劇場公開日 2022年12月2日

月の満ち欠けのレビュー・感想・評価

全256件中、181~200件目を表示

3.0大変興味深い内容ながらも色々と疑問も─

2022年12月5日
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鑑賞方法:映画館

神秘的でミステリアスな作品で、率直に面白かったです。絵空事のようでもしかしたらと感じさせる部分も大いにあったので、めっちゃ引き込まれました。それだけに違和感も相当目に付き、感情などはあまり持って行かれませんでしたが、その違和感含め色々と楽しめました。作品的には問題があるところかと思いましたが・・・
40年超という短くない時代を語っている作品で、風景とか映像に対する工夫やこだわりはかなり感じましたが、若干年をとらない人物というものを感じ取ってしまい、失礼ながら笑えました。
同じ魂を何度も出現させるためには悲しすぎるストーリー展開が必要だったのかなー。それにしても全然報われる感覚もないしハッピーでもなかったなーと・・・
細かいところだと、ホームビデオの映像で、2人しか居ないはずの空間なのに明らかに3人目がカメラを回している!最初ホラーとかお化けなのかと思ったけど、単純に普通に第三の目をホームビデオという設定にも強引に入れているだけだったような・・・
とまぁこんな感じです。

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SH

4.0輪廻転生、あるといいな👌

2022年12月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

こういうのがあるといいなぁ🎵
そういうストーリーですね😄
自分的には、こういうの好きです😆
なかなか面白い作品でした😊

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イロエンピツ

3.5泣かせる

2022年12月5日
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不思議な世界観。
みんな忘れているだけ、死生観を替える概念。こうであって欲しい気になる。
中だるみはあったが、涙腺の刺激は結構ありました。
良作です。

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まえあき

3.5救われる人がいるでしょう

2022年12月5日
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鑑賞方法:映画館

前夜祭で鑑賞
舞台挨拶を見てから見ると洋さんの演技(ギャップ)すごいなあって。

無慈悲なことを経験した方々からすると、
命は無駄じゃなかった、と、
とても救われる世界線のお話。

何事も命は尊くて大事ですから
生まれ変わることをポジティブに
捉え過ぎちゃいけないねとは思った次第です

田中圭を法かなんかの力で懲らしめて防ぎたかった!!

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0.5HD

3.0原作を読むと…

2022年12月5日
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原作を読んでから映画を見ましたが…

やっぱり原作読んでからだと、頭の中に登場人物や情景のイメージがすでに出来上がっているため、
ギャップは結構ありました😂

有村架純さんは大好きですが、
正木瑠璃のイメージが、もっとか弱く、神秘的な雰囲気をまとっている女性のイメージだったので、
現実的で元気すぎかな…?と思いました

目黒蓮さんと有村架純さんのお2人を見てるとめちゃくちゃ現代感があって…過去の回想シーンなのにすごい現実味がありました。笑

あとカメラアングルも、狙ったようなアングルが多くちょっと冷めてしまったのが正直な感想です(・・;)

柴咲コウさんと大泉洋さん夫婦はめちゃくちゃよかったです!!
柴咲コウさんの夫を愛する家族想いの母親役は本当にぴったりで…それが見れただけでもこの映画を見る価値はあります。

とっても楽しみしていた映画だけに、
期待が高すぎたんだと思います😶

私は原作を読まずに映画観ることをおすすめします。

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るん

3.0浅い

2022年12月5日
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鑑賞方法:映画館

予告編は良かった。
だから、早々に観に行きたかったが、どうしても観たいという妻に合わせて1日遅れの観賞。
泣く気満々で行った割にはイマイチ入り込めず…。
期待が大きすぎたかな。

輪廻転生が大前提。
使い古されたテーマで目新しさはない。
多様な愛情のあり方を組み合わせてはいるが、不自然さは禁じ得ない。
田中圭に至っては無罪放免で不快感ばかりが残る。
不自然と言えば伊藤沙莉の高校生姿にもずっと違和感を感じた(本人のせいではないが)。

ストーリーも比較的単調で前半の冗長さにはちょっと眠気を催した。
途中からはほぼ結末が見えてしまい、結局その通りになった。
私の中で輪廻転生ものといえば、桜、ふたたびの加奈子だが、遠く及ばないと感じた。
残念。

それでも、子役の熱演には胸が熱くなることもあったし、
柴咲コウのビデオには予想通りではあったが涙した。
輪廻よりこちらを前面に出してくれた方が個人的にはシンパシーを感じたかも。
原作当然未読。
読んでみたい。

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みみず

1.0近所で生まれ変わり過ぎ。駆け足過ぎ。

2022年12月5日
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ONI

2.0転生の乱発で同意できずシラケ

2022年12月5日
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この種の作品は一人の人間ならまだ偶然もあるがこんなあちこち乱用すれば社会が混乱するだろう
田中はなぜ直ぐに彼女が生まれ変わりとわかったのか?その後彼はどうなったのか これってあおりの犯罪では 伊藤の女子高生にはやはり無理が!

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ゆたぼー

4.0生まれ変わり

2022年12月5日
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まあ、否定はしませんが、宇宙的には、生命がないところから、生命がでてきた、つまり、無から有が発生したのだから、生まれ変わりだけだと、生命の数が一定でしかないので、新しき生命は生まれ変わらなくても発生します。でも、作品としては、良かった。

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ワオ

1.5執着であり、滅せなければならない

2022年12月4日
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うさぎぐ

4.5生まれ変わっても有村架純ちゃんでいられるなら

2022年12月4日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

萌える

月と同じで繰り返し再生できるとしたら何度でもリセットできる人生もありかも知れません。7歳になった時の高熱を乗り越えて完全なる前世の記憶を取り戻すあたりがファンタジックで面白い。
久しぶりに涙腺崩壊でした。子役の皆さんの大人びた演技力に脱帽です。
是非映画館で🎦

102

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タイガー力石

2.5感動?なんならホラーでしょ

2022年12月4日
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鑑賞方法:映画館

原作は未読。
生まれ変わっても愛する人と結ばれたいって、同時に生まれ変われれば美談だけど、片方が生きたままだと少しややこしくなる。東野圭吾の「秘密」やドラマになった「妻、小学生になる。」なんかもそう。少しコメディやミステリー色がないと成り立たない気がする。
本作は生まれ変わりの話なんだけど、感動一色にしようとする意図が感じられた(特に予告とか宣伝が)。たしかに有村架純や目黒蓮、大泉洋なんかの演技はいい(特に有村架純!)。でも、素直に感動できない。なんか違和感が残る。
一番古い舞台設定が1980年。そこから18年、27年と年月を重ねた雰囲気があまり感じられないことが大きな原因かも。特に2回目の生まれ変わりを果たし、最後にあきらと高田馬場で再会するシーンなんて歳を重ねた目黒蓮ではなく、あの当時のままの目黒蓮が登場し(現在の少女の瑠璃ではなく)当時の姿の有村架純と抱き合うなんて。傍から見ればおじさんと少女の抱擁だよなーなんて白々しく思ってしまった。思いを残したままではいられないと一目会いに行くだけならまだしもあの続きを連想させる終わり方はないでしょ。そこを誤魔化して感動させようとする作りは冷めた目で見てしまう。
妻の梢も生まれ変わって、母の介護をする女性の娘になっていたなんて感動の話なのか?若干ホラーを感じてしまった。見ているだけでいいといいながら夫にバラしてしまうところに映画ならではの演出を感じて気持ちが乗れなかった。感動に振りすぎた「生まれ変わり」はやはり難しいなと感じた。
最後に昔の高田馬場のセットはよかった。懐かしい。他の人のレビューで見たが、缶ジュースはプルタブじゃないかとか当時の早稲田松竹の映画であれはないとか、設定に若干の甘さはあったかも。レコードショップで背景に映り込んでいたのが1985年に出したプリンスのアルバムだったりなんてのも。まぁ、ある意味オタクの感覚だから大きな問題ではないけど気になってしまうのだから仕方ない。

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kenshuchu

3.5映画ならではの有り得ない設定だけどラストで泣ける邦画。 本年度ベスト。

2022年12月4日
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イゲ

2.0いかにも小説らしいラブストーリー

2022年12月4日
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ベストセラー小説を映画化したラブストーリーで生まれ変わりを題材にしたいかにも小説らしい作品。現実離れしているので共感や感情移入することはないがキャスト陣が豪華でそれぞれの演技力は見応えがある。
2022-225

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隣組

4.5奇想天外

2022年12月4日
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2022年劇場鑑賞282本目。
大泉洋と有村架純が出るらしい、くらいしか情報なく、なかなか有村架純出ないな、柴崎コウが相手役だし、娘もキャスト違うし勘違いだったかな?と思っていた頃に登場。
なんかちょっとファンタジー要素入ってきたかな、と感づいて半分は予想つきましたが、もう半分はマジで?という感じでした。ここで泣くところだよなぁというところでまんまと泣いてしまいましたが、その後演出でごまかしてるけど本当はかなりヤバい絵面だぞと思ったところで涙が一度引っ込み、その後まぁ予想通りなんだけど猛威遣いダメ押しで泣かされるという感じでした。

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ガゾーサ

3.5なんて恐ろしい!生まれ変わりの連鎖

2022年12月4日
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泣ける

悲しい

怖い

『東野圭吾』原作による〔秘密(1999年)〕は印象的な一本だった。

亡くなった妻の意識が、高校生の娘に宿り、
しかし次第に元々の娘の意識が交互に現れるようになり、
やがては・・・・との流れ。

夫であり、また父でもある主人公の
苦悩を見事に描き、
哀切極まる一本に仕上がっていた。

それと比較すると、本作は格段にレベルが下がる。

近しいモチーフでありながら、
お話があまりに一本調子に過ぎるのだ。

自分の子供、或いは親しくしている周囲の人が、
実は過去に亡くなった人間の意識を
しかも赤の他人のそれを宿していると知ったら
普通の人はどう反応するだろうか。

混乱し拒否をするのが実際のところではないか、
本作の主人公のように。

ところがここでは、父親を除くほとんどが
あっさりとその怪異を受け入れてしまう。
まるっきり、受容することが正であるかの如く。

結果として多くの人々の運命が変わり、
それすらも逍遥として許容する。

しかし、転生の目的を知った時に
代価としてはあまりにも重すぎ、
それを応援する周囲こそが最も釈然としない設定に思える。

よくよく考えてみれば、恐ろしいことなのだ。

元々宿していた魂が、七歳の頃に数日間高熱を発生したことにより発露するのか、
若しくはそれを契機に乗っ取られてしまうのか。

後者であれば、嘗て持っていた自我は何処に消えてしまったのか。
前者であっても、元々の個人とは別者に変容しているのでは。

ましてやそのことの為に、
更なる不幸を招いてしまうとの流れはまるっきり許容はできず、
やり場の無い怒りが湧き上がってこそ尋常。

道ならぬ恋が(そこに至るには相応の理由がありも)年月を経て成就する
純愛モノの様に見せる手管は大したもので、
ラストシーンでは上手く処理されてはいるものの、
リアルなら四十歳を超えたおっさんと幼女の抱擁であり、
傍から見ればほぼほぼ犯罪。

ましてやそのために、どれだけの人を不幸に陥れたのか。

嫉妬に狂い、多くに祟った『六条御息所』と、
シチュエーションは異なるも、やっていることは同義。

ましてや、この二人にこの先の未来は存在せず、
〔卒業 (1967年)〕の『ベン』と『エレーン』以上に
不幸せが待ち受けているのは自明。

それをこの上ない成就の様に描くところに
制作者達の欺瞞を感じてしまう。

とは言え、『有村架純』が変わらず美しいので
大抵のことは許容。

それが無ければ、かなりの怪作に成り果てていたのでは。

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ジュン一

3.0ファンタジーでは泣けない

2022年12月4日
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鑑賞方法:映画館

 出演された俳優の方々は良いのですが、所々に違和感が、冒頭のホテルのシーン、娘さんの〇〇、奧さんの〇〇はそんな言い方しないでしょ、伊藤沙莉さんは好きな俳優ですが、今回は役で損してます。80年代の映画館のシートって
あんな感じでしたっけ?東京はそうだったのかな。質感が今っぽい。80年代前半には無かったスタイルのミニバンも映り込んでいる。CGもなんか甘い。まだいろいろとありますが、そういうのを見つけるのも楽しいかもしれません。粗探しではありませんが。キャストの方々は素晴らしいです。

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旅行者

2.0僕がいる場所

2022年12月4日
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最初から最後までそもそもの設定に付き合いきれない居心地悪いファンタジー作品。
柴崎コウさんや有村架純さんまで輪廻転生の怪しい宗教に取り憑かれているように思えて損をしている。
伊藤沙莉さんは全年代通して演じてセーフなのか。
田中圭さんはあの行動は任意同行くらいされるだろう。最後小学生が有村架純に戻るイメージ画像もなんだかな。あれも現実映像はアウトでしょう。

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なうなぱぱ

3.0すぐそばで輪廻転生

2022年12月4日
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怖い

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あさやん

4.5信じられない展開の感動作

2022年12月4日
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鑑賞方法:映画館

ユナイテッドシネマ浦和にて鑑賞。

信じられないストーリー展開の感動作だった。
また、1980年代の高田馬場駅前を再現したオープンセットは懐かしく、今も健在の早稲田松竹も映るシーンもグッと来た。

物語も、八戸から多摩、そして東京(高田馬場)と舞台が変わるだけでなく、1980年代から現代に至る時空を行ったり来たりする。
その時代時代で演じる俳優も大変だが、大泉洋・柴咲コウ・有村架純・目黒蓮・菊池日菜子・伊藤沙莉や子役が、自分のその時置かれた立場をよく理解して演技していたと思う。

あまり詳細は記載しないが、映画好きには堪らない「映画ネタ」も映画の劇中にも散見されるあたりも好感が持てる。

個人的に、高田馬場は1980年代に大学5年間すごした街なので懐かしく、BIGBOX赤いランナー、駅前噴水、横断歩道わたった正面にあったレコード屋ムトウ、東海銀行など、かなり忠実に再現されていて、本作映画スタッフの努力に脱帽。
ただ、ちょっと違和感があったのは、有村架純と男が神田川沿いを歩く後ろに、西武新宿線が走っているが、1980年代には青色の西武新宿線は無かった気がする。
…自分は鉄道のこと詳しくないので記憶ベースだが、あの頃は「西武新宿線といえば黄色のイメージ」であった。些細なことかも知れないが、少しだけ気になった。

映画鑑賞直後、ユナイテッドシネマ浦和(6階)の真下(5階)にある紀伊国屋書店で本作の原作文庫(岩波文庫)を即買い。これから、じっくりと読んで、映画とは多分すこしは違う物語を楽しみたいと思う。

原作を読み終わったら、また映画観るかも知れない…。

<映倫No.122956>

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たいちぃ