月の満ち欠けのレビュー・感想・評価
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観ていて真剣に途中退場したくなった
ショートカット姿の美しい柴咲コウさんの映るポスターに見惚れ、セブンイレブンで前売り券まで購入して観に行きました。
大泉洋・柴咲コウ・有村架純という豪華メンバーが3人揃っていながら、12月30日の時点で近所の映画館では19時からのひと枠しか上映されておらず"あれ?"と内心感じていましたがやはりでした。
確かに前半のオシドリ夫婦の仲睦まじいシーンと中盤の有村架純の禁断の恋のシーンは見ていてとても心地よさを感じましたが、終盤からがきつかった…
正木という実業家の男の危険な本性と小山内母娘の事故死の原因と執着
かなり胸糞悪く感じましたね…
原作に忠実にする以上仕方ないですが、単純に柴咲コウと大泉洋のオシドリ夫婦物語と禁断の恋の行方くらいで留めてほしかった…
劇場から出た瞬間つい声に出ました。
"もうくどいなぁ"
ひとことReview!
何だかしっくりいかない物語。『あちらにいる鬼』、『母性』に、そして今作。何故だか3作集中となった廣木隆一監督の新作上映だが、どれもこれも満足させる作品は無かった。このヒトは「ただ撮っているだけ」の無能なんだな。
ファンタジーなのか?ホラーなのか?
久々に両極端評価になる映画
感情移入し過ぎると確かにホラーだし、どら焼きが若干怖くなる。
しかし、観たまんまならファンタジーで、普通に面白い。
見終わったあとに、あれもしかしたらその前からなのか?
と考えると二回目も観たくなった。
大泉さん筆頭にいい人選。
CMの作り方も興味をそそる内容だったが、本編で繋がって納得。
廣木監督はこういう映画は見せ方うまいなあ。
ファンタジー🌘🌜🌗🌖🌕🌔🌓🌛🌒
非化学的な事を信じない人からしたら面白くない映画なのかもしれないが、こんな事もあるかもしれない、無いとも言えない、あったら素敵。でも、生まれ変わるの、死んだら直ぐって早くない?
瑠璃の夫、子供ができないのは病気だったんだから、ハズレクジって言い方酷いよね。そりゃあ瑠璃さんがアキラくんの優しさに惹かれちゃうのは当然でしょう。でも、瑠璃さん、アキラくんは大学生、せめて主婦ってことは言っておかないとダメですよね。
正木さんは初めて見る高校生の瑠璃が口ずさむ歌を聴いて、ピンときて小山内宅に行った時に瑠璃の生まれ変わりと確信しているのに、小山内さんはなかなか認めない。妻の言葉や友人のるいの言葉、三角哲彦の言葉を聞いても認めようとしない。心の中ではおそらくわかっていただろう。でももうあのホテルでるいの娘の瑠璃に言われた言葉と行動には否定しようがないよね。感動的なシーン。この辺りから映画館の中で啜り泣きがあちらこちらから、、、しゃくり上げて泣いている方もいらっしゃいました。
私の一つ空けた隣の若いカップルの男の子も泣いておりました。久しぶりに劇場の半分以上埋まっていた今回、こんなに泣いてる人の多い映画は私は初めてです。ちなみに私はジーンときましたが涙が流れるまではいきませんでした。
私は鬼か👹
伊藤沙莉、女子高校生もまだ出来てしまう。すごいなあ、全然違和感なかった、かわいかったよっ!理解ある優しいママもよかったし。
大好きだった人の生まれ変わりに会えた三角さん、大好きだった妻の生まれ変わりが側にいたことに気づいた小山内さん、相手はまだ子供、結ばれることはないだろうけれど、この後どう関わっていくんだろうか。
読んだことのある本が映画になるのもとても嬉しいが、この映画もとても良かった。
素敵はファンタジー。出演者もみんな素敵でした。
すみません。これは「良い話」なのですか?
原作未読。
役者が良いので観に行きましたが、これを所謂「良い話」として捉えるのは、個人的には無理です。
気になる点を箇条書きしていけば、
・いくら親友が死んだとしても、自分の娘に同じ名前つける?
・子が親を選んで生まれてくるって話がお花畑すぎる。
・お前何でそのこと知ってるの?が多い。例えば7歳の瑠璃がレコード店に行ったことを田中圭が知ってることとか。
・輪廻転生を何の抵抗もなく受け入れている伊藤沙莉が(田中圭も)とにかく不自然。瑠璃の転生についての説明もほぼ伊藤沙莉によるものなので、やばい女にしか見えない。
・死んだ自分の娘の自我が他人のものだったって話を美談にしようというのはどうしても無理がある。
・ラストのオチもご都合主義すぎて。転生ってそんなに身近な範囲で起こっていくものなの?
このように引っ掛かりポイントを挙げればキリがないが、原因が、そもそもの原作にあるのか、それなりの文章量の原作を2時間映画にしたことで生じた歪みによるものなのか、どちらなのだろう。
けど、役者の芝居は良かったです。全員良いですが、特に大泉洋と目黒連は大変素晴らしいと思います。
ゆりさんへ
ゆりさんはこの映画のスタッフですか?
携帯の写真て日付を確認しましたので
間違いありません
2022.3.15日静岡市用宗海岸
静岡市住人さんと同じ日です
この文章を見つけてた時 はっ としました
私もその場にいました
周りで見ていた観客の方みんなカメラを向けていました
一般の人が写真を何枚か撮っただけで情報がもれるでしょうか?
あと、あの場にいなかった人にあの場の雰囲気、空気は分からないと思います
私も本当にイヤな気持ちになりました
ごめんなさい
私には刺さる要素がなかった作品でした。
泣ける!と、思った箇所はもちろんあるのだけど
う〜ん、これを感動しないって言うと変わり者と思われるのかなあ・・・
何だか凄い疑問に思う事が多くて、感情移入できなかった。ただ、役者さんは皆凄い良かったです。個々の役者さんのポテンシャルが高い!
ないな…
生まれ変わりのストーリー。
同じ性格、記憶を持って生まれ変わっちゃあ、みんなが誰かの生まれ変わりになっちゃうし、大泉洋も言ってるけど、その人の人生はどこに?
大泉洋と柴咲コウ家族のストーリーかと思いきや、目黒蓮と有村架純のストーリーが軸なのね😅
俳優陣は素晴らしいし、それぞれの演技の熱量は凄いのにストーリーがダメだとこんなにもつまらないというね。
全く共感できない作品でした。
Moon Phase🌙
夫婦と娘の思い出のシーンでは、夫婦がお互いを大切にして歩んで行き、娘を大事に育てる家族愛が溢れていて良かったです☺️✨
大学生と瑠璃さんの恋愛では、初々しい初恋が映画らしく表現されていて俳優さんの魅力も伝わってきました。
瑠璃さんと離婚した男性が、来世の瑠璃さんに対しても恨みがあり執着しているかのようで、ターミネーターのように感じました😂
2人の瑠璃さんが亡くなってしまった理由が男性に振り回された結果だったので可哀想でしかなかったです…
生まれ変わりが子供として描かれていましたが、もう少し違う人物像として描いた方が良いかなと感じました。
(年齢が離れていたとしても大人どうしの出会いなど)
生きていくだけで
今年ナンバーワン、とまでは行かないけれど
見たあときっと、しばらく心に残る作品になりそう。
見終えて少し経った今も、思い出しては涙が出てくる。
自分の居場所をずっと探し求めていた瑠璃。
それを与えてくれるという人が現れた。
だけどそこも自分の居場所ではなかった。
そんな自分に優しくしてくれる人が現れた。
「優しいのね。」このセリフは、何度も裏切られてきた瑠璃が予防線を張っていたんじゃないだろうか。
それでもアキラくんに惹かれていく瑠璃。
「このまま一緒にいたら2人とも苦しくなる。」それまで誰からも愛情をもらえずにいた瑠璃が、相手を想ってのセリフだったのだろう。
感情がセリフにも表情にも現れづらい有村版瑠璃だったけれど
次の人生では欲していたであろう家族の愛情をたっぷり受け取って育って。
死の直前強く想ったアキラくんと、姿はどうであれ再び会うことができて。
本当によかったね。。という気持ちだった。
女同士のヒミツの話をしてたママと、次の人生ではお友達になるっていうのもなるほどなぁって。
お友達になりたいな、って言ったときママは実は気づいてたのかもしれないよね。
エンディングで瑠璃(有村架純)が歌ってる演出もよかったなぁ
欠けることなく満たされました!
大泉ファン(子猫)の方達には冒頭のシーンで大門通を思い起こさせてしまうでしょうが大泉さん含めキャストの皆さんの素晴らしい演技が作り出す世界がそんなものを軽く払拭させてくれます!笑
映画館を出る頃には感動とほっこりで心が満たされました!
原作を見ているから
原作を読んだ上で見るとがっかりするかもしれません。小説だと瑠璃が何回生まれ変わったとしても三角に会おうとするという話ですが、この映画だとどちらかというと娘が生まれ変わりの一部だったということを受容する過程に焦点があってる気がします。
ツッコミどころといえば正木が瑠璃であることを見抜くのが早すぎることです。(受け入れるのをこんだけ渋った大泉洋が馬鹿みたいじゃん)
それでも、ジョン・レノンの歌とか感動シーンの作り方は結構良かったです。
原作がかなり好きだったので悪目の評価になってますが、邦画の中で平均点は取れてるでしょう。
あと、個人的には小説内で好みだった死生観の下りと短歌の下りがなくなっていることは残念でした。
純粋に泣けた!
原作を読まずに、気になる映画の為、見に行ったが、純粋に泣けた。3回位泣ける。自分は小山内(大泉洋)に年齢が近いから共感したわけではなく、どの年代でも部分部分で共感する場面はあるのではないかと思った。ストーリーに一貫性はなく、理解に?が付く箇所はあるが、2時間の映画に複数のシチュエーションを織り込んでいるため引目で観たら、楽になるファンタジー映画である。また、俳優の迫真の演技と置かれている境遇に引き込まれ感動させられる。「過去と現在のつながりと、思いは叶う」ということが本当にあったら良いな、と思う反面、自分の身に起こるのは恐く、辛いとも感じた。あくまでも非日常(ファンタジー)を感じたい方向け作品。
面白い。
内容は好き。
だだ面白いんだけど。スッキリ感がない。
ぼんやり記憶があって生まれ変わりを意識するのではなく、ハッキリ記憶がある状態なので乗っ取られてる感がちょっと怖く感じた。
だから感動なんだけど、なんか子供がかわいそうな感覚があって、スッキリしない最後になったなと思う。
出来れば違う角度の方が
原作も読んでないのですが、観る前に少し期待してた分期待外れの感があった。
夫から父になる小山内家を主体に描くのだが、紐解かれたピースの並べ方では私の感情を高めるものが弱かった。
それは小山内家の父の目線からだと、どうしても幸せから不幸という流れの中で進む物語をラストの流れでも昇華させるまで至ってない様に思えた。
それぞれが持つ「想い」を映画にするのなら基本となる「瑠璃」を主体に物語を語って欲しかった。
その中で彼女が愛した父母を描くことで、ラストシーンの母の想いがより際立ったものになり、彼女が2人の子である喜びを噛み締めたんじゃないかと感じた。
あとラスト2人が逢うシーンは現在の2人ありきなので、それを80年当時の2人だけで描くのはやめて欲しかった。
泣けるけど、感動までは、
原作を3年前に読んでいたにも関わらず、細かいところはすっかり忘れていた。
少しあざといけど、大泉洋と柴咲コウの最後シーンが1番良かった。輪廻転生という信じられない話より、人の思いは見えないけど大事なものということを痛感した。
ストーリー・映像・役者の演技がみごとに調和した、いい作品です
テーマは非日常で凄いですが、それとは裏腹に作品自体の空気感はしっとりと落ち着いた雰囲気でとても好みです
ストーリー自体もすごく良かったと思います、予想以上に楽しめました
他者のレビューで原作にこだわっているコメントも多いですが、私は未読ながら全く問題なく楽しめました
大泉洋さんの無駄にハイテンションだったり、柴咲コウさんは不機嫌そうな雰囲気、といった普段のキャラをグッと抑え込んだ静かで力強い演技、そして目黒蓮さんと有村架純さんもまた切ない運命をたどる禁断の恋を静かに力強く好演しているのが作品全体を通して受けるしっとり感なんだと思います、四人ともすごくいい演技してますし、もちろんその脇を固める伊藤 沙莉さんや田中圭さんも確かな演技で作品を支えてます
そして現代と過去を行ったり来たりして真相が明らかになっていくストーリー展開がとてもスリリングだし、映像のこだわりもすごく感じました、特に過去のパートでは80年代の街並みやカルチャーが再現され、ほどよいレトロ感がすごく良くて
と、ありきたりな感想になってしまいますが、主軸のストーリー・映像・役者の演技の3要素がとてもバランスよく立っていて見応えのある作品に仕上がっています
また時々観たくなる作品が増えました
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