シャザム! 神々の怒りのレビュー・感想・評価
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面白かった! 前作よりもスケールアップして贈る、痛快SFアクション!!
相変わらず、おバカなシーンが散りばめられ、ノリも良くて全体的に明るい
雰囲気としてはティーンが主役なので、MCUの「スパイダーマン シリーズ」に通じるものがあります
一方で前作同様、ストーリー展開やバトルシーンは真面目にやっていて、特に今回はザッカリー・リーヴァイさんの演じる主人公シャザムが強敵相手に死闘を繰り広げ、見応え充分
ヴィラン三姉妹の末っ子を演じるレイチェル・ゼグラーさんの登場も可憐で可愛かったです
そして前作のバットマン(バットラングですが)とラストのスーパーマン登場のボーナスカットに続き、本作では"あの人"や"あの人達"も出てきて大興奮
いよいよDCEUへ本格的にクロスオーバーしていく展開となり、今後がすごく楽しみです
等々で、後味スッキリの痛快娯楽作品として高い完成度を感じます、すごく面白かったです
シャザムシリーズとしての出来栄えは最高
新たに力を得るタイプのアメコミヒーローものは、1作目はどうしても力を得る部分に尺を割かないといけない分、
ヒーローとしての物語が短くなってしまう。
その点、今作は最初から最後までヒーロー・シャザムとしての物語を存分に楽しめた。
前作と異なって、見た目は大人、心は子どものヒーローとして話よりも、
少年ビリーがヒーローとして、そして、家族の一員として問題にどう向き合っていくかが
丁寧に描かれていてキャラクターへの感情移入が強まった。
もちろん、子どもヒーローならではの笑いや口八丁手八丁も健在で鑑賞中何度も笑わせられた。
シャザムのコメディ感、ゆるっとしていて好きなんだよね。
DC作品、重めの空気の作品が多いから、シャザム観るとほっこりする。
単体作品としての出来栄えがいい分、スクリーンの外から聞こえるDCユニバースのゴタゴタに
ついつい感動の余韻が冷めてしまう。ユニバースとしてやるなら、もう少しWBにしっかりしてもらいたい。
フレディとアンとゲータレード
おそるおそる観に行き、強烈なガキ臭さに辟易しつつも最終的には胸熱の極みに落とし込まれた前作から…何年?ほとんどの記憶は当時に置いてきてしまいましたが、楽しみにしていたのは嘘じゃない。そんなこんなで、ホクホク顔で鑑賞してきました。や〜♪安定のクソガキ狂騒曲でございましたね。うん、コレが良い。このままで良い。
能力バトルとしてはいまいち
前作は観なかった。ビジュアルのいまいち感と、コメディよりの設定にヒーローものとしての魅力をあまり感じなかったから。
でも「ブラックアダム」を観て、DCUを今後追っかけてくなら「シャザム」は観とかないとダメなのかなー、と思い、やや義務的な動機で二作目(今作)は観ることにした。
子供が大人の姿の戦闘ヒーローに変身するという設定は、よくあるもんなんじゃないかと思っていたが、考えてみると意外に無い…。
ふつうの少年が変身する、という設定は、作り手側からすると、すぐに思いつきそうではある。物語はいかに主人公に共感させるかが重要だからだ。
少女が大人に変身する設定は、「ふしぎなメルモ」「ひみつのアッコちゃん」「クリィミーマミ」などたくさんある。一方、(日本のヒーローもので)少年が変身するのは「バロム・1」くらいしか思いつかない。少年がロボットを操作するとか、ヒーローと少年が友達とかの設定はけっこうあるのに…。
「シャザム」のような設定は王道っぽいにも関わらず、意外に話作りが難しいのかもしれない。
あと、「パーマン」にちょっと似てるなーと思った。パーマンもふつうの人間の子供が主人公だし、主人公の友達たち(シャザムだと義兄弟姉妹)も同じ能力でチームで戦うし、ときどき「超人になる能力」の奪い合いが話のキーになる。
勝手に「能力バトル」的なものを期待してしまったせいか、もの足りなく思った。はじめの橋落下事故で主人公サイドが活躍するところで、「怪力」「超スピード」「高熱」みたいに能力の個性があるっぽい描写だったから、これがあとあと敵とのバトルでいかされるんだろうなー、と思ったが、そんなことなかった。
(ついでの疑問。能力の1つであるはずの「ソロモンの知恵」はどこに行ってしまったのか? 前作で語られているのだろうか?)
敵が強大であればあるだけ、機転で戦うのが面白いと思うのだけど、今回は勝手に敵が仲間割れして自滅した印象が強い。
ユニコーンがスキットルズが好きだっていうのはどこかに伏線あった? ああいうのはご都合主義といって機転とはいえない。
敵の設定と能力が謎だらけ。「アトラスの娘たち」という設定だが、実際のギリシャ神話と違ってるし、変えたことで何がしたかったのよく分からなかった。
それぞれが司っているものが「元素」「混沌」「軸」だったっけ? 「元素」の能力は人を石にしたり、ドーム状のバリアを貼ること? 「混沌」の能力は命令に従わせたり、それを拡散させること? 「軸」の能力は空間配置を組み替えること?
(ドームのバリアも謎。終盤でバリアが縮小していくとき、なんでバリアの内側のものが圧縮されていっちゃわないの?)
「元素」「混沌」「軸」を並列にした意味が分からない(もちろん実際のギリシャ神話にこんな設定は無い)し、能力の内容とあまり一致していないように思うし、なによりこれらの能力がバトルでそれほど役に立ってない。
「軸」の能力なんかうまく使えばすごく強力だと思うんだが(たとえば、敵の攻撃の方向を反転させてしまうとか)、この映画の中では目くらましくらいにしか使われてない。
三人が「子供」「中年」「老人」の年齢なのは、運命の三女神(スクルド、ヴェルザンディ、ウルズ)を連想させる。年齢の違いによる考え方の違いが、(はっきりとではないけど)三人のキャラづけに活かされているように思った。「子供」は、人の善意を簡単に信じてしまうが純粋、「中年」は感情に振り回されている、「老人」は思慮深い、みたいな感じに。
敵たちの設定をもっとちゃんと整理してストーリーに組み込めば、「敵が何したいかよく分からない」みたいなことが起こらないと思う。3人とも「神の力を取り戻したい」と考えているけど、動機が違っていて、「子供」は”人間の手には余る力なのでかえって人間をほろぼしてしまうため”と考え、「中年」は、”人間に復讐するため”と考え、「老人」は、”人間の世界と神の世界の調和のため”と考えている、とか。
全体の感想。正直言ってすごく面白いとは思わなかったけど、6人の子供たちが変身する、という設定は面白いと思った。戦隊もののように、そこに子供どうしや青年どうしの間の人間ドラマが生まれる余地がある。
今回はフレディに焦点をあてた話だったけど、それが神と人間の戦いというところにうまくからめばもっと面白くなったと思う。フレディがいじめっ子に立ち向かったのは、女神(アンテア)が人間を見直したきっかけというにはややインパクトに欠けるのではないか。ボーイ・ミーツ・ガールのテンプレだし。今後は6人それぞれのドラマや成長が見たい
最後のオマケ。味方の組織にジャスティス・リーグとジャスティス・ソサエティがあってややこしいとか、片方がパッとしないとか、みんなが思ってたこと代弁してて笑った。
次回作のオマケではキャプテン・マーベルのこと言ってほしい。
2作目も良かった!
マーベル作品は、頭の良いヒーローが多いけど、DCはそうでもない(?)特にこの「シャザム!」は、元は子供なのでバカばかり(^_^;)なので、程度の同じ俺にはわかりやすくて楽しめる(^^)b
今作も最初から最後まで笑わせてくれて、意外と胸アツシーンもあり。
ラストは力業だったけど、これまたシャザムのリアクションには笑わせてもらえた(^^)b
ジェームズ・ガン新CEOの新構想には「シャザム!」は入ってないという噂だけど、「ジャスティス・リーグ」とは関係ないところで「シャザム!」だけはシリーズを続けて欲しいところです。
ちなみに、監督繋がりか(?)アナベルのカメオ出演あり。そして、エンドロール後までオマケ映像ありなので、明るくなるまで席を立つべからず。
クライマックスの戦いの直前にスタジアムの残骸を背景に空中静止するラドン(東宝じゃないよ)が、怪獣好きには堪らない“カッけー”さで、それだけであとは目をつぶってあげても良いのだが…
①「見た目は大人で中身は子供」というけど18歳(17歳か?)ではもうお子ちゃまじゃないでしょ。
18歳(17歳か?)でフツー小児科行きます?
それでも話す内容は中学生レベル(前作ではちょうど中学生くらいだったよな)で、アッシャー・エンジェルやジャック・ディラン・クレイザーが演じている時はマシだが(それでも時々うるさい)、見た目は完全にmatureなザカリー・リーバイが同じ口調で喋っているとヒーローというよりバカに見えてくるのがイタい。
前作はそれでもギャップからくる面白さというものはあったが、2作目となると新鮮味がなくなるし慣れてくるしで、何か新機軸がなく前回と同じことをするだけではホントにバカにしか見えなくなる。
③ジャック・ディラン・グレイバーのヒーローバージョンのアダム・ブロディも大同小異てはあるが、こちらは『The O.C. 』のセス役の印象が強くて(あのドラマでも自意識が強くてよく喋るキャラだったし)、セスも老けたなぁという感慨の方が強くまだマシだった。
④基本的にコメディだとおもうのだが、結構あの様子だと死傷者が出ているので、歳を取ったせいか、その辺りのフォローがないと心から楽しめない。後味悪し。特に出だしのギリシャの博物館のシーンがキツい。カリプソが死んだ時点で元に戻るとかしてほしかったね。
⑤レイチェル・ゼグラーは魅力的。『ウェストサイド・ストーリー』での輝きは偶々ではなかったとわかる。
⑥こういう映画はヴィランが悪辣なほど面白さが際立つのだが、ルーシー・リューではちょっと甘い。姉を殺すくらいではインパクト弱いし。
もう少し悪女役が得意とか、如何にも底意地悪そうという女優の方が良かったと思う。シャーリーズ・セロンとか。
⑦今回一番良かったのはスティーブ。近い未来AIで同じものが出来るかも知れず、そうなると魔法の世界が現実になるわけで、それを想像するとなかなか楽しい。
⑧地下の経密基地でミーティングする時に別にスーパーヒーロー姿になる必要は無いように思ったけど。秘密の扉を調べる時だけ変身すれば良いのに。
⑨どういう形でビリーを蘇らせるのかと思っていたら、ワンダーウーマンが出てきたのには確かに驚かされた。ただ、その後居るのなら何故戦いの時に助勢しなかったのか(フィラデルフィアの街、大変なことになっていたし、アトラスの娘が元凶であればゼウスの娘が懲らしめるべき?)釈然としない。
⑩と文句たらたらながら、まあ飽きずに見られたし、大女優ヘレン・ミレンが楽しそうにヴィランをやってたし、お約束ながらビリーと養母との間の家族愛にホロッとさせられたりで、この辺りの星の数にしておこう。
うーんどうでしょう
公開2週目にして、上映回数の少なさを訝しみつつ、
toho日比谷の最小スクリーンで鑑賞。
1作目がすごくよかったので期待しすぎたか。
ストーリーがちょい散漫。
杖、林檎、人質、フィラデルフィアの街、
とあっちいったりこっちいったり、
んで同じようなことの繰り返しだったりと。
眼科のくだりもよくわからなかった
3作目もあるのかな?
モンスターや世界樹のホラー濃度が高い
第1作は観ていません。
ラドンはとにかく獰猛そのものの顔つきをしていたが、それより後から登場したモンスターたちが何とも禍々しい姿をしていて、かつ人を襲う行動が生々しかった。今にも、人の身体を引き裂いたり、喰いちぎったりしそうで、恐怖心に捉われてむ盛り上がりました(妄想が過ぎただけ?)。
魔物たちが苦手とするユニコーンも、モンスター以上に悪魔的だったし、ブラックファンタジーのホラー感が溢れかえって……
そして私にとって極めつけは、黄金の林檎から生育した生命の樹。黒い枝を伸ばして、街に隙間なくはびこって、世界の様相を変えてしまうパワーに圧倒された。
悪意に満ちた天変地異‼︎ 神々の世界ならばプラスに作用するであろう黄金の林檎の力が、人間界では強すぎて逆作用して不幸の種をばら撒くと言うこと?
6人の孤児たちが地元やご近所でヒーローとして頑張る。それぞれが個性を強く発揮するのではなくて、グループ「シャザム」としてだ。本職の神にアッサリ力を奪われても、里親共々、フツウの人として命懸けで戦う。この等身大の神の感じも悪くなかった。
ディストピア化していく世界の中で皆、右往左往するが、ビリーが一身に責務を背負って激闘の末、殉職する。結局はビリー次第と言う展開も、何かよかったです。
敢えて、込み入った筋書きにはしない方針。
それでラストは、飛びっきりの本物の神が現れて大団円。
楽しい😙
まぁ。それなりには、、、面白い!DCもマーベルも大体同じ、敵の造形やヒーローの闘い方も似たような感です。何しても話の構図が、同じ様だから仕方のない所か?もはや、マーベルもDCも対して期待もせずに、お付き合いで鑑賞です。が!年寄りには、キツくなってきたぞ!
が!ラスト、お馴染みのテーマソングであの方の登場でカッと目が醒めた!
まだ!付き会うかな。
子供向け……
悪くないよ、わかりやすいしちゃんと山場もある。(エブエブを見たあとなので評価甘め……)
DCらしらぬ洒脱な脚本とストーリーでなかなかおもしろい。
最後、あの方が出演して歓喜!
やはり美しい……!
もうシリーズないなんて、これが見納めなんて悲しいなあ。
前作よりもいい。
配信を観ていないとわからないとか、今、流行りの
マルチバースでもないし、前作を観ていなくても
楽しめるので、最近公開されたアメコミ作品としては
とてもいい作品です。
ストーリー展開もアクションシーンもよくなっていて、
それにDCから驚きのキャラクターの登場もあって、
エンディングまで緩むことなく一気に観られます。
最後の
まぁ普通に面白いし、ヘレン・ミレンのお手紙朗読シーンなど面白いところもあるけど、まぁ普通。
もうすぐ18歳、って子供子供いうほど子供でもないし、メアリーなんて完全に大人じゃん。
それより最後のアレはなに…?
とてもよかった
前作で子どもだったみんながけっこう大人になっている。みんな本当に気持ちのいい子たちで、見ていると涙がでる。しかし、現実のグループホームでは人格的な問題が多々あるだろうし、ファンタジーだ。敵が仲間割れしているところが面白い。ルーシー・リューは大事な宝の木の実をあんなふうに無駄遣いしていいのだろうか。目的があったのではなかったのか。
なんで?全然、人、入ってないw
おちゃらけ具合が、かなり楽しかった一作目。サクサクと登場した続編です。一作目のノリを、完全に引き継いでます。子供たちが、誰やアンタ?、になる前に勢いに乗って撮りました!なスピード感。「白雪姫」の主演が決まっている、レイチェル・ゼグラーも出てます。とっても楽しい、アメコミヒーローもの。クオリティは文句なし。オチが、ちょっとあれですけど、まぁ、ええやないかと。美人さんにケチつけたくないし。
一つ気になるのはですね。これですよ。
「春休みだし、もっと若い人が見に来ても良いんちゃう?」
と嘆かわしくなるくらいに、ガラガラだったーーーー!
そう言えば、ワタクシが鑑賞した109シネマズは、岩国から一番近い映画館なんですよ。客席には、2組のアメリカーン・ファミリーがおられてですね。笑いのツボが、我々とは違ってた、ってのも印象的でした。
楽しかった。
結構。
間口の広いヒーロー映画
わかりやすい王道ヒーロー映画。コメディタッチながらヴィランの強大さ故の絶望感を漂わせる前半と家族愛を押し出しながらド迫力のバトルを繰り広げる後半それぞれに見応えあり。ご都合主義的な展開が多いのは否めないがシャザム特有の空気感がそれを許容させる。ラストの展開はずるいよね。ぜひ事前情報はなるべく入れないようにして鑑賞して欲しい。
ブラックアダム(ドウェイン・ジョンソン)が出るかと期待しましたが
実際はワンダーウーマン(ガル・ガドット)の無駄使い(失礼)シャザムは他のヒーロー物と違って難解さがないから好きだわ!
ラストの魔術師が妖怪人間ベムに見えてすみません(だって声優が杉田智和だもん)
ホラー映画っぽさが随所にみられる 石像にされて、はいこれ最後ボス倒...
ホラー映画っぽさが随所にみられる
石像にされて、はいこれ最後ボス倒したら元に戻るヤツ~とか思った瞬間にガッシャーン崩れて、はい?ってなった
飛び降り、最後の劣化キャビンみたいな怪獣乱舞、ゾンビのような復活など
DCの顔出さないあるある、ハリーポッターのファンタジーあったり
全体的にテンポも良くメリハリあって飽きなかったがジャンルごった煮感はある
キャラ多過ぎで全然期待しなかった。でもそれが良かった
ルーシーリューあんま出番ないんだろうなとか思ってたら、まさかのヘレンミレンを食ってメイン級の活躍で満足。でももう少しドラゴンとバランス良く映してほしかった
ファミリー、三姉妹にバランスよく見せてる気がする
でも前作の方が好き
DCの中では結構好き
今回予告はイマイチ感がありましたが、見に行きました。
ユニバースとの繋がりを薄くしているので、変な制約がないからかとても良い作品になったと感じました。未成熟なヒーローが一生懸命にヒーローになろうと頑張るところが遺憾無く描かれていました。ただ、子役の成長は早く残念だけど、現キャストでは限界かも。
フィラデルフィアの恥っていうけど、数でスーパーマンを超えてると思ったんだけど。あの橋の崩落はシャザムだから全員救えたとおもうのですが。今回脚本は完全オリジナルストーリーらしいのですが、今回スタッフで続編制作を希望します。が、ディスカバリー買収問題で大分揺れているので予断を許さないですね。
最後アメリカは火葬じゃないのでしょうかね?
マーベルではアントマン、DCではシャザムが1番好きかも!
子役問題をなんとか
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