劇場公開日 2017年8月11日

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「子役の演技が「生」への渇望に繋がった。」少女ファニーと運命の旅 突貫小僧さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0子役の演技が「生」への渇望に繋がった。

2017年8月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

幸せ

邦題が全然良くない。幼児のアニメ作品の印象を受ける。
日本の題名も本題自体もいまひとつ。もう少しヒネリが欲しい。
題名が作品の価値を落とす典型的なケース。大変残念だ。(☆-1)
実際は、☆4つ
またも、実話を基にした作品であった。
子役の演技が大変光っていた。
スイスの国旗が見えた時、涙涙でした。ファニーが少女を背負い、途中で別れ別れになったエリーの助言通り、エリーの手紙の紙片が導くように、ラストジグザグに走る場面は、目頭が熱くなった。
13歳の少女が先頭に立ってスイスへの9人の逃避行?。生への渇望を携えて、苦楽を共にし、歌を歌いながら9人がスイスへ無事脱出する姿が良かった。ブロディの鞄から??が、9人の喜び歓喜の振る舞いに心が揺れた

突貫小僧