劇場公開日 2016年4月15日

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「マーク」スポットライト 世紀のスクープ pigeyesさんの映画レビュー(感想・評価)

1.5マーク

2016年10月14日
iPhoneアプリから投稿

大分味気ない。世界中のペドプリーチャーが告発される契機になった記事を書いたボストングローヴの記者達の奮闘っていうことなのだけど、別にただ普通に取材してる話。何か危険な目にあったり、妨害されたり、糾弾されたりとかは大してない。記者達は信仰と職業倫理の板挟みになって苦悩する、とかもない。ペドプリーチャーの犯した犯罪も描かれないから、禍々しさも薄め。まぁ描かなくて良いんだけど、ペド神父さんのコワイ顔写真くらいは見せて欲しかった。敵の顔がはっきりしない。それが実話だからというのは、理由にならなくて、単に脚本と演出の問題。警視庁は桜の代紋背負った金看板やbyまむしのゴロ政的に、カトリックはどデカイ会社で、ゴットファーザー3も敵はバチカンにいたくらいで、ロクなもんじゃなくて、教区っていう仕組みとか、その辺りの構造とかをもうちょっとちゃんと描いて欲しかった。漠然と、枢機卿と、その先にある組織全体が敵って話になってるので、色々ボヤけてて今ひとつ。統計的に神父さんの6%がペドっていう、真偽不明なトンデモ情報あり。

pigeyes