ブラックアダムのレビュー・感想・評価
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相変わらずロック様は素晴らしい
…しかし映画の内容はなんと言ったらよいか、評価するのが難しい。
大爆発や大破壊の映像は凄くて美しいし、DCヒーローの伝統や彼らへのリスペクトも重く伝わってくるんだけど、なんか肝心のストーリーの説得力が足りないというか進み方がクールじゃないというか… 主役がドゥエイン・ジョンソンじゃなかったら、とんでもない駄作に見えていたかも知れない感じ。
改めてただのエンタメ作シリーズながら、アイアンマンに始まってエンドゲームで完成し「アベンジャーズ」モノと言えるような一種の映画ジャンルを創り上げてしまったマーベルの成功は偉大だなーと思ってしまいました。
観客の皆さんも、終映後本作が既視感だのパクリだという言い方でなく「‥のシーンはアベンジャーズの〜に当たるね」とか、「‥役の立ち位置はアベンジャーズの誰々だね」と普通に対比して感想を言ってましたし。
まあまたロック様が小賢しい悪者を無双して吹き飛ばしたり、しょーもない小ネタでズッコケたりするシーンが満載の次作が出たら見に来ますわ。
単純なようで奥深い。
人々を救うのは正義か非道か、という哲学的なテーマを子供向けに落とし込んだ傑作でした。ブラックアダムの「悪」の価値観とドクター・フェイトたちJSAの正義としての立場も言い分もよく描かれていて非常に面白かった。「求められているのは”白”騎士とは限らない。”黒”も必要だ」というドクター・フェイトの台詞にはシビれました。
アクションや飛行シーンは爽快感があって気持ちよかったですが、スローモーションが多いのが不自然のような気がしました。しかし、何といってもドウェン・ジョンソン氏の役作りには感服しました。テス・アダムが初めて「シャザム!」と唱えたシーンの肉体美はすさまじい。
前作『シャザム!』を観ていなくても問題なく楽しめる作品です。
面白かったけどMCUとどう差別化していく?
映画そのものは普通に楽しめたと思います。 ただ作風や登場するキャラのクセがMCUに似てきてしまって、どうやって差別化するの?どうやってDCらしさを見せるの?って事がちょっと疑問。
コミックの歴史で言えば本来はDCか先でMarvelは後追いだったはずなんですけどね。
でも最近はMCUも少し停滞感もあるから、やるなら今がチャンス!?なのかな?
見ていてどっちが正義なのかわからなくなるという趣向は、DCコミックス作品ならでは味わいです。
『ブラックアダム』は、DCコミックスの同名原作コミックがベースとする、スーパーヒーロー映画です。皆さんが既に多くのコメントを残していることから、簡単に感想を述べます。
物語は5000年前、テス・アダム(ドウェイン・ジョンソン)は愛する者たちを全て喪い、自らを犠牲にし自身を守った息子フルート(ジャロン・クリスチャン)から強大な力を受け継ぎ、復讐のために力を振るったが、人間達によって封印されてしまいます。
そして現代、5000年の年月を経てテス・アダムは復活し、かつて自身を追い詰めた者たちに復讐するべく現代の地球で破壊神ブラックアダムとして暴れ回るのでした。
そんなブラックアダムを人類の敵とみなすヒーロ一軍団JSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)が立ち向かうのです。
異次元の力強さと速さを併せ持ったブラックアダムに度肝を抜かれること間違いなし。ヒーロ一軍団が束になってかかっても全く歯が立ちませんでした。
ここで本作がアベンジャーシリーズと大きく違うのは、ヒーロ一軍団が必ずしも正義と言えず、彼らが倒そうとしているブラックアダムが、必ずしも悪とはいえない存在だったのです。
ブラックアダムが5000年の眠りを越えて復活したのは、現代の犯罪者が支配するカーンダックを独裁者から、民衆の手に取り戻そうとする活動家の声に応えての者。もともと彼はカーンダックが古代王国の時代、王の圧政に民衆が苦しんでいたとき、ヒーローとしての力を手に入れたテス・アダムが、民衆の解放のため立ちあがった正義の味方なのでした。なのでそんなブラックアダムの登場に、現代のカーンダックの民衆は、大歓声で応えるのでした。そんな民衆にとって正義の味方であるブラックアダムに挑んだのが、JSAのヒーロ一軍団だったのです。なので見ていてどっちが正義なのかわからなくなるという趣向は、DCコミックス作品ならでは味わいです。その点がアベンジャーシリーズと大きく異なるところです。
カーンダックを支配する犯罪者集団を徹底的に殺戮しようとするブラックアダムに対して、たとえ敵のワル共でも、ブラックアダムの攻撃から人命を助けようとするJSAのヒーロ一軍団。両者の正義は、対立し敵対しあいます。果たしてどっちの正義が通るのか、決着がつかないうちに、事態は急変。ある悪魔に取り憑かれた強敵の登場で、JSAのヒーロ一軍団は大ピンチに。ここにきてあれほど対立したブラックアダムと協力して倒さなければならなくなるという展開が面白かったです。当初復讐に囚われたアンチヒーローとして登場させたブラックアダムが、場面ごとに少しずつ本物のヒーローに変貌していく描き方が絶妙でした。
ところでJSAのヒーロ一軍団はリーダーのホークマン(オルディス・ホッジ)を始め、見覚えのないメンバーばかり。DCコミック作品なら、誰でも知っている一線級のヒーローは出し惜しみしています。しかし、最後のエンドロール中に、ブラックアダムの破壊力の強さに危機感を感じたJSAの幹部は、ブラックアダムに自省を促すため、彼を押さえ込むだけの能力のあるスーパーヒーローを招聘するのでした。
なので、次作以降の今後の展開にも期待ができそうです。えっ誰が招聘されたのかって?それは内緒です(^^ゞ
最後に本作のドウェイン・ジョンソン、ロックさまは、強さ爆発。ジャウム・コレット=セラ監督との前作『ジャングル・クルーズ』よりも遙かに格好良かったです。
ロック様降臨!
1年ぶりのDC新作、しかもロック様を主演に迎えるということで期待していた本作。アメコミに疎い自分でも楽しめる、期待を裏切らないおもしろい作品でした。
ストーリーは、5000年前にカーンダック国で封印された破壊神テス・アダムが現代に復活し、ヒーローチームJSAとの確執を経て、カーンダック国王の末裔が悪魔の力を手に入れて変身したサバックを倒すというもの。序盤こそ語りによる説明が多かったですが、以降は迫力の映像でぐいぐい引っ張ってくれます。
本作は新アンチヒーロー・ブラックアダムのお披露目作品なのですが、その誕生から現代に復活する経緯をわかりやすく、テンポよく描いてくれたのは好印象です。加えて、後半で明かされる、息子にまつわる秘密がよかったです。前半での彼の言動が伏線となり、アドリアナ親子に関わっていく理由がわかった気がしました。破壊神でありながらDCヒーローとしてどのように描かれるのかと思っていましたが、まさかこんな展開になるとは思ってもみませんでした。
ただ、そこからJSAとの共闘がいささか性急な感じがしました。そもそもアメコミに疎くて他のヒーローはまったく知らなかったので、そう感じただけかもしれません。当然のように登場してきたホークマン、フェイト、サイクロン、アトム・スマッシャーは、有名キャラなのでしょうか。彼らが所属するJSAとはどういう組織なのでしょうか。これらを知っているかたなら、このあたりの展開も楽しめたのかもしれませんが、自分にはモブヒーローのように映ってしまいました。ドクターストレンジを彷彿させるフェイトのラストバトルなんかはけっこう熱かっただけに、各ヒーローをもう少し掘り下げてくれれば、もっと感情移入できたのではないかと思います。
ウリのアクションシーンは、これでもかの大迫力で言うことはありません。例によって気持ちいいほどのぶっ壊しまくりです。アダムに備わる能力はまだまだ未知数な感じが漂い、エタニウムが弱点ぽいのも興味深かったです。これはスーパーマンにとってのクリプトナイトみたいなものでしょうか。であるならば、これをうまく活用してブラックアダムをもっと追い詰める展開があってもよかったように思いますが、それは次作にとっておいたのかもしれません。ラストの映像から予感させるこの先の展開も興味をそそります。
主演はドウェイン・ジョンソンで、彼の醸す雰囲気がブラックアダムにぴったりでした。JSAヒーローに、オルディス・ホッジ、ノア・センティネオ、クインテッサ・スウィンデル、ピアース・ブロスナンらが顔を並べています。
意外や意外!!
いやはやビックリ!!最近のマーベル作品より、とても良く出来ています◡̈♥︎
予告を見る限りマッチョなよくある作品かなと思っていたのですが、ジャスティス・ソサエティのメンバーが非常に・非常に(大事な事なので2回w)良い影響を与えています。
いやーーピアース・ブロスナンがあれほど名優とは思いませんでした。私の世代は007であり、キザな印象しかなかったので…驚きました。
マーベルが凡作続きで、DCの時代か⁈と思わせる作品です。(アントマン大丈夫だろうか…)
是非、映画館でご観賞下さいませ♪
ロック様を愛でる作品
勧善懲悪のシンプルでわかりやすいストーリーでした
時々笑えるシーンもあるし、曲も良かったし、弟のキャラがほんと好き
JSAのそれぞれのメンバーも良いんだけど、もうちょっとメンバーの背景がわかればもっと好きになれたかもと思います
映像もすごくて劇場で観て良かったです
とにかくこの作品はロック様、かっこ良すぎました
ターミネーターみたいに決めゼリフを教えてもらうとこはかわいいし、敵ならとりあえずやっつける姿勢、ロック様の筋肉美には大満足です
そして、サラ・シャヒは美しい
アンチさが弱い、かな。
もっとヴィランなアンチヒーローかと思ったら意外にいいやつづくしな優しいヒーローでちょっと物足りないかも。それでもヒーローものとして単純で面白い。ほぼマントなしなゴツいスーパーマン、って感じだけど暴れっぷりが心地よい。次が早速みたい。
今後展開されるであろう映画ファンには押さえておきたい1st序章
誕生80年以上のアメコミキャラ、DCコミックの創設期からの伝承、最低、プログラムで学習して鑑賞しないと単語含めて訳が分からない。
で初めてザロック様ことドウェインジョンソン映画として楽しめる。
前ジェームズ・ボンドのピアース・ブロスナンまで登場させて対立軸マーベルに挑むDCがこの新開拓されたブラックアダムからスーパーマン、バッドマン、ハーレイ・クインなどDC人気キャラと絡めて今後展開されるであろう映画ファンには押さえておきたい1st序章。
ブラックヒーロー誕生
5000年の眠りから覚めて急に変なのに絡まれて闘ったら危険人物扱い。
正義を振りかさずJSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカの略)が出てきて逆にワチャワチャしてきたけれど、ストーリー展開も、ノリもアクションも面白かった。
でも、JSAのキャラが馴染みが浅くてあまり感情移入ができなかったなー
最後の最後にみんなが知ってる『S』様登場!?
次作はコレできちゃうのかな?
DCに新たなブラックヒーロー誕生!
#ブラックヒーロー誕生
#アンチヒーロー#ヒーロー#境目が難しい
ヒーロー!?ヴィラン!?あの監督が、このユニバースをどうまとめるのか楽しみ!
金曜レイトショー『ブラックアダム』
ドウェイン・ジョンソンのドウェイン・ジョンソン為のアメコミ作品って感じ^^;;;
5000年の眠りから目覚めた破壊神は、ヒーローなのかヴィランなのか!?
最初から最後までその立ち位置があやふや・・・・
ジャスティスリーグではなく、アベンジャーズみたいな基地を持つJSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)ってのが登場!
各ヒーロー深掘りの説明なくても能力やビジュアルはどこかで見た感じのアメコミあるある発動!
ブラックアダムは、シャザムのヴィランだったはずですが、作風にリンク感はなし・・・
なのでラストに出てきたのは、日本でも超有名なあのスーパーヒーロー!!!
DCユニバース再始動なのか!?って感じのエンディングでした!
#映画好き
求めるものがしっかり入っていた
こういった作品に何を求めるか?は人それぞれだが、ある程度の人にとっては求めているものが求めている形でしっかり入っているだろう。
求めているものが明確である場合、予想を裏切る展開ではなく、ちゃんと予想通りであることが100点満点だと思う。
王道を「普遍的に求められているもの」と捉えるか「過去になんかよく見たことあるやつ」と捉えるかで違いがあるが、そういった評価の別れ方はするかもしれない。
あと「求められているもの」以外への雑さがスゴい。
すっぽ抜けているのではなく「雑」なので、本当はこういうところも細かく描いた方が物語の厚みが増すのは分かってるけどそんなことすると醍醐味を損なうからすっ飛ばすよ!!
みたいな気配が感じられた。
細やかな人間描写や心理描写、人間関係や恋愛描写、予想を裏切る展開を求めると、ちょっと違うかもしれない。
自分がこういった作品に求めるものはそういうのでは無いな、と言う人は期待通りのものが見られるかもしれない。
久々のDCEU
ついにザ・ロックことドゥエイン・ジョンソンがアメコミに登場。
原作では中々のアンチヒーローらしい。
後で色々調べてたら、ブラック・アダム自身は超人と言うより魔法使いなんだそうだ。
よって、ブラック・アダムには常にフード付きのマントを身につけている状態が理想的のようだ。
ラストで登場するDCヒーローとの対決も楽しみだ。
シャザム!?
DCはワンダーウーマンとシャザムぐらいしか見てないほどのMARVEL派なのですが。ロック様目当てで見てみたら、あらら。これはシャザム誕生物語ですかい?!そういえば予告でシャザム!やってたな。シャザム!の新作楽しみだな。また福田さんが監督なら吹替で見よう。話は本線に戻るけど、アダムってヴィランじゃないよね。
2022年 206本目(劇場 21本目)
個人的に2ヶ月ぶりくらいに劇場へ。
子供はワクワクすると思うし実際楽しいんだけどなんか消化不良。自分の知識がないせいか周りのキャラクターまったく知らないし、魅力的なキャラもいなかった。ドウェインの強さはスーパーマンをみているようだし。VFXは凄かったかなぁ。
最近MCUもDCもストーリーも重視されてるけどたまにはストーリー関係なしに楽しむ映画もいいかな
ピアースブロスナンもすっかりおじいちゃんになりました笑
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