シェイプ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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さかなの人はよかった
引っかかるものを感じつつ観賞。結果はそのまんまでした。
主人公が健常であのキャラクターだったら、総スカンでしょうね。抑圧された思いはわからんでもないけれど、タイムカードのくだりがどーにも受け付けられなくて…。おじさんも、何て言うか「うーん」。ゼルダは若干わかるけれど、旦那の方が正解な気がするし…。抑圧された側の人達だから、では片付けられないモヤモヤが残りました。まぁ、そういう映画なんでしょうけどね(苦笑)
全員が見せ物な感じの映画でした。さかなクンはぶれてないから好き。
なぜか最初からイライザのキャラクターに馴染めず
結局最後まで馴染めませんでした。これといって涙をさそう場面もなかったし…。終わりかたはよかったと思います。
飛行機の小さな画面で観たからかな。映画館のスクリーンで観たらまた違った感想になったかも。
北斎の「蛸と海女」なんだな
半魚人とヒロインのセックス…。私がタイトルに書いたイメージですな。
ちょっぴりグロくてエッチ…。
舞台は1960年代初めの米ソ冷戦時代を背景にする中、なんともレトロな雰囲気とSFチックなファンタジーという仕上がり。
アカデミー賞はじめ、高い評価を受けている作品だけに、腐すところが見つからない。
R-15の制限付きなのは当然の内容だけど、お子様にはちょっと刺激的かな。
それでも、見て損しない作品だよね。
ありの〜ままの〜を描いたおとぎ話
美しかった。映像も音もストーリーも。
結末も「そっちかー!」って少しの驚きもあり。
しれっと色んな種類の差別もあり。
醜いと差別受けるもの同士の純愛だけに終わらない感じはいい映画に感じました
ダークサイド童話
良くも悪くもデル・トロ監督らしい映画です
映画としての良い悪いより、合うか合わないかの感性で評価が異なる映画と思います
ファンタジーなのですが 童話だとオブラートに包む人間の欲望やダークサイドを 無造作に投げ込んできます
少し昔だと単なるB級映画で終わっていたかもしれませんが、環境や技術の進歩もありアカデミー賞の対象になる時代になったと感じます
スプラッシュとの類似についての指摘もあるようですが、私はあまり気になりませんでした
確かにプロットはよく似ていますし、ファンタジーを現実に持ち込むというベースも類似していますが、
スプラッシュは監督やキャストの性格もあって、画面や演技、色々な描写が基本的に陽の世界ですが、こちらは明るさ、背景など陰が基本の描きかたなので、印象が大きく異なりました
ファンタジー!
予想していたよりもファンタジー感が強かったので、まずそこからやられました。
難しくはないと思うます。
ただ、単純な映画ではないです。
複雑でありながら、理解しやすいように、かつ、説明しすぎないように、描いてあったように感じます。
コメディーの部分とラブストーリーがとてもバランス良くて楽しめました。
当然、御都合主義的な点もありますが、全く不自然ではなく、テンポ良く映画が進みます。
悪役のおじさんは凄く演技が良かったです。
FUCKYOUのシーンはしびれました。
大人向けのおとぎ話
ヌメッとグロテスクで、ちょいとエロくて、サスペンスチック。
ピュアな心のままで、いつのまにかキュートに見えてきて、ラストが美しい。
友人ゼルダ、ゲイの隣人ジャイルズ、ホフステトラー博士、それぞれが思い通りにならない自分の想いが、イライザを助けることで満たされるのではないかと無意識のうちに行動しているふしがある。その純粋さにも心惹かれ、ちょっと泣けた。
そして、全体に流れるファンタジックな音楽と緑色の色彩が、「おとぎ話」らしくて良かった。
こいつはやられた
シザーハンズやエレファントマン的な、可哀想系な作品を想像してたが全く違った。儚い恋愛物であったが決して悲哀的な要素なく、ラストは....。そう、あれが一番良い終わり方だなと。懐かしきハリウッド作品画像とその空気感を出しているが、随所にエログロナンセンスをこれでもかと。ヤバイほど来る作品だ。
ただしアカデミー作品賞となると、スリービルボードの方が良いと個人的には思う。
アカデミー?
半魚人が出てくることは許せる。
でも…って感じで、ちょっと許せないことがたくさんあったかなぁ…。
アカデミーが決まる前に観たけど、ちょっとそんな感じではなかったというのが、正直な気持ちかなぁ。
何より、モザイクがいただけなかった。アングル変えるとか、色々、やりようはあったはずで、正直、興醒めた。
作品賞おめでとう。御伽話でした
遅ればせながら シェイプオブウォーターを観た。
舞台設定の1962年とくれば、自分たちが生きた時代としても混沌の時代。子供向け雑誌には「神隠し」の話が当たり前のように載っていたので、アマゾンで発見された生物といえば、何でもありとは思う。
さらに米ソ冷戦の只中とあれば、相手に渡すくらいなら殺してしまえという、超短絡的な発想も受け入れられなくはない。
つまり、御伽話の設定としてはありだし、60年代はもうそういう時代として扱われることすらある過去なんだなあと感慨こそある。
時代を背景にしたこんな御伽話を作ってみたよ、ということは楽しく受け入れたし、不思議な世界観の中での人魚姫みたいな話だなあと最初から最後まで関心もって観ることができた。見て損がない映画だよ、と人にも伝えると思う。
ただ、これが作品賞なの??? という点だけは大いなる驚きだった。去年の「ムーンライト」も見てびっくりだったので、俺ももっともっと映画を観ないと真にすごい映画がなにかはわかってこないんだなあ、と思いました。
映画観るとなんでも泣いちゃう俺が泣かなかったけどなあ…
このバランスで良いんだと思う
好きかどうかというと、普通。お話も展開もまっすぐ入ってくる。猫の件は、おっちゃんがそのバランスで許してくれて良かった。彼が人間としてやたら姿勢が良いのが気になった。冒頭が良い。
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