月の満ち欠けのレビュー・感想・評価
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ちゃんと泣けるんだが退屈
大泉洋も有村架純も柴咲コウも抜群に良いし、ちゃんと泣けるんだけど展開が退屈。もう少し物語の運び方と言うか、丁寧に全体の構成を練って欲しかった。もったいない。
ホラーだった。
後ろに座ってた女子高生は偉く感涙してた。
ファンタジーや純愛と思える素直な目で見れたらなあ。
永遠に同じ男に殺され続けるの、これ?
転生するにしても記憶を取り戻すのが、もう少し成長してからで良かったんじゃないか?
ラストシーン、イメージ映像にすり替わってたけど、
50歳近いオジサンと幼女が駅前で走りながら抱き合うって、、異様。
あの後、どうなるの、、
大泉の奥さんにしても、成長しても恋も出来ず、
おっさんを思い続ける訳?
主要人物の多くがストーカー気質だし。
有村架純と目黒蓮があれ程思い合う理由も、それ程描写されてなかったし。
大泉の演技は大袈裟でわざとらしいし。
そしてホテルでの伊藤沙莉の説明台詞。
映画なんだから映像で分からせて。
感動ポイント無かった。
直木賞を受賞した佐藤正午による同名ベストセラー小説を、大泉洋主演、...
直木賞を受賞した佐藤正午による同名ベストセラー小説を、大泉洋主演、有村架純、目黒蓮(Snow Man)、柴咲コウの共演、廣木隆一監督のメガホンにより映画化。
こんな出来事を目の当たりにしたら、、、いいね!
案外薄い感じが・・・・
予告を観てどんな映画かと楽しみにしてました
全く予備知識無しだったので、俳優陣がどんな人間関係か楽しみでした
お話としては面白かったですが、多すぎて薄い感じが・・・・
願って転生できるなら、転生だらけ?
他の人のレビューにありましたが原作と違う様なので読みたいかな
残念です。
佐藤正午さんの原作を読んで凄く面白かったので楽しみに見ました。この本を映画化するのはかなり難しいだろうと思っていたので、どの様に仕上がっているか期待して初日に見ました。結果は残念ながらどうしてここまで内容の変更、カットをしたのか、2時間に収めるために肝心なところが無くて、どうして皆んなこんなに簡単に転生を信じてしまうのか。原作を読んでいない方は違和感だらけだと思います。
原作の最初に引き込まれるところ、最後に感動するところ、なんでそこを変えたのか。残念です。
前世の呪いなのでは?
恋模様の素敵な物語のようにデフォルメしてるようだが、自分には違和感を感じずにはいられませんでした。
本来だったら本人として生きられる筈の人生を、前世の人格に支配され生きる事になるというジレンマ。これって本当に幸せな事なのか疑問だが、ある意味考えさせられる。でも俳優陣は素晴らしく、感動作に仕上がってると思います。
生まれ変わり
ここまで前世の記憶を持って生まれるとそれはそれで嫌かな?だってその人にはなれないわけですからね。好きだった人が自分が亡くなった後にどんな人を好きになってどんな人生を送っているのか知りたくない事もありますよね。
感動できない
出演してる役者さんが好きな人が多かったので、行きました。予想以上にファンタジー感が強めで、感情移入が出来ず私はダメでした。ナミヤ雑貨店やロマンス劇場みたいに感動出来るかなと思っていただけに残念でした。
ネタバレになりますが、有村架純さんが亡くなり、大泉洋さんの家族が2人とも亡くなってしまう。とりあえず、人が亡くなりすぎなのでは?と率直に感じました。亡くならないと魂が乗り移れないのは理解できますが、しかも、その亡くなった人の魂が自分の子供に乗り移ったら、母親はもっと複雑な気持ちになるはずだろうし。我が子の顔をした別人な訳だから、話の展開がイマイチ、無理矢理感がありました。
基本、女性の怨念が主体となっている映画だなと気づいてから怖い映画だなとしか思えなかった。
登場人物、誰一人全て幸せになってない映画でした。何を伝えたいかわからない。
田中圭さんと大泉洋さんと繋がるなんて、ありえない展開だと思います。それが原因で、家族2人が亡くなってしまう。ファンタジー感が強めなのは良いんだけど、人の命と幸せを重みある感じで感じれればと思いました。
瑠璃も針も照らせば光るが、磨いても光らない演技力はどうなん?
予想はしてた。
生まれ変わりとかスピリチュアルな感じは自分には合わないから。このキャストだからこそ鑑賞。
言葉は悪いが「むなくそ」ってやつです。他人の子の人生を奪って生まれ変わって愛人と結ばれるって…(しかも、他人というよりは親友とか老母のヘルパーさんとか近しい人の娘さん⁉︎)
小山内さんの台詞どおりだと思うのよ。不幸な女の生まれ変わりを育ててましたって…やりきれんよホント。
あと、「月」を象徴とするなら中盤で、も少し出しといた方がよかった…と思うが最早どうでもいいレベル。
俳優陣の演技が素晴らしいので、ようやく星をつけられましたというところ(ん?つい最近、おんなじようなことレビューしたような…って監督同じやないかい!)
けれども、そんなキャストの中で、「瑠璃も針も照らせば光るが、磨いても光らない演技力」のひと出すと、演技力公開処刑になっちゃうのよ。呆れるの通り越して腹立ってくるレベルではなぁ。
矛盾するこの複雑な気持ち…
全く受け付けない人もいるだろうなぁ〜
と、見終わって思いました。
私は生まれ変わりを信じてるので、
劇中、何回も泣きました。
生まれ変わりを信じるけど、
大泉パパが
実の娘が他の誰かの生まれ変わりだと言う話を聞かされても、全く受け付けず、はね返していたのは
ものすごくよくわかる、生まれ変わりを信じてるのに、よくわかる…ていうのは
矛盾してるけど…
我が子は唯一無二の存在で、
他の誰でもない‼️
て、思いたいもん…
いや、矛盾してますね…
自己中な
主張ですね💦
劇中で
瑠璃が歌ってた
Remember Love
が、耳に馴染んで離れなくて
今も口ずさんでいました♪
あと……
生まれ変わるサイクル、
早くないですか?😅💦
あと……
ユーミンの曲の歌詞が頭に浮かびました
♪いつか生まれ変わり別の人になっても
あなたを探してる私を見つけて♪
けっこうスピリチュアル
けっこうスピリチュアルな設定の物語です。
感動したり泣けたりはしませんでしたが、僕はこういうスピリチュアルな世界観は好きなので楽しめました。
有村架純さんはやはりこの映画でもとても魅力的でした。ところで有村架純さんって、「フォルトゥナの瞳」や「コーヒーが冷めないうちに」とか特殊能力系の作品多いですね。
気持ちの焦点が合わせにくい面がある
転生輪廻(リインカーネーション)もの。
時を超えた恋愛を描いているのは分かるし、出演者は皆好演しているのだが、この作品の世界観では、転生するサイクルが早すぎるのと、前世の記憶がはっきりしすぎているのが災いして、神秘性が不足した印象を受けるのが玉に瑕。「再会」の感動がある一方で、ハッピーエンドと言い切れないもやもや感がぬぐえない。
死別した恋人が生まれ変わってくるという設定には、昔観た「愛と死の間で」を想起したが、本作では前世の記憶が年齢に関わらず引き継がれている上に、片割れの方はそのままこの世で年を重ねているので、素直に喜んで良いのか不安が生じる。
せめて、因果応報的な決着があれば、後味もすっきりしたかもしれない。
1980年代の街の様子が描かれているが、私の現実の記憶より古い時代のように感じられた。名画座とか、レトロっぽい趣味の場所が舞台となるので、錯覚してしまうのだろうか。
もっと再会の感動に浸れたかもしれない設定なのに、サスペンスなのかファンタジーなのか、はたまたひねりをかけた恋愛ものなのか、色々な要素が盛り込まれていて、観る側としては気持ちの焦点が合わせにくいのが残念だった。
ファンタジー感がスゴイ!
生まれ変わり、輪廻転生
原作者である佐藤正午氏は
時を題材にしたファンタジー作家として有名だが
その最高評価をいただいているのが
この作品です
色々思うことはあるけど
最終的な着地は
ホテルのカフェで大泉洋言った
「会ってどうなる?」
に集約されてしまう
刹那的に出会った、愛した人を
何十年も思い、やっと会えたとして
その人が年端もいかない少女だったら
どう反応して、どう対処していいのか
自分なら精神を
正常に保っていられないかもしれない
ストーリーはよくまとまっていたが
賛同できる内容ではなかった
映画自体の評価ですが
冒頭の大泉洋が、発泡スチロールの箱を運ぶシーンがやたら軽かったり(魚や氷が入っているように見えない→実際には入ってないのだから仕方ない→詰めが甘い)
1980年の風景を見せるのに
苦心したりと
低予算の中でも、なんとか完成に漕ぎつけた苦心が伺えます
もう少し監督のこだわりがあっても良かった気もします
俳優陣個々の演技力は素晴らしく
子役さんの演技は2人とも
舌を巻く実力です
多少の感動もあるので
(たまたま観た日が、ジョンの命日でした!)
年末におススメできる映画ですが
私が付ける星の数としては
残念ながら一番低評価でした
あんなカレー煮な
『東京暮色』はいいにしても渋い好みだなぁ。一度映画も見たことあるのに、さっぱり覚えてないくらい眠くなった記憶。ビデオを見てたのはアンナカレニナと表記したビビアン・リー主演の48年作品。日本語訳のトルストイ著作は「アンナ・カレーニナ」だ。ところが、劇中ではカレニーナと発音していたような気がしました・・・どうでもいいか。
大泉洋演ずる小山内の幼い娘・瑠璃が登場する場面で伏線張りまくりで、ビデオ屋に一人で行ったり、アキラという熊のぬいぐるみやデュポン、そしてオノヨーコの曲。なんと言ってもジョン・レノンの「Woman」が印象的。
80年、ジョン・レノンが暗殺された年からの10年、20年と時代は変遷し、「瑠璃」という名前が異常に際立つ。要は輪廻転生ファンタジーではありますが、生まれ変わりの対象者を天から選ぶだとか、三代も続くところがユニーク。
時代が飛ぶトリッキーさはあるものの、抑揚がなく平坦といった雰囲気だった。面白いところとしては田中圭が3代のうち2人を自殺に追いやった?DVやらストーカーやら、考えてみればとんでもない男だ。ラストシーンも、有村架純になってはいるけど、周りからすると中年男と幼女のハグなんだから奇妙に映るよなぁ・・・ま、ファンタジーなんだけど。
そんなこんなで2.5点くらいを用意してたのですが、柴咲コウの涙にやられた!これというのも映画『Dr.コトー診療所』の予習のためにTVerで過去作見ていたので乳がんを患った星野彩佳を思い出したためです(結果、3.5)。天間荘の三姉妹、月の満ち欠け、Dr.コトー診療所と、年末は柴咲コウ祭りじゃ~
ちなみにもっとユニークな輪廻転生モノとして韓国映画『バンジージャンプする』を挙げておきます。そして今日はジョンの命日。
傷口に盛り塩
原作は読んでないんで分からないところは多いのですが、予告やあらすじを見る限り喪失と向き合う恋愛ものだと思うじゃないですか…。こんなサイコホラーだったなんていうオチがありますか…。
まず褒めちぎれる点として役者陣の演技はとても良かったです。大泉洋さんに有村架純さん、柴咲コウさん、田中圭さん、伊藤沙莉さんと万全の布陣で挑んでいるので演技合戦は見ものです。子役の方々も内容はともかく、表現力豊かで将来楽しみだなと思える子達ばかりでした。目黒蓮さんだけ滑舌が甘いのか何を言ってるのか分からない場面が多かったのが少し残念でした。
ただ他はトンデモ要素のオンパレードでした。まず転生要素が都合良すぎて超速で冷めました。瑠璃という女性が上手いこと転生を繰り返して、求めていた男性の元へ向かうというテンポの良さ。記憶がぼんやり残っているならまだしも最終的に言動も瑠璃本人だし、記憶もガッツリ残っているし、小山内の事をパパって言ったときには失笑ものでした。アキラに出逢いにいくシーンも側から見たら女児とオッサンが抱き合っているという若干怪しい図になるのも引っかかりました。なんなら事故で亡くなった小山内の奥さんまでも、小山内の母親のヘルパーさんの子供に転生して終盤で正体を明かすとかいうクソみたいな所業をするもんですから、ヘルパーさんが不憫ですし、小山内もきっとその子を見る目線が変わるでしょうし、誰も幸せになれそうにないラストは素っ頓狂でした。あと転生に対して順応するスピードが小山内以外とてつもなく早くて、自分の子供が知っている人物の生まれ変わりだったら信じたくないですし、その記憶を忘れさせたいとも思ってしまいます。いくらなんでもえりが娘に瑠璃と名付けるのはお門違いな様にも思えましたし…。
次に観客をバカにしたような台詞回しです。序盤で乗れないなと確信した理由として瑠璃の親友のゆいの発したセリフが「娘の瑠璃さん、奥さんの梢さん」という言わされている感満載で違和感ありまくりでした。伊藤沙莉は素晴らしい女優さんだと思うので、これは監督の指示に問題があるなと思った次第です。
まだまだありまして、時代が進んでいるのに登場人物の変化の無さにも違和感がありました。柴咲コウさんはかろうじて歳の区別が付きましたが、大泉洋さんはまんま大泉洋さんのまま20年くらい経ちましたし、目黒蓮さんは髪型を少し変えただけでは30代半ばには見えません。大学生の頃のエピソードと何も変わっていなかったです。伊藤沙莉さんの女子高生はさすがに違うかなとも思いましたし…。
田中圭さん演じる正木の狂いっぷりもよく分からなかったです(演技は狂気が宿っていて最高でした)。嫉妬深い人物だとは思うんですが、転生後の瑠璃を見つけてとっ捕まえに行った挙句、交通事故で瑠璃と梢が亡くなるというお前が引き金だったんかい!という都合の良い転生の被害者が量産されていました。
感動のかの字も出てきませんでしたし、泣けるわけもないですし、頭を抱えざるを得ない出来でした。特に期待をしていた訳では無いんですが、ここまで相性が悪いとは…。年末の魔物はこの作品だけだと願いたいです。
鑑賞日 12/6
鑑賞時間 12:25〜14:45
座席 A-5
洋泉大め、また泣かされた
かつて『黄泉がえり』という作品がありましたね
亡くなった本人が帰ってくる、そんな作品でした
もしもそんな事がホントにあったならきっとそこらじゅう押しくらまんじゅう状態の大渋滞でしょうね
亡くなった人に会いたいと思うこと、沢山あります
謝りたいことだらけです
故郷から出てくる時に、父にこう言われました
「順番は守るんだぞ」と
そう、死ぬ順番です
年上から死ぬのが順番なのです
親より先はダメなのです
事故だろうが病気だろうがダメなものはダメなのです
酒が好きで、女好きな父がそんな粋なことを言ったのです
親はやっぱり偉大で優しいのです
先に逝ってはダメなのです
奇妙な怖さが癖にはならない。
題材もキャストも良かったのだけど、思想部分が強く台詞も断定的で違和感があった。
あと怖い。
この怖さ、何だろう?
上手く言えない奇妙な『怖さ』が画面の中にあった。
思い切ったファンタジー要素も特になく、この内容では感動しなかったなぁ。
前世とか来世とか…生きている人間は、踏み入れてはいけない領域のような気がする作品でした。
目黒蓮×有村架純の2人はよくお似合いでしたし、良かったです。有村架純さんのこの手の演技、苦手ですが。キャストがこのメンバーじゃなかったら、観てないかなぁ。。
「しーっ」の口
霊安室で泣き崩れる大泉洋だけはオーバーで浮いていたが、演技面は総じてよかった。
生まれ変わりの話というのも予告で分かってたし、ある程度のご都合主義も許容します。
しかし、細部の雑さがあまりに目についてしまった。
・30年近い期間を同じ役者にやらせるのに、メイクなどの工夫もなく、特に大泉洋に20代は無理がある
・80年代パート、車や小物は旧いものなのに服装が明らかに現代
・大学生で、カメラにもお金を費やしてるのに、三角の部屋や家具がお洒落すぎ
・小山内の個人情報を他人(三角)に漏らす会社
・子連れで仕事に来るヘルパー
・面識ないのに母の転生を確信している三代目
・小学生の瑠璃に、三角の方から気付く etc...
何より、最後の「しーっ」の場面、柴咲コウは口を窄める『す』の形なのに、子役は口を広げる『い』の形で、ここを統一しないのは有り得ない。
有村架純のミステリアスな演技は素敵でしたが、事情を知ったあとはもう少し薄幸そうな人の方が合う気がしてしまった。
しかし、柴咲コウは過去イチで可愛い。
高熱の娘を心配する表情も真に迫っており、少ない出番ながらMVP。
ロリコン・ラブストーリーが始まりそうな締めにも、残念ながら僕の心は揺れませんでしたが、有村架純はめちゃくちゃ揺れてました。(最低)
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