

2023年6月23日
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笑える

楽しい

時代劇はあまり好きではないが、この作品はコメディなので分かりやすく楽に楽しめた。
最後が特に良かった!!前田哲監督らしさが出て、さすがだった。グリーン主題歌もハマった。ずるいなー(笑)

神木君は配役ピッタリ、主役で客を呼ぶには足りないが脇役が豪華で素晴らしいキャスト達でした。

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ノブ様

1.0大名倒産・のあとしまつ?

2023年6月23日
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後始末シリーズ(前回は大怪獣・・・)の最新作、目を開けて観るのが辛く成りました終始ウケ狙いの安物演出それが受けると本気で製作者側は考えているのでしょうが、何でしょう今まで観てきた日本映画の傑作を思うとコメディとしても「進歩とは?」と本気で悩んでしまいました、夏の前のホラーとしてのみ観賞可能、夢に出そうなぐらい最悪ですそれでも出演者の努力は評価します「製作者、勉強して出直せ」ってレベルでした。

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なんてこった

5.0(6/23 23時31分補足)おそらく色々な事情があると大きく引けないのは確か。

2023年6月23日
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今年203本目(合計854本目/今月(2023年6月度)28本目)。
今日は計画有休でしたのでこれを含めて5本視聴。

さて、こちらの作品です。
監督さんというと「老後の資金がありません!」が有名で、本映画もそれに一部似た部分はあります(「経済学映画」とでもいうんでしょうか?)。

ストーリー自体はかなりわかりやすく、今の日本史を学習する小学生くらいの子の知識があれば十分についていける設定になっています。それどころか個々細かいことは一切出てこないので(なお、映画内に出てくる地名は一部を除き架空の地名になっています)、この映画、個人的には「海外進出も考えてわかりやすい展開にしたのでは」と思えます。海外に日本文化を紹介する映画となると、どうしてもこの手の歴史ものになるといくら有名な事項でも海外ではそうではなく、かなり易しくしないと(「レジェンド・バタフライ」でもギリギリか?)厳しいという実際上の問題を抱えるからです。

そしてこの映画は実際御覧になった方はもうお分かりの通り、いわゆる1時間ものの1ストーリーか2ストーリーの時代劇ものであり、ひねりも何もないこともわかります。国内事情の複雑な事情も描かれることはないので(まぁ、一応「越後」という固有名詞は出るので、新潟県の宣伝にはなりそう?)、海外進出もかなりしやすいというところです。

同じ監督さんの「老後の資金~」では多くの方が不自然に思えるのではないか?と指摘されていた点(退職金の扱いなど。民法上は先取特権が行使できるので映画のストーリーのような展開にはならない)はありますが、こちらはそもそも民法成立前なので、「常識的な範囲で」(細かい部分は後に回します)好き勝手やってよく、結果幅が広がり、ストーリーもわかりやすくした結果、比較的今週(6月4週)の本命になりそうな気がします。

採点に関しては、確かに他の方も書かれていた通り「ストーリーが単調に過ぎるのでは?」という印象は確かに受けたものの、このことと「海外進出のしやすさ」とは両立がしにくいものであり(特に歴史もの)、事実上「ストーリーが単調だと了解した上で見る」ことが前提のいわゆるテレビ時代劇の類(1時間もののもの)と同じと考えれば、そこまで減点の幅もなかろうということで、減点なしにしています。

 (参考/減点なし/この時代の商慣習と今の民法商法とのつながり)

 この時代(江戸時代以降)になると、特に私人間でのもののやり取りを規律する民法商法に相当する概念は、「法律としては」明治維新にかけて民法、そして商法が制定され成文化されたものの、一方で「もののやり取り」を規律するこれら(民法の債権編、商法の大半)は、民法・商法の導入時に、江戸時代以降から続いた事実上の慣習も考慮する必要があり、実際の運用では日本においては江戸時代以降からの解釈では大きく結果が異ならないように配慮されています(特に債権編と、商法全般。商法は江戸時代以降から成立した会社もあったので、あまりに変えすぎると明治維新を経たとはいえ混乱するので、商都ともいえる大阪商工会議所(当時)の干渉が大きかった)。

 したがって、「事実上」ほとんどは映画内で描かれている事項は現在の民法の債権編(特に売買)を参照・参考にできるところ、結局は「第三者弁済」(代位弁済)といったものが当時すでに存在し(誰が弁済しようと債権者が満足すればそれで構わない)、実際、解釈上は大きく異ならないようになっています。また、江戸時代から当然商人どうしのやり取り(今なら、商法が適用される)も大きく発達したため、いわゆる連帯債務・保証の考え方もそのまま取り入れられています。

 ただ、それらの江戸時代から続いた文化がある一方で、明治維新以降に「早く海外においつかなければ」ということで取り入れた民法・商法は、家族編(親族・相続)を除けば今(2023年)とほぼ同じ構造になっているものの、特に「借金の取り立て・財産の差し押さえ」は、映画内で描かれるように、江戸時代から続くほど強固に出来上がったため、明治維新以後に取り入れられた民法の中でいくつか存在する「財産の差し押さえ」が事実上死文化したものがあるのも、これまた事実です。

 ※ 特に「詐害行為取消権」(424条)がそうで、「取り立て・差し押さえ」が日本では江戸時代以降、普通に行われていたので、424条が争われたケースはほぼなかったのです(実際に活用が多かったフランスとは事情が異なります/日本ではその後大きな会社(株式会社など)が当たり前になると、この法人バージョンの「破産法」ができたため、ますます出てくる機会は少なくなった)。

 ※ 詐害行為取消権が問題になる例: AはBにお金を貸している(BはAに返済しなければならない)。しかし、Bはまともな資力があるのでもないのに、自宅にある高価な壺をCに売却しようと思っている(売却するとお金はすぐに動かせますよね)。こんなことをされたらたまったものではないが、Aは何ができるか? というようなケースで登場するのが、この「詐害行為取消権」です。

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 (追記/参勤交代は何のために行われたのか)

 ・ この点は、「現在の」小中学の歴史では、「結果として諸大名の経済力が弱まり、幕府の権力集中の一つの要因になった」と説明され、「目的として諸大名の経済力を弱めることを趣旨としていない」というように説明するように改定されています(教科書参考のこと)。実際、幕府は地方からの藩からの参勤交代には補助をしていた(また、松前藩・対馬藩等は3~5年に1回等という緩和措置が取られていた)、地方藩がつぶれては困るので(結果として農民一揆がおきても困る)、「参勤交代に使用する金額は見合ったものにせよ」という扱いです。

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yukispica

2.0コメディとしても時代劇としても今一つ

2023年6月23日
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コメディなのは良いのだが、「緩急」の「急」がなく、ずっとダラダラとしていてシマリがない。
庶民から殿様になって浮かれるシーンもなければ、自分を切腹させようとしている先代を問い詰めるシーンもなく、ストーリーも平板で「抑揚」がない。
登場人物のキャラクターも、コミカライズされ過ぎていて深みがなく、現代風の台詞回しや演技も、どこか上滑りしてしまっている。
特に、佐藤浩市演じる先代は悪人なのに、その息子たちが善人ばかりなのは違和感があるし、その先代にしても、ヴィランとしての役割をあっさりと放棄してしまい、肩透かしを食う。ついでに言えば、「うつけ」の次男に、軍艦奉行の娘が惹かれるという設定にも説得力が感じられない。
何よりも、藩の財政を立て直す手段として描かれるのが、節約の励行と官民癒着の暴露だけで、組織論や経営論の観点から参考になるようなことがほとんど語られないのは、物足りないとしか言いようがない。
たったの数日で、越後から江戸へ、大量の塩引き鮭を船で運ぶというあり得ない展開にも呆れるほかない。
気軽に楽しむべきコメディにカタいことを言うのは野暮というものだが、そもそもコメディとしても、時代劇としても、楽しむことができなかった。

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tomato

3.5【豪華俳優陣による、娯楽"小作"の算盤侍映画。水戸黄門に、やや滑り気味(笑えるシーンは結構あります。)のお笑いを入れた感じの映画です。因みに後ろのオジサン、時折クスクス笑ってました。】

2023年6月23日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

幸せ

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NOBU