オリエント急行殺人事件のレビュー・感想・評価
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ポワロじゃない でもそれなりに楽しめる
人の数だけポワロのイメージはあるかもしれない
もちろんケネス・ブラナーはすごいけど
ポワロが精悍すぎるんです
アガサクリスティが好きで色々な作品読んでるけど
あの感じじゃないんだなぁ私的に
日本人だけど
三谷さんがリメイクしてた野村萬斎さんが演じてた
すぐろたけるのほうがポワロっぽい
日本でドラマやってもオリエント急行殺人事件は出演者が
豪華ですが、こちらの2017版も豪華です
ペネロペ、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、ジョニデ、
ミシェル・ファイファーなどなど
恋のためらいが大好きでミシェル・ファイファー
目当てで見に行きました
雪の中のロケ、列車の中の造りお金かかってるなーって
ただね・・・申し訳ない誰のせいでもないのだけど
あたしもうジョニデがジャック・スパロウにしか見えなくて・・・
オリエント急行の物語のなかで
エドワードはあれだけの悪いことをした、今も悪い人
ジョニデの芝居にそういう人物の掘り下げが
感じられないことが残念です
あとポワロは変人だけど哀愁があると思うんです
彼なりの解釈だけど痛みも理解できる
立ち止まることも振り返ることもする
今回のポワロは前向き過ぎかな
ただ豪華俳優の大作なのでこれももちろん
普通にはじゅうぶん楽しめました
私は今回だけは、アンバランスを受け入れます
映画「オリエント急行殺人事件」(ケネス・ブラナー監督)から。
映画館で本作品を妻と鑑賞後、図書館で原作を借りて読み、
さらに1974年に映画化された「オリエント急行殺人事件(1974)」を
DVDで鑑賞したあと、改めて台詞をメモしながら鑑賞したら、
1回目の映画館では気付かなかったことが溢れていた。(汗)
主人公の名探偵ポアロが発する言葉には、1つ1つに意味があり、
そんな伏線があったのか・・と思うこともしばしば。
ミステリー作品は、謎解きが楽しいはずなのに、
結末がわかっていても、引き込まれてしまうのは、
やはり、原作の素晴らしさとキャストの演技力に尽きる。
冒頭「誰がどう言おうと、この世には『善』と『悪』しかない。
その中間はない」と断言し、事件解決(謎解き)に
「必要なのは証拠、秩序、筋道だ」を胸を張る。
その考え方で、世界で起きる幾多の事件を解決してきた自信が、
言葉のあちこちから感じられて、頼もしかった。
しかしラストに再度「世の中には『善』と『悪』がある」と言いながら、
乗客全員にこう説明する。
「今の私に必要なのは、耳を傾けることです。私の心の声に。
皆さん、この事件では『善』と『悪』を図る天秤がうまく釣り合いません。
私は今回だけは、アンバランスを受け入れます」
このワンフレーズは、心の葛藤が表現されていて印象的だったなぁ。
P.S.
ちなみに「オリエント急行殺人事件(1974)」の「気になる一言」も
「良心と一騎打ちをしよう」でした。
原作既読、オリジナル版鑑賞済
ルーシー・ボーイントンやオリヴィア・コールマンも出ているので、今から観たらオールスター感上がってる。
ミッシェル・ファイファーかっこよすぎ。
ただ、一発ネタと最後の選択はもうわかっているので、更に何を上乗せしてくるかだったが、物足りなさを感じた。
これといった感想がない。
あんまりこれといった感想がない。
どうしても内容より役者、配役とかそっちの話しになりがちな作品。ファン心理とでもいうか、映画通?的な?(基本的にそういう見かたをしないので)
もちろん、ふつうに楽しめたんですけど。
豪華俳優の無駄遣い
こんなに豪華な俳優陣を揃えたのだから、
嘸かし俳優達の素晴らしいアンサンブルが観られるのだろう、
と思っていたのだけど・・・蓋を開けてみたら、
監督・主演のケネス・ブラナーのワン・マン映画でした。
どんだけ自分好きなんだよ(苦笑)
作品的にも、ジョニー・デップが殺されるまでは、
まあまあ面白かったのだけど、作品の肝心な「肝」となる
犯人捜しの件のつまらない事!
オチもかなりの綺麗事で臭く、お涙頂戴感の鼻につくこと!
観ているこっちが恥ずかしくなりました(苦笑)
しかし製作した監督本人は自信たっぷりで、
ラストにナイル川殺人事件に繋がる
続編製作まで匂わせる終わり方。
正直、この監督はあまり好きにはなれません。
推理中は楽しめました
ポアロは名前しか知らず、原作を読まずに本作を観ました。
ポアロが容疑者達と対話して真実を導こうとする姿はかっこよく、ストーリーはすごくテンポが良くて飽きさせないですし、最後まで犯人がわからない仕掛けにワクワクして見ていました。
映像も綺麗で、好きな俳優さんも出ていてとても面白かったのですが、最後の最後の結論部分としては少しスッキリしない印象です。原作がそうなのでしょう。
原作を読んでから見ればよかったなと少し後悔しました。
合わなかった
原作も読んだことがなく、全くの予備知識ゼロで観たのですが、私には合わなかった。
証拠などから推測していくのではなく、ポアロの頭の中だけでいつのまにか話が進んでる。そして、それがすべて合ってるとか都合良すぎ。コナン君を見習ってほしい(笑)
ツッコミどころがありすぎて、全然楽しめませんでした。
列車の旅がしてみたくなった
まだ小さな子供の頃に、テレビで放映されていた この作品。
全く記憶に残っていないので、鑑賞。
劇場に観に行く予定だったけど、正直 行かなくて良かったかな…。
やっぱり、ストーリー的には古い印象が強い。
ケネス・ブラナーは 好きな監督(役者)なので、メッチャ期待してました。
その辺りは期待していた通り、ブラナー色の強い演出でしたね。
出演していた役者陣も豪華で 素晴らしかったですけど、今だと こう言う…ここまで強い繋がりのあるストーリーって余りないと思うから、チョッと違和感を感じてしまいました。
多分、自分の好みではないからかな?っと思います。
でも、古い映画は大好きですけどね!
犯人は知っている。
余りにも有名な作品。
今回、殺害された悪役はジョニーデップ。
何やら風貌から嫌な奴と言う臭いを放っていた。
密室のオリエント急行に殺人犯がいる!
居合わせた名探偵ポアロが事件を解決するのだが…
吹替で見たせいかポアロが草刈正雄にしか思えなくて違和感が残った。
ある事件が事の発端であり、事件関係者が乗り合わせるこの列車で1人の男が10箇所以上も刺されて死んだ。
乗客には皆アリバイがあり、殺害された男の元には脅迫状があった。悪どい仕事をしていたせいか多くの人から恨みをかっていたようだ。
部屋は密室…不審な人物を見たと言う証言や第2の殺人未遂まで起こった。
乗客一人ひとりから事情聴取し、2つの仮説を話すポアロ。
1つは、外部犯説
2つ目は、全員が共犯者。
乗客全員は皆繋がりがあり、怨みをはらす為の復讐劇であった。
真実は全て葬り去り皆心の傷を癒し再生の道を進む為、ポアロは仮説1を警察に報告しまた新たな依頼へと向かった。
どうしても較べてしまう
アガサ・クリスティの有名なミステリーで、昔、シドニー・ルメット監督版を劇場で観て感激した覚えがある。
今回の監督は才人、ケネス・ブラナーで、オールスターキャストを踏襲している。
次回作はこの通りなのかな?
一作目から43年
1作目に観たのが高校生の時。あれから43年…。アガサ・クリスティーの傑作ミステリー。
当時、初めて見るオリエント急行の絢爛豪華な車両の素晴らしさが印象的でした。
今回は、そうした驚きはあまり無かったかな。それに、結末を知っていので、やや人物説明で間延びして、眠気に誘われました😪
映画を観ているというより、舞台演劇のような感覚でした。
それでも、豪華俳優陣で固めたキャストは、見応えがありました。謎解きの場面は、最後の晩餐を擬えたのでしょうか…。
次は、ナイル殺人事件に結びつけるあたりはちょっとオシャレでしたね。
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