オールドのレビュー・感想・評価
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今自分たちはこの映画の中に生きているのではないか?
中で自分はプロムを経験しないで大人になっちゃうの?というセリフがあった。
でも、よくよく考えると今日本ではコロナのため修学旅行は中止、学園祭もない。大学のサークル活動も限定的。
テレビでは渋谷の若者向けコロナワクチンの接種会場野混乱風景。それでも世界中でコロナワクチンの接種が。
私はコロナ軽視論に与するつもりはないが、世界中でそれも金をかけることなく治験をやっている、そんな気に
させてくれた映画だった。
真面目なシャマランは鑑賞者を放ったらかしになんかしないのだ!
言わずと知れたMナイト・シャマラン監督の作品だが、インド出身という偏見からではないが、恐らく理系脳のこの監督は観ているものへ決して投げっぱなしにはせず、張った伏線はしっかりと回収し、最後には無理矢理にでも辻褄を合わせないとどこか収まりが悪く感じるタイプではなかろうか。
メディア等の宣伝で、あのビーチへ行くと急速に老化するという事を事前に周知させた上で、原因は何かという大オチ1点のみで勝負する(し続ける)この監督の潔さは毎度ながら感心させられる。
ただしこれがビッグバジェットの映画でやられると物足りなさからか「それだけかよ!」とツッコみたくなるが、今回のようなそこそこの予算で作る映画なら十分楽しめてしまうから不思議である。
ホテルの従業員の秘密ありげな態度やビーチへ連れて行かれた面々が醸し出す強烈な違和感みたいなところはしっかりと伝わり、終始感じる気持ち悪さがラストへの期待感を後押しする。
もちろんツッコミどころも満載で、腫瘍摘出手術や出産についてはいろいろ言いたい事もあるが、直ぐに傷が塞がってしまうのなら出血も最小限だし、あんなふうに簡単に成功してしまうのだろうと自分自身を納得させることにした。
※骨折が変な形で直ぐ治ってしまうくだりも同じ。
子どもを使う事が多い監督だが、姉、弟という組合せはヴィジットと同じ。
弟役のアレックス・ウルフはヘレディティ以来自分の中では今の時代に稀有なスリラー俳優という位置付けで、今回も良い意味で抗えない不条理な運命や迫りくる恐怖を受け入れざるを得ない絶望感みたいなものを元々の恐怖顔で上手に表現していた。
因みに弟役(トレント)は全部で4人が演じたが、よくぞあの位置にホクロがある人達を見つけてくれたと思っていたのだが、調べたらアレックス・ウルフ以外は皆付けボクロだった。
成長しても同じ人間であるという事がわかり易い便利な特徴ではあるが、少数派に多数が合わせている事に何となく可笑しさを感じてしまった。
どうしてもアレックス・ウルフにこの役を演じてさせたいという監督の強い意志をを感じた。(やっぱりこの人を使いたいもんね)
シャマラン作品は好き嫌いがはっきりと別れるが、個人的には評価が高かったヴィジットよりも楽しめたので、迷っている人はラストのオチを人から聞いてしまう前に劇場で鑑賞される事を勧める。
変わったスリラー
崖に囲まれた美しいビーチでバカンスを過ごすためやってきた複数の家族が、異常なスピードで時間が経過し、急速に老いていく不可解な現象を描くスリラー。
そのビーチは崖に囲まれていて、脱出するために来た道を帰ろうとすると頭痛が起き倒れ、海を泳ごうとすると気を失い溺死、崖を登ろうとすると途中で気を失い転落死。一年が30分で過ぎていく異常なビーチでどうなる、という話。
変わった設定の恐怖映画だった。
最後に種明かしが有るが、そのビーチでに行った家族には何らかの持病がある、というところがポイントで、なるほどと思った。
【"時の流れに身を任せ・・てられないよ!"心と身体の悩みを抱えた様々な人達が、リゾート地の秘密のビーチで経験した事。】
- M.ナイト・シャマラン監督は、「スプリット」(解離性同一性障害の23人格を持つケビンを演じたジェームズ・マカヴォイの怪演は忘れ難い。)以降、徐々に復活して来たと思う。
M.ナイト・シャマラン拘りの、脚本・製作も全て自分で行うスタイルも、変えていない。
何より、お得意の不条理極まりない世界観が、今作品では、見事に表現されているからだ。-
◆感想
1.登場人物の設定の巧さ
・離婚間際の未来を見る夫と過去を見る妻。そして、幼い11歳の娘マドックスと6歳の息子トレント。
”最後の家族旅行”として、”ウォーレン製薬会社”系列の高級リゾートホテルにやって来る。
- 娘と息子は当たり前だが、両親の血を引いている。これが、ラストに効いている。
そして、物語のキーをさり気なく夫婦間の会話に差し挟んでいる。ー
・精神的に不安定な外科医と外見を気にする妻。
・外科医は"ジャックニコルソンとマーロン・ブランドが競演した映画のタイトルが、思い出せない・・"と矢鱈に口にする。
- ”「ミズーリ・ブレイク」だよ! ン?、もしかして・・。一人ずつ、始末されていく映画だったよなあ。”
妻は自慢の美貌がドンドン・・。怖いなあ・・。-
・てんかん持ちの妻と夫
ー ここも、序盤、ホテルで発作を起こした妻に与えられたクスリのシーンが、効いてきます。ー
2.舞台設定の巧さ
・高級ホテルではなく、”秘密のビーチですよ・・。貴方たちが”好き”になったので、特別に教えます・・。とホテルの経営者らしき男が爽やかな笑みを浮かべ、数家族を誘う。
ー ビーチへのドライバーは、勿論、自作出たがり監督で有名な M.ナイト・シャマランである。ー
・秘密のビーチの絶妙なロケーション。背面切り立った赤茶けた断崖。
正面は入江だが、ビーチは狭く戻る道は、来た道だけである。だが、ドライバーはサッサと帰っている。電波は、届かない。孤立無援の場所である。
ー ホテルから提供されたかなり多めの食事パックの意味・・。崖の割れ目から抜け出そうとすると、激しい頭蓋骨内部からの圧が・・。ー
3.鮮やかな結末
・高級リゾートホテルで、トレントが友達になった、少年からの絵文字手紙に書いてあったこと。
”おじさんは、サンゴ礁が嫌いです・・。”
ー 最早、中年後期になったマドックスとトレントの決死の脱出劇・・。ー
<オリジナル映画製作に拘るM.ナイト・シャマラン監督が、”タイム・スリラー”に取り組み、ラストも見事に決まった作品。
今までと少し違うのは、ラストに”スカッとする”ところかなあ・・。>
老い欠ける
シャマラン監督作品は劇場では初鑑賞です。冒頭いきなりシャマランからのメッセージから始まりますが、映画館へただいまのメッセージはジーンと響きました。
物語の始まりは少し亀裂のできた夫婦と、それを察する2人の子供を映しながらスタートします。
家族が特に理由もなく特別なプライベートビーチへと誘われて、ホイホイついていきますが、ここで行ったのが運の尽き。悪夢が始まってしまいます。シャマランが普通に運転手として登場しますが、そんな運転手がぶっきらぼうにビーチに数組の家族を置いていきますが、そこから恐怖は連鎖していきます。
手始めにラッパーの男の彼女が死に、次にショックでお婆ちゃんが死に、犬も死ぬ、という謎の死が連続で起きていきます。ここの死の法則も侵攻の早い病気、老人、寿命の短い動物か早めに死んでしまいます。ここで時間の流れが異常に早い事への納得がいきます。
ここでの時間の経過の仕方も見事で、自分が老いることを信じられない人は、ぐちゃぐちゃになって死んでいき、優秀な人物は割と呆気なく死んでいく、無邪気な心を持つ子供は視野が広く、順調に生き延びていく。他にも受精のスピードが異常に早く、子供も高速で生まれ、時間の経過に耐えられず死んでしまうというものも妙に生々しくて良かったです。
子供たちと親との別れもあっという間に描かれていくので、とても残酷です。数時間前まで普通に話していた肉親がコロッと死んでしまう、現在のコロナ禍にも合わさっているように見えました。
ただ、オチの付け方は割と微妙でした。病気を克服するための薬を作るための実験台にするという設定は面白いですが、ビーチでやる必然性は感じられませんし、割とすぐにバレそうな計画だなと思ってしまいました。解決の仕方も直感でいくのもうーんって感じです。惜しい…
それでも開放的なはずなのに密閉されている様な空間で繰り広げられる精神面での勝負はとても面白かったです。シャマランの次回作にも期待大です。
鑑賞日 8/27
鑑賞時間 16:20〜18:20
座席 G-7
シャマランは動かない
予告が公開されたとき、第一印象はジョジョの奇妙な冒険のグレイトフル・デッドだった。人体を老化させるスタンド(超能力的なもの)。
見終わった今は異なる能力なのだが思い出せそうにない。度々口にしてれば自然と思い出すだろう。
さて感想、、
舞台になるビーチは急速に生命を成長させる。
人間だけでなく、連れてきた犬が死ぬことから対象は生物全般と分かる。映画を見ていて徹底してるのは、確かに魚や鳥、ビーチを闊歩するカニさえ姿がない。
脱出しようにも岸壁を進むと謎の頭痛。森に彷徨ったリンクのようにスタート地点に戻される。
年老いた者、生まれたばかりの赤ちゃん、、弱者が環境に耐えられず死んでいく。自然の摂理かもしれないが、
残酷。シャマラン映画ではハプニング以上の地獄である。
残された者たちは、脱出を試みる者、悲観する者、自暴自棄になる者と分かれて行く。
こから先は映画館でご自身の目で体験すべき。
私にとっては黄金体験だった。
ラストのオチの衝撃は、これまでのシャマランにしてはインパクトが弱いかもしれない。
しかし、日常に非日常のもの"宇宙人""スーパーヒーロー""幽霊"を付け足すシャマランという映画ジャンルが、映画館に帰ってきたことが喜ばしい。
私のレビューの冒頭、
(見終わった今は異なる能力なのだが思い出せそうにない。度々口にしてれば自然と思い出すだろう。)
レビューの中で一度口にしてみた。
共に耐え忍ぶ、、、
知能、知識をどこで得る?
そこがずーっと気になってました
👅
誘われたビーチ🏖で、6歳の少年が突如11歳ぐらいに成長しており、
姉もまた然り、、、
でスタートしますが、
その急激に成長してしまう・老けてしまう・病状が悪化してしまう
その謎にアタフタするのが見どころですけども、
少年・少女・幼女がいつの間にか
「知識、学を得ている」ことが物凄く納得いかなかったんですよ。
見た目の成長は促されても
「知能は6歳のまま」
のが怖くないですか?
てか、そういう進行するかと思ってたので、
こっちも困惑しました🤣
観ているこっちはその苦しみを抱えて
共に謎の解明のために耐え忍ぶのでした、、、
そういう作品ですね!
😌
登場人物が朽ちていく、最期を迎える、
その描写は面白かったです
🤘
とりわけ、男性陣がだらしなかったですね
🤣
子供たちを襲ったおぞましい運命
少女を見ていられない
岩山と海流が生成する恐怖の海岸。肉感的な娘になってしまった主人公一家の姉と、薄く口ひげが生えてくる弟の姿に身が震えました。
更に恋に落ちてお腹が膨らんできた少女は、視覚的にはこの作品一番のスリラー。シュールですらありました。
助からない
「謎解きタイムスリラー」とキャッチコピーにあったから、何人かは命を失うものの、ギリギリ謎が解けて、元に戻るんだと踏んでいたのですが大ハズレ。むごい最期が待っていた。
複雑な事情や持病を抱えた大人たちは、皆、発作や、脱出のための事故で死を迎えてしまいます。
諦める
主人公一家の夫妻は、夜更けの海岸で脱出を諦める。どちらかは子供と必死で生き抜くはずと言う予測もハズしました。ここで二人は結局、誰も永遠には留まれないのだからと悟って、静かに天寿を全うする。遣りきれない哀しみ。
諦めなかった姉弟だけが、辛うじて悪事に鉄槌を下して物語は終わりました。
ところで、冒頭シーンで勢揃いするリゾートホテルのチーフとスタッフは怪しげな雰囲気を醸し出し、そのホテルは医療関係の会社と繋がっている。チーフの息子は何かを口封じされていて、家族向けの特別ビーチには岩山から監視の目が光っている。ビーチが医療の実験場と推測させるための、かなり露骨な伏線が張ってありました。
ただ種明かしはアッサリでも、その後のビーチでのスリリングな急展開に、シャマラン監督は自信があったのでしょう。美しかった波が、やがて悪意を持って大きくうねり出すのが、めちゃめちゃ怖かったです。
異常なスピードで時間が流れる場所があるなら、何しますか?
テーマ自体は、ドリフのもしもシリーズにありそうな『もしも、異常なスピードで時間が流れる場所があったなら』な感じですが、サイコパスが答えたなら『治験やればいいじゃん』みたいな感じで、もう設定だけでワクワクしながら初日に鑑賞。
最初に、シャマラン監督の挨拶から始まり、作中の所々の美味しいシーンで登場するという『代打オレ!』的映画でしょうか。
この、コロナ禍を見据えていたのか、製薬会社の治験だったり、後半の子供たちの『卒業式や楽しい思い出がないまま…』みたいな(だいぶ違っていたら申し訳)会話も、非常にタイムリーなんではないでしょうか…って思った時に、シャマラン監督最初の挨拶を思い出しまして、やはりコロナ禍で大きなスクリーンで観る重要性を説いていたなぁと、おかえりなさいって言ってましたねぇシャマラン監督。
もし、本作がコロナ禍前に完成していたなら、それこそ一番恐ろしいのは、アノ場所でも、アノ製薬会社でもなく、アノ支配人でもなく、シャマラン監督自身ですよ!
実際に、あんな場所があったら科学もものすごい進歩を遂げますよね。朽ちにくい素材とか作れそうだし。
ただ、最後の暗号謎解きについては若干消化不良を感じました。設定が良かっただけに、謎解きの部分がちょっとだけ残念に感じました。
でもでも、終盤の畳み掛けるような種明かしは爽快でしたねぇ…欲を言えば、悪人がもう少し痛い目にあって『ザマァ!』感が欲しかったかなぁ。例えば、アノ場所に5時間放置の後に事情聴取とか…まだまだ足りんけど、もう少し終盤も丁寧に時間をかけて描いて欲しかったところ。時間的には108分なので、まだ長い作品に出来たと思うんだけどなぁ…ディレクターズカット180分とか出ないかなぁ。
あと、過去作のオマージュ的サービスカットもあったと思いますよ。
アノ場所から逃げる際の、なんとも言えないイヤ〜な感じは、映画館の大画面&音響で体験するべき一本だと思います。
2022.8.25 prime video鑑賞の追記
序盤の名前と職業を聞いて回る子どもたちの伏線は、終盤にガチッと回収されるのも、ウマイのひと言につきました。
ワクワクのバカンス!と思ってたら…
バケーションに向かってる家族なのに、冒頭からお父さんとお母さんの表情が暗い!
抜群のロケーションなのに父親はなぜか否定的…
挙句の果ては夫婦喧嘩…
もっと楽しめよ~!…と思ってると、ホテルのオーナーの計らいで立入禁止のプライベートビーチへ…入る時は普通に入ったんやで!
でもな、あんな、えっとな、ボクな、あんな、えっと、あの、だって、いやだから、そうは言われましても、結論から申しますと…ってな感じで、あっちゅー間に子供が成長し、挙句の果てには知り合ったばかりの少女を…どこで覚えた!(;^_^A
ラストは怒涛の伏線回収です…が、人体実験の手段が悪かっただけで、例えば死刑囚を検体にするとかすれば彼らはヒーローに…とか、色々と思うことはありました。
面白かったですが、怖くは無いかな?
パズルゲーム覚えてた!
最初、いい雰囲気の家族の楽しい家族旅行でスタートしたのに不思議な海岸に捕まった。
6歳の子供があっという間に11歳。お姉さんもあっという間に成長。
直ぐに妊娠、直ぐに出産とお大忙し。
まさかこれを利用して製薬会社が・・・
でも海岸で出会った警察官に挨拶しておいたのは素晴らしかったです。
スリラーでしたが、いい結末でした。
面白かった。。
スピード感いっぱいです。
時間の進み方が我々の世界とは違うのでいろいろな壁があり、その壁はなかなか乗り越えられないという設定も素晴らしかった。ケチをつけることができなかった。
しかし、薬屋は悪いな。ほんに悪い。まあ、治験を早く済ませるというのはだいしなことやし、このコロナ禍では考えさせられる内容でした。
すごく有名どころは出てなかったけれどシャマラン監督らしい一本でした。
あっという間でした。
予告編のその先がどうだったか。
いい予告編だった。と思う。シャマラン映画は設定作っていっちょあがり、みたいなところがたるけど割とそうだった。セットアップは面白い(面白そう)。で、予告編から先なんだよな。
まず磁力がどうのこうのは説得力にかける。最後そこを押されて科学的に種明かしされてもな、と。むしろそんな魔法のような場所があれば薬品の治験という割と地味な(でも儲かりそう)なリアリティより、まさにジュラシックパーククラスの発見なのでほかに考えることありそうな。。だってヘリコプターの上のふたりが地元に戻った後のドラマ考えたらそれだけでひとつドラマできるし。
更に時間推移のドラマも弱い。みんなで考えて、つまりあと寿命がどのくらい、とわかってからのドラマとサスペンスが弱い。子どもが身体的にも急激に大人に、という面白さはあるんだけど、メインキャラの医者があのキャラクターで殺人鬼みたくなるのは、磁場の設定より異常性がない。怖くない。というところで乗り切れず。途中、ひょっとして同じネタでコメディ作ったほうが面白かったのでは、と思えるのは50年代のホークスの『モンキービジネス』が猿が間違って薬を調合して若返りを実現させてしまう超絶面白いコメディがあったから。
惜しい。
シャマランらしい映画?
シャマランらしい映画とも言えるけれど、単なる不思議ストーリーではなく、ちゃんと犯人というか利益目的の悪が存在していた。でも面白かった。
ビーチに、連れてこられた主人公の一家は子供たちは急に成長するし、自分たちも老いていく。病気も悪化し、腫瘍も大きくなって、たまたま居合わせた医師が緊急にるとりだしてくれた。が3人で傷口に手を入れて、感染症は大丈夫?と、変な心配をしてしまった。
今回の旅行から帰ったら離婚をする予定だったのだが、お互いを見つめ直す機会となり、許し合い、老いて死を迎える。と、ホッコリした話もありつつ、結論はビーチに連れてこられた家族は新薬のかいはつのための実験に利用されていたという謎もきちんと解明されていて、観終わった後はスッキリ爽快。監督も特別出演しているというおまけ付き!
なるほど
それなりに楽しめました。
たしかにエリートとされる大人たちの知識や経験は無力で、子供の自由で純粋な発想と行動が解決につながったというあたりは考えさせられますね。
だけど見終わった後もよく分からないこと。
ビーチに行く時も崖の合間を通っていったはずだけど、なんの異変もなく普通にビーチに行けたのはなんで?
強力な磁場はビーチを取り囲む崖によって作られているみたいだけど磁場に入る時はなんともないのかしら。
珊瑚礁のところだけは磁場の影響を避けられるということだね。それを知っていた甥っ子は伯父の悪事を知っていて仲良くなった男の子にこっそりヒントを渡したってことかな。
きっしょく悪ーい映画
気色悪い。
見せ方がいや。
でも最後まで引きつけられてしまった。
結局、ジャックニコルソンの映画は。。。
というか、
6歳の子がセックス知ってるのか?
いつセックス した?
面白かった…よね…?
正直予告が一番面白かった
本編を見ると肩透かしを食らうかも
謎は確かに面白いものだったけど作中の登場人物の推理がマジで当たってるのであまり考える必要がなかった。
映画館について監督のメッセージが最初にあるので映画館で見るのがおすすめです。
つまらなくはないけど・・・
それぞれ病人が一人はいる家族が時間の進みがめっちゃ早いビーチに連れてこられて・・・。
身体の変化が起きやすい老人とこども達に真っ先に異常が表れるところはリアルで
老いていく(成長)描写(メイクや演出)も見事だった。
最初に男の子だったトレントは4人の役者が入れ替わり演じており、それぞれ顔つきもよく似ていて
「よくこんなによく似た役者を集められたなぁ」と感心する。
ガイとその奥さんは顔にシワが増える程度だったが、ガリガリ金髪の美女は背中が大きく曲がって目の周りもくぼんでいて、人によって老け方のカタチが違うのも丁寧だ。
おそらくどのように老けていくのかはその人のメンタルによるのだと思う。
金髪美女は自分が老いていく姿に耐えられなかったし娘を失ったショックもあって醜く老けて死んでいった。 対照的にガイとその奥さんはお互いのことを許し合い、こども二人とのつながりもあって穏やかに老けてあまり苦しまずに死んでいった。
理不尽に急速に老いていくところやそれに対する苦しみがメンタル的に怖く感じたが、オチ(ビーチの真相)が弱い気がする。 普通の治験よりもあのビーチを舞台とした治験のほうがはるかにデータを得るスピードが速く、その結果を元にライバル企業よりも速く新薬をつくって儲ける、という流れなのだろうがそれにかかる手間がめんどくさいような・・・複数の家族が同時期に消えるのだからいつか絶対にバレると思う。
あとビーチから脱出した二人はなぜホテルのウェルカムドリンクに薬が入ってるとわかったのだろうか? ホテル側が怪しいと思うのは当然だが『ウェルカムドリンクに薬が入っている=何か仕組まれている』という発想にいたるのは強引だと思う。
ただの『ホテル側の何もかもが怪しいと思っての行動』ということかな?
軽いミステリーホラーとしては楽しめたので良かった。
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