そしてまた私たちはのぼってゆく

解説

初長編作「ミは未来のミ」がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019シティアワードを受賞した磯部鉄平監督が同年に手がけた短編で、第11回映像グランプリ優秀作品賞などを受賞した作品。楓、涼太、まな、朝陽、春香、創士、辰巳の7人は、高校時代の仲間だったが、辰巳は卒業前に亡くなってしまう。22歳になり、母校を訪ねてみようと集合した残りの6人は、立ち寄った図書室で降霊術の本を見つけ、その場のノリで降霊術の「かごめ」を始める。しかし、ただひとり乗り気でなかった楓には、卒業前に死んだ辰巳との間にある秘密があった。「ミは未来のミ」劇場公開で併映(短編「真夜中モラトリアム」と日替わり)。

2019年製作/34分/日本

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映画レビュー

3.0少し不思議な体験

2023年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ホラーというか、少し不思議な体験をした青春映画みたいでした。
久しぶりに集まった同級生たちが、降霊術を始めたことで始まる出来事。
ループの表現は「うる星やつら ビューティフルドリーマー」を思わせる感じでしたね。
トイレに行けないっていうのが一番怖かったでしょうか、これは面白いアイディアでした。
ちょっと詰めすぎた感じもありますが、ショートでよくこれをやったなって思いましたよ。
懐かしい青春時代とLGBTを絡めた、不思議な物語でした。

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白波

1.0謎の異世界

2020年7月13日
Androidアプリから投稿

悲しい

怖い

高校卒業前に1人が亡くなってしまった仲良し7人組の、残りの6人が、卒業の4年後に母校に集まり巻き起こる話。

…という設定だけど、卒業前に1人亡くなったという設定は、あらすじを読んでいないとなかなかに判りにくい。
いくらショートとはいえ、あの写真だけじゃムリだって。

図書室で降霊術の本をみつけやってみるところから始まり、あるところから何度も繰り返しみせるけど、少しずつ変化が…。
それがこの作品の展開のキモなんだけど、ちょっとくどいし、関係ないところまで時系列いじる必要ありますか?

最後で急に秘密を明らかにされても、特にフリといえる程のものも無いから「あーそー」。

更にそこからはまあ良かったけれど、それもフリがある訳ではないからどうとでも取れるし。

オカルトでも、ファンタジーでも、現実でも、どれでも良いけれど、曖昧なのと解釈の幅を持たせるのとは違うと思う。

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Bacchus
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