劇場公開日 2017年11月25日

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「プロの俳優が出演するど素人制作映画」光(大森立嗣監督) やべっちさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5プロの俳優が出演するど素人制作映画

2017年12月1日
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映画の日鑑賞。
まずはっきりいって、駄作である。
ただそれは、作品がではなく、映画が駄作。

駄作たる要因は大きく二つ。

①絶望的にテンポが悪い。間延びしている。
→一応最後まで見たが、四時間くらい映画を見た気分であり、とにかくトロい。出演俳優陣はみなとてもうまいのだが、それを料理する制作、監督陣が絶望的に撮影センスがない。無駄なシーン、トロい回し、映画館の中には鑑賞者のイビキのほうがうるさかった。

②無駄すぎるテクノミュージック
→私はテクノミュージック自体は好きだし、よく聞くほうだが、この映画の音楽はとにかくセンスが悪く、映画になにひとつあってなくて、不快でしかない。
やりたいことはわかる。不協和音で、不気味さや島の異常さ、破綻している人間関係などを斬新に表現した気でいるのだろう、ただ実際はどうかといえばとにかく画面にあわず、不快で仕方ない。

テーマもわかるし、言いたいこともわかる。俳優陣もとてもうまい。多分違う人がとれば、本当に重厚な良い映画だっだのだと思う。

ただ、大学生が初めて映画作ってみましたレベルの極めて撮影能力がない制作陣のせいで、この映画が駄作になってしまっている。

勿体ないとしか言いようがない。本当に残念。
監督は、まず自分のやりたいことばかり考えずに、第三者、視聴者側の目を持つべきで、一般からは大幅にずれた感覚で作品を作っていることを認識すべきだろう。個性で片付くレベルのズレではない。はっきり言って、センスがダサすぎ。

やべっち
SUN茄子さんのコメント
2018年4月27日

これでゼネラルデイレクターいるんです。素人です。ゲームで稼いだカネ入れただけ!去れ素人ゼネラル!

SUN茄子