リトル・シングスのレビュー・感想・評価

全51件中、41~51件目を表示

2.5だんだんずれる

2021年11月25日
PCから投稿

The Blind Side(2009年、邦題:しあわせの隠れ場所)やThe Founder(2016)やWalt Disney's Promise(2013)のJohn Lee Hancockが監督。
デンゼル、ラミマレック、ジャレットレト──キャストも渋いので見た。

映画内の役をつうじてデンゼルワシントンを知っているけれど、普段の人となりを知らない。──にもかかわらずデンゼルワシントンには大きな人間性をかんじる。かんじませんか。
なんていうか──外見声音抑揚態度仕草あらゆる部位から──にじみ出てくる美質が立派な人だと確信させる因子をもっている。

米大学における著名人の卒業祝辞──といえば定番の人気動画だが、デンゼルのも、胸に響くものがあった。
(こじんてきにさらにDenzel Washington impressionで動画検索すると小一時間はたのしい。)

(デンゼルは)白人女優とベッドシーンはもちろんキスもしないと声明していて、けっきょく人種平等といえども、映画内表現は、様様な謬見を引き連れてくる──わけであって、そのスタンスは賢明だと思っている。

本作での役どころは、どことなく哀しげな老保安官。腹も出ている。ヒロイックな役回りはおそらくイコライザーまでで、今後は初老な配役にシフトしていく──ような気がした。

ラミマレックといえばボヘミアン~で、すっかり代名詞だが、演じたフレディマーキュリーは特殊なじんぶつだったので、あまりに象徴的な役は、俳優にとって一長一短なばあいもある。
──というのも映画内でふつうの人を演じるラミレマックにボヘミアン~のフレディを重ねてしまうと、じっさいの資質がわからなくなってしまうから。
本作では、若手の有能な刑事役。悪くないが、別のことが気になった。

別のこと──とは口まわり。ボクシングでマウスピースをして口を閉じた顔──というのがあるが、ラミマレックはまさにあの顔をする。もっと言うと、ハロウィーンかなにかの仮装で(おもちゃの)ドラキュラの牙をつけて・・・そんな気配値のある口まわりが(やたら)気になった。
鑑みればフレディの口髭は上顎前突を隠すためだったとか。マレックにとってボヘミアン~はつくづく運命的な配役だった──わけである。

ジャレットレトはいつもどおり歪んだ人を演じていた。w。

内容は長すぎ。そして話をひねりすぎ。
終局はほとんど「エッ!そんなことになっちゃうの!」みたいな感じ。違和感が残った。

導入も、撮影も、役者もいい。だが、しだいに倦んでいき、やがて「なんでそうなるの」になる。The Little Thingsのタイトルも反映されていたとは思えなかった。

こじんてきな意見だがデンゼルならば勧善懲悪でも大丈夫。たとえばイコライザーでデンゼルが演じたRobert McCallは、かんぜんなる善で、圧倒的に強かった。
ふつう、善で強い役回りは、うさんくさくなるもの──なのにデンゼルが演るとはまる。
演じる役としてもデンゼルはたんじゅんなほうがむしろはまる──本作を見ていてそんなことを思った。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
津次郎

5.0いいサスペンス?

2021年11月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
gx4flc

3.5そんなに目立ちたいかな。父親としては失格だ

2021年9月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
shimo

3.0あ、そういう話…?

2021年8月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

予告編を観て想像してたのとは全然違いました。
デンゼル・ワシントンだけに、イコライザー的なものを勝手にイメージしてしまってたんですよね…

まぁそれはこちらの思い込みなので作品に罪はないし、これはこれでテーマとしてはありだと思いますが、それにしてはちょっと浅いなという印象。
単調で盛り上がりに欠ける展開に中途半端な伏線。なんか惜しい。
終盤で物語は一気に動きますが、どうせならその先をもっと丁寧に描いても良かったんじゃないかなと。

「こいつ絶対犯人だろ」と思わせるサイコ野郎ジャレッド・レトの演技はさすがでした。

コメントする (0件)
共感した! 7件)
e-pin

3.0些細な事か、否か

2021年7月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

単純

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 9件)
近大

1.5引っかかる箇所、多過ぎ

2021年7月26日
PCから投稿

殺人現場に、警官とはいえ、管轄外の部外者入れたり、捜査の指揮官がそいつに意見聞いたり、段々とそいつの発言力が増してったりと、えらいご都合主義の、ユルい指揮系統。

張り込みが2人やったり、容疑者が丸腰とはいえ、手錠もせず、それの運転する車に警官が同乗したり、それらを監視する警官達がいなかったり、容疑者の言うことに従って、警官が地面を掘り返したり~等々、いちいち「それはないで」と、引っかかる箇所が多過ぎ。

まあ、スリラーやらホラーやらも、ある程度リアリティがないと、おとぎ話になって、あんま「ゾッ」とする感がなくなるけど、これもその典型作品。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Ezy Ryder

2.0謎解き的なものは無し

2021年7月24日
スマートフォンから投稿

悲しい

怖い

難しい

残念! デンゼルワシントン物で期待してたんだけど...年齢的にアクションは出来ないのはしょうがないとしても、もっと理詰めで追い詰めて欲しかった。役者の演技だけの映画でストーリーとしては╳

コメントする (0件)
共感した! 1件)
杜の熊

4.03大俳優の演技力の賜物

2021年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

デンゼル・ワシントン、 ラミ・マレック、 ジャレッド・レトのオスカー俳優3人が共演の作品が
日本で劇場公開されないなんて、なんてもったいない。
DVDレンタルでじっくり観させてもらいました。
何とも言えない、落ち着いた雰囲気のまま作品は進んでいき
刑事・推理モノだけど銃撃シーンはなく、
連続殺人事件だけどグロいシーンもない。
一歩間違えば、あくびモノになる可能性があるが
そこはさすがの3大俳優の演技力。
途中だれることもなく、最後の最後まで引っ張り込んでくれました。
ラストに向かって進む中で、「あら、これは!? もしかして?」と
気持ちが落ちていく流れに持っていかれて、
若干モヤモヤ感は残りますが、それはそれでこの作品の終わり方として
心の中に残して観終わるということで自分に納得させました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
tom

彼は、・・

2021年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

稀有な俳優だと思う。
彼が出演する映画のほとんどは、そう「いい映画」でどの映画も彼の雰囲気やアメリカの「自由と責任」と「信仰と正義」を背負っている。米国のハリウッドの遺産だ。その悲しみを含めて。とくにいまのようなハリウッドにとっても特別だと思う。ただ映画として「特別」というわけではない。
いつばんすきな彼の映画は「マイ・ボディ・ガード」(2004)で、「 THE WALKER」(2011)もわりとすきだ。
いつまでも「彼」であってほしい。
デンゼル・ワシントンへそう願っている。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
そんぼの本棚

3.0ジミーなセブン?

2021年7月9日
iPhoneアプリから投稿

3大有名俳優が出演!
デンゼルとレミがジャレットレトを追い詰める!!
なんて想像してたが実際は地味な展開、途中までは面白いがそもそもジャンルが想像していたものと違っていて犯人探しのサスペンスではなかったのね。
ジャレットレトがいかにも怪しい役柄でこいつは黒に違いない!なんてレミみたいになっちゃうよね、最後はセブンの如く煽る煽る。
なんだか微妙なラストになってしまったがやはり俳優が豪華だとそれなりに見れてしまう。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
まあ映画好

4.0デンゼル・ワシントンが貫録の存在感でした。 少しだけモヤモヤが残り...

2021年5月21日
PCから投稿

デンゼル・ワシントンが貫録の存在感でした。
少しだけモヤモヤが残りますが、じっくりと展開する内容は
実に見ごたえがありました。
ラミ・マレック役の下の娘のCalliah Sophie Estradaという
子役がとっても可愛らしかったです。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
まっさら