シェイプ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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好きです。こういうの
私は大好きでしたが、見方によってはエログロ映画にも捉えられます。R15も納得…。
主人公、自分と年が近くて共感できました。
ファンタジーで40代おばさんを主人公にしたものなんて今までないのでは?!
でも主人公よりインパクトあったのはあの悪役でしょ ww怖すぎあのおっさん!
時代も懐かしさが感じられる雰囲気、映像の見せ方も素敵で、時間忘れて見入ってしまいました。
まあ、ツッコミどころはいくつかありますが若い方よりは年配受けしそうな映画。
最後がちょっと気に入らない展開だったのでー0.5。
潮の香りのお伽噺
幻想的な冒頭からお話に引き込まれていきました。
生臭さも含んだ潮の香りのする、見応えのあるお伽噺でした。
金色に縁取られた目が印象的な生き物を中心に、色の統一された映像に見惚れます。
イライザには迷いがなくて。私が好きなものは彼も絶対好きって。ほほえましいです。
声のない彼女が毒づくのがなんとも痛快、あのワルい顔!
彼女を取り巻く人達もしっかりと描かれて心に残りました。
このとんでもない恋人達に振り回される同僚のゼルダさんに、一番寄り添って観ていた気がします。
姉御肌の彼女はこれまでイライザを、守ってやるべき人として接してきたのではないかしら。イライザの強さに触れて変わっていく関係がいい。
ジャイルズさんが家族のようにいてくれるから、なんだか安心でした。
一方で彼らに対峙するストリックランドもニガく痛々しく、ただ憎いだけの敵と思えず心揺さぶられました。
何度も見たくなる映画
主人公見て、アレ!もしかして、ブルー・ジャスミンの妹役の人?とビックリした。まるでまるで異なる役柄で、雰囲気も顔も表情も体の動きも違う。そこにまず惹かれてしまいました。きちんと起床、日めくりカレンダーめくって、卵を茹でて、靴を磨いて。通勤して仕事して。映画見て。
かつての映画が下敷きにあるようですが、その知識が無くても、この映画それだけで、夢の世界に行けたような気がします。隣の画家のおじさんが二人を描いた絵はとても美しい。2回見た記憶があるのは、飛行機往復でそれぞれ見たからだろう。映画館で今度、見たいです。
好きな人はとことん好きだろうな
音楽も映像も良くて最後まで飽きずに見られたけれど、どうにもハマりきれませんでした。たぶん登場人物の誰にも感情移入できなかったんだと思います。強いて言うなら主人公の親友(男性の方)が好きかな。
そこに愛があるの?
美女と野獣のような切ない愛を期待していたら、なんていうか怪物が思ってた以上に動物的で…。
彼女の愛と怪物の愛がイコールになるのかな?と疑問でした。2人が体の関係をもつのですが、彼女からみたら愛してるからこそですけど、怪物からみるとただの生殖活動のようにみえて、ちょっと頭に???が。
最後まで一方的に彼女の片思いでずっと終わたように私は感じてしまって、キュンとなることもなくとっても残念。
映像も設定も好みだったので、本当に残念。
美しい
幻想的で、蠱惑的なCGや舞台…ぼーっと見てるだけでも美しくて楽しいだろうとおもいます
登場人物たちはいわゆる社会のはぐれもの…ゲイの老人、黒人の労働者の女性、身寄りのない唖者の女性。彼らが観客に及ぼす、言い様のない居心地の悪さが、この新・おとぎ話にとって最高のエッセンスでした。
キャラの造形が悪役まで総じて分厚いです。ノリとしては、入り込みすぎず俯瞰的に見た方が楽しめるかもしれないです。悪役まで含めて人間的なので。
「さすがギレルモ・デル・トロだ。アカデミーなんざなんともないぜ。」
まさかアカデミーを獲るとは思ってなかったわけですが、いざ観てみると、確かにこれは「好きそうな」仕上がりになってて納得。
主人公のあれやこれやがカチカチと音を立てて終盤に向かって「成っていく」さまは見ごたえ充分。敵役の設定やキャラの立て方もうまい。
いろんなものを上手に「見立て」る手法もなんというか、うまい。
こういう細かい積み重ねが終盤のクライマックスに向かって後戻りが出来ないところへ我々観客を追い立てていく感じ、うまい。
抑制を効かせながらも見せるべきところにはきっちり派手な色を入れてくるあたり、試合巧者の面目躍如っす。うまい。
うまいわー。
コレでアカデミー獲るんかー。うん、文句はござらん。
まぁ、獲っても獲って無くても、評価は変わらんでござるよ。
やっぱり好きっす。ギレルモ・デル・トロ。
ポップコーン度はまぁ、低め。スクリーンから匂い立つような画づくりのせいかも。
敬愛するデルトロ監督の最高峰パンズラビリンスを超えられるかと期待し...
敬愛するデルトロ監督の最高峰パンズラビリンスを超えられるかと期待してみたわけだが、とても良かったんだけどやはり、毎分泣かされたラビリンスには届かなかった。
本当の愛とは
パンフレットを購入しギレルモ・デル・トロのインタビューを読んだ
「僕は美女と野獣が嫌いだ」と。
人間は美男美女の愛を観ているのが楽しいのでは?
この作品を観て本当の愛とは何かを考えた
ごく普通にいる清掃員の中年女性が魚人に恋をする
ありえない事だ、でも、観ていると引き込まれていきなんとも切ない気持ちになる。
愛ってなんだろう、人じゃない何かでもいい
愛するってこんなにも切なく虚しく壊れやすいものなのかと。
映像に関しては水中のシーンが美しすぎます、見とれてしまいました
手話
で悪態をかます。溜飲が下がる。軽く見られてきたものの静かな抵抗。差別をテーマにした作品としては、描写はきめ細かい。微妙な態度が差別を示す。
セックス表現の挿入は、制作者の作為的に過ぎる意図以上のことは感じられなかった。
恋愛感情の発現プロセスは描写不足であるが、これも制作者の意図するところだったのだろう。
大人のファンタジー映画
映像も美しく、グロテスクな魚人も人間み溢れる行動が可愛く見えてくる。
主人公達はハッピーエンドだが、協力者である友人たちはどうなったのか…。
まるでグロテスクな表現もあるが、随所に散りばめられたユーモアと、美しい水の表現はまるでディズニー映画のようで、もう一度観たい(=´∀`)
ファンタジーじゃない
なんでしょう。私だけですか。ファンタジーものには見えなかったのは。
半魚人でさえも途中からセクシーに見えました。
ただ連れてきたはいいけど、アパートで無言で卵を食べる彼を見て、この人との生活を思い、一瞬途方にくれてしまいました。でも次の瞬間、そうかこの二人には会話はいらないんだとホッとしました。
ですが、本当にそうなのか?って。
マイケルシャノンのような絶対的な悪が出てきたことで、あ~っ、これは男女の愛の話ではなく、虐げられる人たちの声なき声の話であることがよく分かりました。
色使いと音楽といい、独特の世界観が素晴らしく上質に作り込まれた作品を味わいました。
良くも悪くも洋画らしい
ストーリーは嫌いじゃない。ストーリーだけだと面白かった。
ただ、愛の形は性行為でしか証明できないのか、自分はそう思いません。愛の表現が好きではないです
ラストシーンは、
ほう、という感じで振り返れば予想は容易なものではありましたね。主人公人魚姫説を聞いて、とても納得しました。
一緒に観た人は初めの5分爆睡してました笑
うーん、これがアカデミー4部門受賞なのかと思うとあまり腑に落ちません…
やっと観ました
なかなか時間が合わず、やっと観ることができました。スリービルボードはまごまごしてるうちにほとんどやってないですね。
結構エロシーンが多く好みが分かれるところですが、個々のキャラクターがよく楽しめます。
悪役が一番印象に残りました。
レビューでラストに驚いたとの書き込みがあるけど、エラも含めて予想どおりですよね?
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