リトル・シングスのレビュー・感想・評価
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デンゼル・ワシントン、ラミ・マレック、ジャレッド・レトという3人の...
デンゼル・ワシントン、ラミ・マレック、ジャレッド・レトという3人のオスカー俳優が共演したクライムサスペンス。
後味悪い!
デンゼル・ワシントンなんだからいい警官に決まっているという観客の思い込みをうまく使った映画ですね。あとラミ・マレックの悪人顔のせいで最初ムダに混乱したのも良いスパイス。スッキリサッパリではないけど面白い映画でした。一つだけ文句つけるとしたら恐怖のジャレッド・レトね。いつもだけどコイツの気合い入りすぎた演技のせいでバランスが崩れる。今回のはただの変人で良いわけよ、なのにお前の演技はバッファロー・ビルを演じようかという気合なんだよ。ほんとコイツ映画界から追放されてろくに活動してんだか不明のバンドマンに収まってほしい。
全体としては良いけど、ちょっとすっきりしない。
サスペンスとしての物語の進み方や、全体の雰囲気はよく、物語に入り込める。途中から若干おやっと思うところがあって、最後までそのままの流れに。
最後伏線はつながるが、ちょっとすっきりしないストーリー。
なんだかデンゼル・ワシントンらしくない感じのドラマだった。
雰囲気は好きですけど
事件の謎に向かって朴訥と過ぎていく感じが面白い映画なのですが脚本がイマイチなので盛り上がりに欠けますね。
また少しダークな感じで映画全体の演出はとてもいいのですがキャラクターの演出がパッとしないので三者三様どこかハズれてしまっているような感じに思いました。過剰に警察をからかうレトや威切りたいのか神経質なのか分からないラミや意味深な言動行動をする割にあまり意味がないデンゼルなどどれもズレてしまっているので陳腐な終わり方になってしまったような気がします。
結局真犯人も分からずじまいで尻すぼみになり印象に残ったのは…ドラム缶かな。
どこか遠い場所で
良くも悪くも雰囲気映画。
お話の締めかたにもうちょい工夫があれば、評価が跳ね上がったかも。
「No Angels」は「救いなんてどこにもない」って意味で捉えたけど、
警官の、個人的な責任感ってとこから飛躍は見られなかった。
どうしても「SE7EN」と比べられる作品だと思う。
敗因は誰にも共感させなかったことだろうか。
あちらは人間だれもが持つ原罪について。
こちらは警察官が抱くトラウマについて。
そこの一般化をしなかったからこその「怖さ」はあるものの、
どこか遠い場所で起きていることを客観視している感じだった。
まあまあ、
そんなに無用にややこしくもなく、登場人物が多いわけでもなく、ストーリーも理解はできた。
でも、どんでん返しとまではいかずとも、主人公の「過去、闇」がそういうもんだったのかー、「ナニソレ」みたいなかんじもあったという(笑)
ま、よほど難解なかんじでなんとかクライムやらサスペンスやらといってる複雑な映画よりはまだよかったけど。
赤い髪飾り
途中まで面白いのか?と思って見ていたら段々とアレレとなって、最後はえーっとなってしまった。捜査と言ってもほぼ張り込み、確かに犯人に特定にするには弱いけどもっとやり方ないのか?結局なんだったんだ?うーん暗すぎる、重過ぎる。今の私には合わない映画だった。
デンゼル・ワシントン演じるベテラン保安官が、若いエリート刑事と共に...
デンゼル・ワシントン演じるベテラン保安官が、若いエリート刑事と共に連続殺人事件を捜査する話なんですが、脚本にしても演出にしても、煮え切らないもどかしさが至るところに。
ジャレット・レトやラミ・マレックの濃すぎるキャスティングももっと効果的に使えそうな気もしたりして、そういう小さなこと(リトル・シング)がいろんな所であったりして、そういうのを突き詰めていれば傑作になっていたような気も。
全体的に惜しい感じだな~。
良質のサスペンス
地味かもしれないけど、特に後半は緊張感があり楽しめました
とにかく怪しく見えるジャレッド・レト良かったし、デンゼル・ワシントンとラミ・マレックの演技は素晴らしく、この3人の共演で期待通りの面白さでした
「あぁぁ…」というラストもけっこう好きな終わり方です
凄い役者を揃えても。。。。
助演で全てを掻っ攫うような役どころが多いジャレッド・レトは持ち味をイマイチ発揮できていない最近の印象、まんま"モービウス"みたいな風貌で。
オスカー俳優三人を起用してフィンチャーの「セブン」でもやりたい雰囲気を醸し出しながら、オチは使い古しのパターンに思われる似た物同士の末路。
無駄に描写する死体のトップレスに不快感、嫌なスッキリしない終わり方にも程遠い、全体的なテンポの悪さに飽きてしまう。
うーん‼️モヤモヤするなー‼️
ハラハラドキドキはするが、なんか尻切れトンボのような物語で、置いてけぼりです。
ただ、刑事が最新のダブルオーセブンの悪役で、悪役がグツチの一族です。
それだけで、なんかありそうで、見応えだけはあります。
でも、なんの印象も残らないトホホ映画です。
しかし、最後、あれで死ぬかな、コントみたいな結末やな。
疲れたわ、ほんま。
ある意味スリラーやわ。
暇つぶしに、是非。
3人を観る映画
続殺人事件を捜査する刑事と、それをサポートする左遷された警官の捜査の行方を描く物語。
デンゼル・ワシントン、ラミ・マレック、ジャレッド・レトの共演が話題となった映画ですね。
流石のオスカー俳優達。演技はそれぞれ見事で、一見の価値があるものでした。
ただ、サスペンスとしてみた場合、結局何も解決していないのが残念。
容疑者を特定した理由も、少しこじつけのように感じてしまいましたし、サスペンスとしての面白さはあまり感じませんでした。
後は、ラミ・マレック演じるバクスター刑事については、もう少し説明が必要なようにも感じました。エリート然とした刑事。その彼が示す行方不明となった女性への拘りは、少し過剰のように感じました。ディーコンに影響されたのでしょうか?最初は、気にもしていなかった行方不明事件でしたから、その変化に戸惑いを感じてしまいました。心情の変化を現すものがもう少し描けていれば、もっと彼の行動に共感出来たように思います。
バクスター刑事も、それを演じるラミ・マレックの演技も素晴らしかっただけに、少しだけ残念に感じました。
私的評価は、サスペンスとしての評価が低いこともあって、3.5にしました。
雰囲気は良い
猟奇殺人を捜査する刑事のバクスターは、捜査に入れ込み人生を崩壊させたディーコンと手を組むことになり…。
Netflixで鑑賞。優秀だが青臭い刑事とベテラン刑事のバディ物でセブンに近い。ジャレッド・レトの演技も不気味で物語は絶賛は出来ないが雰囲気は好きでした。
肩透かし
見たかった結末と見せられたものが違っていて肩透かしをくらいました。
終盤まで展開されていた話を最後の最後ですべて投げ捨ててしまうので、評価が悪くなってしまうのも頷けます。
作中の緊迫感や俳優さんたちの演技などはとても雰囲気が出ていて良かっただけに残念です。
本筋には関係ないがデンゼル・ワシントンの吹き替え音質がこもっていて酷い。
音質が悪いのは彼だけなので悪目立ちしていて話に集中しづらかった。
普段吹き替え派の方も見るときは字幕をおすすめします。
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