スイス・アーミー・マンのレビュー・感想・評価
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喋り始めてからは緩慢冗長。
ハードでビターを期待させる下衆で露悪な導入部だけは良いが、
死体が喋り始めてからは緩慢冗長。
いい話しでしょ?的な擦り寄り。
そしてオチの為のオチ。
着想は良いが面白くはない。
超便利死体と行く無人島脱出劇
無人島で自殺しようとする主人公の前に死体が出現し、その死体が何故か超便利化になって、二人で無人島を脱出しようとする話。
バカバカしいけど割とちゃんとしてる映画が見たい方にオススメ。
まず突飛なアイデアに目が眩む。死体がウォーターサーバーになったり性器がコンパスになるなど、中学生が授業中に考えてそうな妄想を壮大にした感じ。
この脚本考えた人バカだな(笑)と思って親近感湧いたけど、BGMが死体の歌声だったり、話しの構成が地味にしっかりしてる。しかもヒューマンドラマにちゃんと仕上がっている。
【3.8】明らかに異質で独特な映画
いやー良かった。
もう最高だった。
何だこれは、なんだこれはの連続である。
これは主人公の妄想か、ファンタジーかの丁度いいバランス
自然な演出が良かった
そしてセットがまた魅力的だった。
落ちも「おお、そういうことなのか」となる感じがまた良い。
コメディ全振りでもない、おかしいけど自然な表現方法だった気がする。
不思議だけど現実にも有り得そうな
DVDでほしい作品だった。
もっとコメディチックかと思いきや意外とセンチメンタル。
スイスアーミーナイフのように便利な死体を使ったブラックコメディだと思っていたら
社会と馴染めない青年の内面を描いた作品だった。
思っていた話と違ったしちょっと退屈だった。
下ネタ多し
奇想天外なストーリーと取るか荒唐無稽と取るかですね。
ストーリー中にも、自由に生きようとする勇気を持つこと、
自分を押し殺して生きる不自由さなどの示唆はありましたが・・・
私の感想は後者ですね。
相方が必要
B級の匂いがしていて、私は嫌いじゃなーい。ほんとに絶海の孤島にいたのか、それはハンクの精神状態を映したものだったのか、定かではないが、人は1人では生きられないのだな。メニーはスイス・アーミー・ナイフのように便利な存在だけど、それもハンクの妄想なのかもしれない。死ぬこともできない、現実に向かって強く生きることもできない、彼岸と此岸の境界でじたばたしてるような。街のすぐそばに来ているのに、なかなか死体と離れられない、というのは、なんとなく引きこもりを連想してしまう。アホらしい設定でさりげなく深いことを語るような、味のある映画だった。ダニエル・ラドクリフ、さすが主役だ。
ダニエル・ラドクリフの勃起が人生の道しるべ
とんでもなくふざけた設定なのだが演出や映像は本気モードなため、もしかして最後まで観たら感動巨編なのか? だからダニエル・ラドクリフも引き受けたのか? と、勘違いしそうになるが最後もオナラで締めくくられる。
冷静にみると本作の構成はロードムービーなのだが、冒頭からハチャメチャすぎて何を見せられているのか理解が追いつかず混乱してしまう。これから観る人はロードムービーであることを踏まえると理解が早いかも。
なぜか最後まで観てしまう引力
この映画のキャッチフレーズに「未体験の感動」とありますが、感動はともかく未体験というのは間違いありません。
くだらないのですが、気になって最後まで観てしまう引力があります。
ダニエル・ラドクリフ、よくこの役の出演を受けましたね。
新しいwww
今まで色々映画を観てきましたが、何?この展開。何?この不思議なセリフ。何?この絵面…www ダニエル、
全く瞬きしなくて、めっちゃ怖かったw
でもキショい、で片付けるには深い深い哲学的会話が繰り広げられていました。
男同士の会話のアホらしさ、止まらない下ネタ、結局性欲で生きてるのかと思わせる軽さ、軽いのにちょいちょい深いことをはさむ男子らしさが、段々愛おしくなった。
昨日、82年生まれ、キムジヨンを観たばかりだから余計、男子が羨ましいなぁとつくづく感じたし、馬鹿馬鹿しいで片付けちゃダメなほどの厚い友情。
で、結局最後までジェットスキーネタ…www ハンク、結構カッコいいこと言ったのに、入っていかなかった作品。…色々シュールな作品は観てきたつもりだけど、これは斬新にも程があるwww
成長したダニエルさん
今までハリーポッターを見てこなかった自分が悪いのですが…金曜ロードのショーの4週連続ハリーポッター祭りの前に深夜にこれ放送しやがって!!
成長したダニエルのケツ毛を見てからの、可愛らしいハリーポッターに気持ちが追いつかないぜ!見る順番間違えた…(;´༎ຶД༎ຶ`)
真剣にふざけてるのか、ふざけてるフリして真剣なのか…トリッキーで、...
真剣にふざけてるのか、ふざけてるフリして真剣なのか…トリッキーで、何かが振り切れてる作品。戸惑ったまま見終えた。ダニエルラドクリフ体張ってる。よくオファー受けたなと思いました。
【もうひとりの自分】
このシュールな世界観。
メニーは、ハンクの中のもうひとりの自分だ。
時には、励まし、
時には、語らい、
時には、妄想し、勃起もし、
時には、想いを共有し、
時には、共に死を覚悟し、
時には、共に死地から逃れたり。
確かに、スイス製のアーミーナイフのように万能かもしれない。
でも、実は、かけがえのない友人と同じだったりする。
僕の大学の恩師が、「若い頃に亡くなった親友が、しょげてると語りかけ励ましてくれることがある」と言っていたのを思い出す。
メニーは、頻繁に会うことがなくなった親友みたいなものかもしれない。
亡くなったゼミの恩師や恩人、友人も同じだ。
困難にあって、何か力になってくれることがある。
このシュールな世界観。
自由を求めても、実は勇気は足りず、住み慣れた世界から外には飛び出せないで近くに止まって悶々とした日々を過ごしていた。
でも、ハンクは、きっと、もう大丈夫だ。
皆も大丈夫だ。
メニーはいざとなったら、また、舞い戻る。
自分自身を大肯定
無人島で自殺しようとしたら波打ち際に打ち上げられているおならをずっとしてる死体を発見したハンクとその死体メニーの友情&ラブストーリー。
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ハリポタのダニエル・ラドクリフが死体役なんだが、この撮影ほぼ本人がやってるらしい。あの片目が半目だけ空いてるおかしな顔をずっとキープしてるのだけでも凄いけど、しっかり死体でしたね。
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この死体が喋ったりするのは、ハンクの心の反映とかハンク自身を写した鏡というところだろう。だから徐々にハンクとメニーのラブストーリーみたいになっていくのは、ハンクが徐々にちゃんと自分のことを認めて好きになっていく話に感じた。
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だから最後メニーが自分ということにして死んだことにもできたけど、それはせずにこのおかしな自分自身を大肯定するハッピーエンドだと私は思ってる(笑).
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最後の波打ち際で色んな人が見てるシーン、皆はぁぁ?みたいな顔してるのが『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』の真実が暴かれるシーンの奥さんの顔と繋がって、面白かった。
生きる喜び
バカだな~と思って眺めていたらどんどん深い方へ進んでいき、終盤置いていかれた。だが最後の彼の姿を見たとき、全てが明るくなって吹っ切れる感じがした。何だかよく分からないが清々しい気分。
死体が繰り出す仰天技やサバイバル感溢れる演出に冒険心(大げさに言えば生きる力)を擽られる。
GYAO!
なぜおもしろいのかもわからない
Amazonプライムにて視聴
無人島に取り残された主人公が、流れ着いた死体のオナラを利用して海を渡り故郷に帰るという話
やべー作品
奇想天外で最初は気持ち悪いなと思って見ていたが、奇想天外も奇想天外すぎるとおもしろくなる
中盤から熱中して見ていた
物語終盤は現実に突き戻されて、俺も主人公同様に熱中して見ていたのがおかしかったんだと我に帰る
万人にはオススメできないが自分が今まで見た映画の中ではかなり評価が高い
めちゃくちゃおもしろかった
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