劇場公開日 2017年2月25日

彼らが本気で編むときは、のレビュー・感想・評価

全208件中、121~140件目を表示

3.5慣れは大事

2017年3月12日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

「性同一性障害」が題材。身近にそういう人がいないと、一般人はこのことに無関心で、実際に会えば最初は違和感を覚えると思う。生田斗真という男っぽい俳優を役に当てたのも、世間一般の反応を強調したかったのかもしれない。何でも慣れが大事であり、すぐにリンコの優しいしぐさや表情、声の出し方などで、心の美しさが伝わってきて、自然に受け入れることができた。
ずっと偏見や差別を受けて生きてきたリンコと、母親にネグレクトされてきたトモを中心に、彼らを取り巻く人々によって物語は展開していく。ともに心に傷を負った二人の愛情がとても美しく描かれている。最終的にトモは母親のもとに戻ってしまうが、リンコ、マキオと新しい生活に踏み出す形にしたほうがスッキリすると思った。

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ガバチョ

4.0間が好きー

2017年3月12日
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問題提起な映画では無く、普通に日常ドラマとしてすごく好き。
クスッと笑ってちょっと涙して。
ともがすごく良かった。

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kyocool

5.0ラストが納得いかない!!

2017年3月12日
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餃子

4.5とても良かったです

2017年3月12日
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私が最近見た映画の中では一番良かったです。
複雑な問題を抱えた家族(実際には家族ではない)のごく普通の家族よりも、もっと深く繋がっていく様子をゆっくりと進む日常生活の出来事を通じ、繊細に描写されています。実際にはないと思われる家族設定ですが、身近な所にこれに似た家族が当然の様にいることも十分に感じれたところが、鑑賞する人たちのたくさんの涙を誘ったところだと思います。とても素敵な映画でした。
幸せいっぱいの人が見ると理解に苦しむ映画かもしれませんので、お勧めしません。

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よし^_^

4.5108とか生年のコインとか、出て来た。

2017年3月12日
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108とか生年のコインとか、出て来た。

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jung

5.0映画館に観に行って良かった。

2017年3月11日
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クスッと笑えて、ちょいちょい泣けた。とてもスッキリした気分で最後席を立てた。どの登場人物も一生懸命生きていて、どの人にも感情移入できた。自分の母親に会いたくなった。子供の頃、人と同じようにできなくて、自分でも異常かもと思ってへこたれている時に全面的に味方になってくれた母親のことを思い出した。かといって、育児放棄したヒロミの気持ちも分かる気がした。トモがカイに、「あんたのママは時々間違う」って言った言葉、いいなと思った。大人だって、母親だって、時々間違う。子供のうちにそれを理解するのは難しいけれど、それを受け入れたら、楽になるよな。

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ゆきこ

5.0人として自分を貫く美しい生き方

2017年3月11日
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鑑賞方法:映画館

すごく良い映画だった〜

育児放棄された小学生のトモが、叔父さんの家で暮らすことになるんだけど
その叔父さんと一緒に暮らしてる恋人のリンコさんは、元男性だった人

そこから、叔父さんとリンコさんとトモの疑似家族がスタートする

LGBT、育児放棄、高齢化社会などの問題を描きつつ
これからの時代の家族のあり方を描いてる

生田斗真が、その元男性だった女性のリンコさんを演じてるんだけど
もう、このリンコさんが素敵過ぎて
心は広いし、優しくて、温かい人
本当にリンコさんみたいに生きられたら良いなと思う

男性としてとか、女性としてとかを超えて、人としてどう生きるかを考えさせられる映画だった

なんか、私の中の汚れたところが浄化された気分だった

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とえ

5.0素晴らしい映画だと思う

2017年3月10日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

ベルリン国際映画祭でこの映画を見ました

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artoflife

5.0大きな彼女

2017年3月10日
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鑑賞方法:映画館

始まって大きな斗真のリンコさんに
違和感を感じたんだけど、
彼女の優しさ温かさが伝われば伝わるほど、
大きな彼女の苦悩がリアルになる。
私も 大丈夫 って言葉がとても好き。

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みこ

5.0女性

2017年3月10日
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鑑賞方法:映画館

母と娘の複雑な関係を切なく描いている。なので、客席には 少し年配の女性の方がものすごく多かった。

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taka

4.5邦画だから迷ったが、見てよかった。 お弁当を勿体なくて食べられなか...

2017年3月9日
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邦画だから迷ったが、見てよかった。
お弁当を勿体なくて食べられなかったところから涙が出て、ラストまで止まらない。
108の煩悩を燃やすところはとても印象的。
そしてこの監督の作品「かもめ食堂」「眼鏡」を見ていたせいか、最後の贈り物にも納得してくすっと笑ってしまった。
もう一度見たい。

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mayu

3.5優しい気持ちになれる映画

2017年3月9日
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友人にもLGBTがいますし、いまやメディアでも当たり前にたくさん存在している中、
改めてセクシャリティは十人十色なんだということを知らされた映画。
そしてそれを理解して受け入れる人、受け入れられられず軽蔑、偏見のある人、それも十人十色なんだなと。
より多くの人に見て、優しい気持ちになってほしいと思いました。
生田斗真のリンコは素晴らしいと思います。私には普通に女性に見えました。この役で生田斗真を選ぶなんて誰が想像するでしょうか?しかし、しっかりと演じきったのはさすが俳優だと思いました。

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ma~

3.5視点を変えてみると、

2017年3月9日
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難しい

これまでの荻上監督作品から雰囲気がガラリと変わるけれど、随所に監督らしさが散りばめられている作品だと思いました。毛糸のアレとかアレとか、あそこまで行くと面白いのか狂ってるのかよく分からないシュールな感じ。そこは荻上監督のチャーミングな所だと思います。

トランスジェンダー(T)を中心に置く事で母と子の関係性を見つめ直すという仕組みもとても良く機能していたように感じます。生田さんの見かけもあり、違和感から始まる事でより0から関係を構築しているような印象が持てました。

この作品、観る人の立場や視点によって感じる事が違うのではないでしょうか。マジョリティにとっては穏やかで暖かな作品に見えるかもしれないけれど、マイノリティにとってはより絶望を感じる作品ではないでしょうか。

社会的に女性が求められるものを手に入れようとするリンコは、あまりにも型にはまったザ・性同一性障害者像。トラブルも型にはまったような内容。しかし、あれだけ分かりやすくしないと、今の観客は付いてこれない、との判断なのかもしれません。荻上監督の過去作「トイレット」では、もっと複雑な性を持つキャラクタを登場させており、その事からも、今作はあえて観客のレベルに合わせた、確信犯的な設定なのではないかと思いました。そしてそのレベルの低さについては、おそらく多くのTが頭を抱えているはずです。

あまりリンコに焦点を置いた場面は少ないし、事件はリンコの居ない所で起こっていたりします。しかしリンコの苦悩の多くは、自分の視界に入らない所での偏見・差別行為であり、場の雰囲気でそれを察知してしまう事にあります。直接的にやられる場面もあります。いくつかの直接的な経験と場の雰囲気、それらによる今後への不安・絶望から、人によっては自ら命を絶つ十分な理由になり得ます。大してリンコは酷い目に遭っていない、という評価(印象)に対して根深いものを感じます。リンコは相当酷い目に遭っています。

本作は実はLGBTものではないと言いつつ、リアルな絶望感があり、Tについて掘り下げていないぶん普遍的。Tに限らずLGBやその他マイノリティ側の人間は作品本編とそれへのリアクションをもって、映像や物語以上に絶望を感じる事もあるかと想像します。

こんなように観た後から色々考えたり想像したりしたくなる作品でした。

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comet

3.5一筋縄ではない

2017年3月8日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

泣ける

単純にトランスジェンダーの話ではない。
個人的には、日々生きていく中での生きづらさ、世知辛さに共感を覚え、涙。
人生、辛いこと、辛かったこと、何にもなかった人以外は、心に刺さる映画かと。ちょっとトゲがありますかねw

配役や音楽等は様々意見ありますが、ストーリーや人物には心打たれました。
考えさせられます。

結果、彼女は周りの人々に恵まれていて、幸せだなぁ、と感じました。

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kyaroline

4.5切ない。ただただ切ない。

2017年3月8日
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鑑賞方法:映画館

普通じゃないということは
異常である。
ドキュメンタリーはリアルであるけれど、ここで語られる全てを網羅することはできない。映画である必要性が高いと感じました。
女性性でありたい。
母親でありたい。
親子でありたい。
家族でありたい。

煩悩と片付けてしまうのか。切ない。たたただ切ない。

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ぁぃか

4.0生田斗真

2017年3月8日
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鑑賞方法:映画館

難しい役どころだが、見事に演じていたと思います。
彼がいなければ、成立しない映画です。
性同一性障害はまだまだ一般社会では理解が得られてないところも多いと思います。
そういう意味では社会に啓発するいい映画かと。
あと、母親とはなにか考えさせられる映画でした。

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ajun

3.5教材にもなりそうな…

2017年3月8日
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中高生の道徳の授業の教材にもなりそうな真正面な作品。
リアリティあるし、おちゃけた感じではない。
静かに穏やかに展開していく。
子役の子も、今の子ってこんななのかな?と思って丁度いい。いい子過ぎず。適度な生意気さ、でも、純粋なまっすぐさ。
桐谷健太の演技も、彼なりの役作りが伝わってきた。ゆっくり喋るとか。
トランスジェンダーだけの物語では無くて、等身大のリアルライフも暗くなり過ぎずに描いている。

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ごん

4.0帰る場所はどこでもいいのかも

2017年3月7日
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KinA

3.0性同一性障害は決して主たるテーマではない

2017年3月7日
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鑑賞方法:映画館

性同一性障害の主人公なので、そこに目が向きがちだが、しかし、この映画はそのように生まれついた人物が現実に抱えるはずの様々な問題については、ほとんど描くのを避けている。

あまりに幸運な境遇に生まれついた人物で、一応、世間の風としての小池栄子は登場するが、まるでマンガのようなパターンにはまった描かれ方。

恐らく、この映画はそこを本気で描こうとしたのではない。

これは様々な形の「母」を描いた作品なのだ。
田中美佐子、小池栄子、りりィ、ミムラ、みな「母」である。リンコですら「母」になろうとする。

一方、「父」は一人も出てこない。

「母」によって左右される人生の話である。

荻上直子の、これまでの「言葉も交わしてないのに何となく気持ちが通じて連帯を生じる人たち」の映画からは、だいぶ進歩した。
が、まだまだ生ぬるい。

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Pocaris

3.5良い映画やったけど

2017年3月7日
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生田斗真って身体能力凄いし演技も好き
でも今回のこの役は…
ゴツ過ぎ!笑
もう少し線の細い人のが良かったのでは?

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ぱるる