PとJK

劇場公開日:

解説

亀梨和也と土屋太鳳が共演し、廣木隆一監督のメガホンにより、三次マキ原作の同名コミックを映画化。警察官(P=POLICE)と女子高生(JK)による秘密の年の差結婚を描いたラブストーリー。警察官の功太は合コンで大学生のカコと出会い、2人は惹かれあう。しかし、大学生だと思っていたカコが実は女子高生だと知り、功太はカコを冷たくあしらう。互いの気持ちに気づきながら、警察官という立場から女子高生とは付き合えないと自制していた功太だったが、カコの一途な思いを知り、彼女と正々堂々と一緒にいられるようにと、カコへ「結婚しよう」とプロポーズをする。

2017年製作/124分/G/日本
配給:松竹
劇場公開日:2017年3月25日

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(C)2017「PとJK」製作委員会

映画レビュー

4.0【”これが俺の仕事だから・・。”廣木隆一監督の手腕が光る世間体を気にしない年齢差を越えた男女の恋を描いた物語。】

2023年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

幸せ

ー ご存じの通り、廣木隆一監督が手掛ける作品の幅は広い。
  今作の様な女性漫画化実写化映画も引き受ける一方、瀧内公美さんを主人公にした「彼女の生き方は間違いではない」の様な社会派映画も製作される懐深い監督である。ー

◆感想

・今作が公開時には”女性漫画の実写化ってどうなんだろう?”と思って劇場での鑑賞を見送った映画である。
 但し、キャスティングの豪華さと物語設定が面白そうだったので、フライヤー2種は手元に在った。

・今作は、矢張り主演した亀梨和也氏と、土屋太鳳さんの確かなる演技がこの作品を支えているのは間違いない。

・それと共に、警官の亀梨氏が演じた上司役を演じた田口トモロヲさんや、訳合って不良になった大上を演じた高杉真宙さんや、大上の母を演じた江口のりこさんなど、キャスティングの妙が光る作品なのである。

・ヒロインの両親を演じた、村上淳さんと娘の心に寄り添う母を演じたともさかりえさんの娘の早すぎる結婚を肯定的に受け入れる姿も良い。

<土屋太鳳さんを初めて劇場で鑑賞したのは「日輪の遺産」である。
 未だ小さかった彼女は、見事に当時の愚かしき日本陸軍の指示を受けたスーちゃん役を演じていた。
 涙無くしては見れない映画であったが、その後の土屋さんの堂々たる女優としての姿を劇場で拝見する度に、立派な女優さんになられたのだなあ、と感慨深く鑑賞したモノである。
 ご結婚され、陰ながら嬉しく思っている。
 今作は、そのキャスティングの妙と、廣木隆一監督の手腕が光る作品であると思う。>

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NOBU

0.5亀梨くんでもJK好きの変態に見える

2022年11月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

脚本がクソ!!
P(警察官)がJK(女子高生)と結婚するなんて、設定だけでクッソキモいのよ!!
それを、亀梨くんが演じるからむしろカッコいいでしょ〜って甘えが見え見え!
この脚本じゃ亀梨くんでもキモい!

こんな雑な設定で、中高生をバカにしてるのか?と思う。かっこいい俳優が警察官やってるだけで、大満足すると思ってる短絡的な考えで嫌になる。

前提として、功太(亀梨)がカコ(土屋太鳳)を好きになるのが全然分からない。
功太が言った
「警察官だから16歳と付き合えない」←分かる
「カコが何か言われたら嫌だ」←分かる
「結婚しよう」←分からない!!!!
結婚したら何も言われないと思うなんて、脳内お花畑だな!
出会いから結婚までが急過ぎて、訳分からんし。
おでこの傷が一生残る、不良たちにもっと酷い事された…とかなら、まだ分かるんだけど。

大体、結婚=合法的に手を出したい、にしかどうしたって見えないのに、そういうのしない真面目な警察官なんです!って無理があるのよ。
高校卒業まで待てない理由がなくて、下心があるようにしか見えん。

これが、まだカコの不良クラスメートみたいな家柄なら分かるんだけどな。
不良での一件も警察あんなにいて何してるんだか。

最悪なのはラストのミュージカル演出。
二人の関係って秘密なんじゃなかったっけ…?
今にも踊り出しそうだし、空き缶つけた今どき誰もやってない演出に凍え死ぬ。
制服観覧車とか、お前あれだけ自分は警察!警察言ってたくせに。ただの変態やん。

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りりまる

3.5ファンタジー

2022年6月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

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吉田健一郎

PとJKと大人の事情

2022年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

令和の現代はこち亀のような作品は無理らしい。警察官とは国家権力の象徴である、が令和の警察官らしい。どうせ映画化するには原作を切り取るしかないんだからいいとこ取りすればいいだけなのにそれが無理な大人の事情。作品としては意外としっかりしてる。警察官としてのメンツを重んじるPと結婚して夫婦になった夫婦生活を重んじるJK。世間体を考えれば警察官が正しいが夫婦の本質はJKが恋愛初心者にして既に理解してる。映画全体は残念ながら荒唐無稽で見ていられないがPとJKだけを切り取れば面白い作品だけに残念な仕上がり。

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HILO
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