デッドプールのレビュー・感想・評価
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デッド・ブラザーがあなたを見ている。奇抜なキャラクター性とは裏腹に、作劇は結構コンサバ。
アメコミスーパーヒーロー映画『X-MEN』シリーズの第8作目にして、不死身のアンチヒーロー・デッドプールの活躍を描いた『デッドプール』シリーズの第1作。
ミュータント改造手術により異形の存在へと姿を変えられたウェイド・ウィルソンは、自らを”デッドプール”と名乗り悪の組織への復讐を開始する。
○キャスト
ウェイド・ウィルソン/デッドプール…ライアン・レイノルズ(兼製作)。
製作総指揮はスタン・リー。本作でスタンはストリップバーのDJとしてカメオ出演している。
第22回 放送映画批評家協会賞において、最優秀コメディー賞を受賞!
レビューを書く前に、まずはアイルランドが生んだ反骨の歌姫、シネイド・オコナーさんに謹んで哀悼の意を捧げたいと思います。
特別彼女のファンだったという訳では無いのですが、それでも初めて「ナッシング・コンペアーズ・トゥー・ユー」のライブ映像を見た時は心底痺れた。怒りと悲しみを隠すことなく、赤裸々のパフォーマンスを持って衆人にその感情を伝えた彼女の勇気に、最大限の敬意を表したい。
終生、過酷な運命に翻弄され続けたシネイド。彼女の魂に安らぎが訪れますように。
ここから本作のレビュー。
『X-MEN』シリーズにデップーが登場したのはこれが初めてではない。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)という作品の中で、ウルヴァリンの上位互換的な存在として登場しています。この時のデップーは目からビームが出るんですよね。カッケー!!
個人的には嫌いではないのだが、この『ウルZERO』はとにかく評価が低い💦特にデップーの扱いに関しては、コミックファンから非難轟轟の嵐だったとかなんとか。
という訳で、完全な仕切り直しとして制作/公開されたのが本作である。”世界一セクシーな男”ライアン・レイノルズが引き続きデップーを演じているものの、『ウルZERO』との関連性はゼロ。過去のシリーズ作品とは切り離された、全く新しいオリジンストーリーが展開してゆく。
前作『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)において世界線が修正されたので、デップーのオリジンが変化していても一応スジは通っているのか…?いやでもあれは1973年以降の歴史が変わっただけであって、それ以前から存在しているデップーには関係ないような気も…。うーん、よくわからん。
ともかく、独立作と言ってよいほど過去作との繋がりが薄い作品なので、X-MENビギナーでも全く問題なく楽しめます♪
本作における最高の美点は、デッドプールというキャラクターを余すことなく描き切ったところ。
スパイダーマンを遥かに凌ぐ口の軽さ、下品すぎる性格、グロ満載のアクション、惜しげもなく披露するメタネタの数々…。と、とにかく美味しすぎるキャラ属性が彼の魅力。
星の数ほどいるアメコミヒーローの中において、その特殊性で異彩を放つデップーだが、最大の特徴は自分が映画のキャラクターであることを認識している、ということ。
平気で第四の壁を越えて観客に語りかけてくるし、カメラや音響までも操ってしまう。まさにやりたい放題。『ウルZERO』でもその片鱗を示していたが、今作ではその特異な属性が存分に発揮されており、他のアメコミヒーロー映画とは一味も二味も違う作品に仕上がっている。
スタッフクレジットにまでおふざけを仕込んでくるという徹底ぶりには笑うしかない🤣
「マカヴォイ?スチュワート?時系列がわかんねーんだよ」とか「グリーンのスーツだけは着せないでくれ」とか、『X-MEN』シリーズやレイノルズの過去作を弄るメタネタが豊富に仕込まれているのも本作の楽しいポイントだが、注目すべきは”恵まれし子らの学園”を訪れたデップーが放った「なんでこんな広い学園に2人しか居ないんだよ!予算少ないのか?」という発言。
はい、予算少ないんですこの映画。
本作の製作費は約5,800万ドル。
十分な金が掛かっとるやないかい!!…そう思われるかも知れないが、現代ハリウッドアメコミヒーロー大作でこの予算は、異例といえるほど少ないんです。
以下、他作品との比較。
・前作『X-MEN:フューチャー&パスト』…2億ドル。
・腹違いの兄弟「MCU」が同年に公開した映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』…2億5,000万ドル。
・ライバル企業DCが同年に公開した映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』…2億5,000〜3億2,500万ドル。
とまぁこのように、シリーズ過去作や同年公開のアメコミ映画と比べて、その予算は4分の1くらい。
いかに本作が安く作られた映画なのか、お分かりいただけただろうか。
確かに、本作には低予算なのが透けて見える点が多々ある。恵まれし子らの学園の件もそうだし、クライマックスバトルの人件費節約感はなかなかのもの😅
そもそもライアン・レイノルズ以外はスター俳優がキャスティングされていないしね。
にも拘らず、全く安っぽい映画にはなっていないどころか、普通にゴージャスなアクション大作という印象を受ける映画に仕上がっているのは、本作のVFXが非常にハイクオリティだから。
オープニングロールから外連味たっぷりなハイウェイバトルまでの、アイデアが詰まりに詰まった一連のアクションがとにかく素晴らしい✨メイキングを見たのだが、マジでどこからがCGでどこまでが実写なのか区別がつかなかった。
全身金属男のコロッサスの実在感も見事で、まるで本当に存在しているかのよう。
本作におけるVFXのレベルは、ぶっちゃけDCやMCUをはるかに凌いでいると思います。
ちなみに、本作の監督を務めたティム・ミラーはCGアニメ制作会社ブラー・スタジオの創設者。今は鬼才デヴィッド・フィンチャーと組んで『ラブ、デス&ロボット』(2019〜)というアニメシリーズのプロデューサーを務めています。
このアニメシリーズは映像クリエイターの見本市のような作品で、最先端のCG技術がとにかく目白押し。アニメの進化を体感出来るので、是非鑑賞していただきたい。
スター俳優は出演していないものの、デッドプールの仲間たちは皆魅力的で好感が持てる。
ウェイドの恋人ヴァネッサやクソ真面目なメタルマンのコロッサス、シネイド・オコナー似のパンク娘ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドなど、面白いキャラクターが揃っている。
特に好きなのはウェイドの親友ウィーゼル。ヌボーっとした風貌と歯に衣着せぬ物言いが良い味出してる。よく考えると全然役に立ってないんだけど、こういういるだけで主人公が安心できる友達ポジションって大事だよね。
味方チームは魅力的なのだが、敵側勢力は面白みに欠ける。地味だし能力もショボい。性格もよくある感じで新鮮味がない。
第一、ライバルであるフランシスの能力が完全にデッドプールの下位互換なのはどうかと。治癒能力vs無感覚じゃ、そりゃ治癒能力持ちが勝つよね。
また、キャラクターや演出の奇抜さとは裏腹に脚本はとっても保守的。めっちゃ真面目にしっかりとデッドプールのオリジンストーリーを描いている。
パワーを手に入れたが故に恋人を遠ざけなくてはならない、というのもスーパーヒーロー映画ではありがち。
”殺人者と娼婦の恋”というのは絶対にディズニー傘下で製作されているMCUには出来ない設定でそこにはオリジナリティを感じたが、最終的には普通のラブロマンスになっちゃったのは、なんというかもったいないと思った。
せっかくデップーという破天荒ヒーローを扱っているのだから、もっと闇鍋のような混沌とした物語が観たかったという気持ちも正直言うとある。
無茶苦茶な主人公が活躍するアメコミ映画といえばジム・キャリー主演の『マスク』(1994)がいの一番に思い浮かぶが、『マスク』のカオスさを超えることは出来ていなかった。映画としては『マスク』よりも本作の方が面白かったけどね。
容姿がめちゃくちゃに変化したという設定だったが、何故かこの表現がマイルドなのも気になる。過激な性描写やグロ描写はあるのに、なんでここは生易しくしたんだろう?
「死んでくれた方が世の為になる」とウィーゼルに言わせるほどに壊滅的な顔という設定なんだからそこはもっと過激に、それこそクローネンバーグ映画のフリークスくらいぐちゃぐちゃにしてほかった。
マーベル映画でそれは無理、ということだったらあえて顔は観客に見せないようにするとか、いっそのこと顔にモザイク掛けちゃうとか、もう一手工夫が欲しかった。
まぁグダグダ書いてきたけど、普通に楽しかった♪
今まで観てきた『X-MEN』シリーズでは間違いなくこれが一番好き!
5,800万ドルの製作費に対し、7億8,000万ドル以上の興行収入を叩き出した大ヒット映画。それももっともな、めっちゃご機嫌な作品。アメコミに興味がないという人でもきっと楽しめる、そんな一本でした😆
☆ネタバレ注意☆映画の楽しみ方が変わる!
マジで面白かった!!
デッドプールはヒーローの中でもダークヒーローだが、【映画を見てる人に話しかけることができる!】という能力が最大限発揮されている!
まさにアメリカンジョークの集大成!
マーベルやDC知らない人でも楽しめます。
音楽最高!!!!!!
かっこよい
ここまで順番に見てきた中で一番面白かった。
単純でわかりやすいストーリーのためつまらない矛盾などを
考えないで済むし、悪党を倒すのに変な哲学や正義を振りかざさないで
カッコイイアクションを次々と展開するので飽きが来ない。
デッドプールの能力もフランシスの能力も同じくらいなので
パワーバランスがちょうどよく、今まで見たミュータントの中では
どうやっても倒せない様な相手が攻撃待ちしてくれる、
プロレスの大技の様な間がなくていいと思う。
しかし超人的な強さはミュータント化とは関係ないのだろうけど
なんで?
相当の曲者映画
世の中の気取った文化人、紳士、淑女をあざ笑う為に作ったような映画、低俗で何が悪いと真っ向から開き直っているところが実にユニーク。オープニングクレジットのスタッフ・キャスト紹介からして名前が出るのは主演のみ、果たしてクレジットの意味はあるのか実に風変り・・
”おバカ映画の始まりです”
主演:愚かなる神の申し子ライアン・レイノルズ世界一セクシーな男
共演:ホットな女、イギリス人の悪党、お笑い担当の男、不機嫌なティーン、CGキャラクター
製作:間抜けども
脚本家:真のヒーローたち
監督:ギャラ高すぎの役立たず
とハチャメチャ、相当の曲者映画だと戦慄が走ります。
主人公はアンチ・ヒーロー、敵と見れば情け容赦なく殺しまくる異常なまでの凶暴性、そのくせ明らかにミスマッチなシャイで純情な面が同居する不思議なキャラ、口を開けば殆ど下ネタ、いくらR指定でもマーベル・コミックなら子供は隠れて観るでしょう。
デッドプールのコスチュームはどう見てもスパイダーマンと被ってみえますね、実際は昆虫のムシヒキアブを模したそうですが作者のロブ・ライフェルドは銃と剣を除けばスパイダーマンだよねと言っていますから端からパロディなのでしょう。バーのシーンでカメオ出演していましたね。
まあ、良く解釈して大人の漫画と思えば、アクションは文句なく一級品だからそれなりに楽しめます。
チミチャンガのお時間です!
デッドプール・シリーズ第1作。
"X‐MEN" シリーズ通算第8作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
原作コミックは未読。
R指定ならではの過激なグロ描写と下ネタが混在し、第四の壁を軽々と飛び越え、ユーモアとおちゃらけのセンスを忘れず延々喋り続けるデップーの姿は、ヒーロー映画の枠に捕らわれず、昨今氾濫する同ジャンルに間違い無く一石を投じている。
キレキレのアクションと共にその活躍は縦横無尽。不死身なのでどんな無鉄砲もなんのそのなのが楽しい。敵の首や腕が飛ぶのは当たり前。脳みそ噴き出すのも当たり前。それが日常茶飯事なヒーローはこれまで無かったので、かなり斬新でした。
MCUへの皮肉や、ライアン・レイノルズ自身が演じた「グリーン・ランタン」を揶揄する発言が笑えました。恐るべき自虐。他のX‐MENメンバーが出て来ないことを「予算が少ないの?」と言ってのけちゃうところも最高過ぎた。
X‐MENのコロッサスやメガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドも巻き込んでの最終決戦が圧巻でした。
キャラ立ちまくりでやり取りに笑いが止まりません。コロッサスの委員長キャラも良いですがドーピンダーが好き。
いいかげんな感じに見えても、その実ハートはめっちゃ純粋なデップーに感動したりしなかったり。冒頭のモノローグで、「この映画はラブストーリーだ」と発言していましたが全くその通りで、ヴァネッサとの愛の物語になっており驚きました。ふたりの愛情の美しさに惚れ惚れとしました。
[以降の鑑賞記録]
2018/10/07:Blu-ray(字幕)
※修正(2024/04/13)
斬新で楽しめました。
コテッコテッな感じなマーベル作品じゃなく新鮮な感じの作りで面白かったです。
多少会話のジョーク部分が分からない所はありましたが、シンプルで良く出来ていると感じました。
想像より下品でもギャグでもない
バカバカしさを求めて視聴しましたが、そこまで下品でもなければギャグてんこ盛りと言う訳でもない。
それよりはX-MENネタ(ほぼわからなかった)や、メタ的な発言(観客に語りかけるなど)の方が目立ちました。
ガンが治ったのに見た目がちょっと悪くなっただけで復讐するか?というところに疑問。
復讐の動機が弱いため、あまり感情移入はない。
またX-MENのシリーズということを知らなかったため、コロッサスの立ち位置もよくわからなかった。
小さい坊主の女の子も何のためにいるか謎でした。
結構しっかりアクションしてたのでその辺はMARVELかな、と思いましたが期待してたものとはちょっと違ったかな。
思えばハンニバル・キング、グリーン・ランタンとイマイチピンとこない...
思えばハンニバル・キング、グリーン・ランタンとイマイチピンとこないヒーローを演じてきたライアン・フィリップス渾身の一作ということで公開前から結構バイオレントかつフザケ倒した映像が巷に流れていてパンパンに期待していたわけですが、これは最高でした。
年齢制限を気にしていないのでよい子は鑑賞できない仕様。全編血塗れなのに全編アホ丸出しの残酷かつオフビートなギャグでデコレート、サントラもシカゴにワム!とアラフィフ仕様と尻尾の先までアンコが詰まった鬼盛りの家系ラーメンみたいな一本でした。待ちに待ったオマケは観客の期待の裏をかく仕様になっていて場内大爆笑。個人的には丸坊主で無愛想でとんでもなく強いネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドちゃんに萌えました。
楽しいよね
いやー楽しかったぁ!おしゃべりネタがスゴイスゴイ!映画から中の人ネタから役者ネタからやりたい放題!分かっていないネタもあるんだろうしそれも理解した上でまた見たい!
内容としてはまともな復讐ものといえばそうなのだが、まああのお方なのでやりたい放題。怒るところもかはまっとうに怒るのに、なぜか訳分からんことを言い始めるし、忘れ物も多い。(笑)。ストーリーやアクションはそこまでではない〔アクションシーンが思っていたよりないが、高速道路シーンはよかった〕
続編はしがらみもなくアクションもよりやりたい放題の彼が見たいところ
エンドロール後も素晴らしい!
楽しい映画だ
一定ラインは越えた
知名度とは裏腹にヒットしていた映画。
ただその特異なキャラクターと評判で期待し過ぎた感は否めない。
基本向こう向けに作ってあるため分からない小ネタもあったが
・俳優ネタ
・x-menネタ(学園スカスカww)
・127時間ネタ(観ておいて良かった〜)
・96時間ネタ(あの親父アホじゃね?は笑った)
など分かりやすいネタもあって付いていくことはできた。
また戦闘シーンや決めシーンもスタイリッシュでかっこよかった。
ただストーリーが普通すぎる。デッドプールというある意味、いやかなり特別なキャラクターを扱っているのにやっていることは
・そのキャラクターになるまで
・恋人(ヒロイン)を助けるために敵と戦う
ってこの流れ、もう使い古されて使い古されてもうボロッボロのボロ雑巾をまた使うのかって感じの超普通な話。もっとこう…ないのか?
少し肩透かしをくらった感じがした。
良かったところ
・上記のネタ、戦闘シーン
・オープンニングからそこに至るまでの流れ
・x-menの現代っ子
・新しい手
・相棒?のキャラ
悪かったところ
・ストーリーの普通さ
・敵キャラが何やってるやつなのか分からない(人身売買?武器商人?)
・敵キャラにとどめ刺すシーン(コロッサスのフリが長過ぎて読める。)
あとこれはタブーだから言っちゃダメなんだろうけどメタキャラといっても作ってる人がちゃんと居るわけで、結局はその人のセンスというかデッドプールの後ろにいる人が見えてしまうというか、例えばデッドプールが「予算少ないんだな」って言っても(そこは良いんだけど)
「あぁ、一応保険かけてるんだなぁ…」と思ってしまう自分がいてしまう。
配給元違うしアベンジャーズに加わることは無いとしてもx-menに来られても困るなぁとも思う。なんかたまに話しかけてくる面白いキャラクター。言ってしまえば特に珍しくもないキャラだなと。出来ればもっともっと狂った作りにして欲しかった。
けっこういい人
見たの結構前。
原作は見てないけどアメコミ好きな人からどんなキャラかは聞いてた。
改造された主人公が見た目が悪いーー><ってずっと悩んでるけどそれで死にたいなら私も死ぬね!!!!!
役者さんがイケメンなのでほんのちょっとあばたずらになってもイケメンだよ…自信持って…
ぶっ飛んでるキャラらしいけど案外常識的いい人じゃん!!
一作目だからかな??
不死身だからか刺したり刺されたりが痛そうだった…
あとアメコミ映画全般だけど途中から当然のように出てくる謎の組織や仲間たち…誰だお前ら…
原作ファン向けかなー?知らなくても楽しめたけど
原作は……アメコミ読むと眠くなるんですよね
あと文字小さくて多いのしんどい…
レンタル
映画館で観れば良かったなー
そこまでグロくはなかったよ終盤所でのジーナカラーノ?のポロリシーンの所も面白かったし。
それほどエロくもなかったし
続編に期待!
127時間とか96時間をディスってるシーンも面白かったわ
軽快な血飛沫
デッドプールにあわせてX-MENのメンツもなんか知能が下がっててそこの平均は取らなくて良いよ!と思いつつも小気味よくサクサク進む残虐ファイトなラブストーリー。
すごく下品でハッピーエンドのオペラ座の怪人って感じなので前向きになれます。キャラが濃すぎて外見なんて!となるストーリー手法は初めて見たよ…流石です。
低予算ダナーとは思うので、30代オタク男性が分かるネタでクスッとできてメタ行動にツッコミを入れつつ、多少の米コメディ特有の下ネタが平気である人は面白がって見たらいいんじゃないかな。
意外と正当なヒーロー?
思っていた以上に正統派なヒーローだったと思う
もっとむちゃくちゃしてくれると期待していたが
戦う理由もしっかりしているし
グロさもそれほどでもなかったと思う
それでもストーリーのテンポの良さはかなり良い!
あっという間に鑑賞出来る
アクションもカッコ良くデッドプールファンになります!
今後エックスメンとどう絡んでいき
また時系列的にもどの当たりなのか非常に気になります!
デッドプール本人も時系列がややこしい発言してたし笑
この第四の壁が観る前は少し不安だったが
全然気にならずむしろもっとやってもオッケーだと思う
色んな映画ネタ満載で笑ってしまう
何にも考えず笑ってあっという間に鑑賞出来るので
これぞ映画!って感じはします笑
そうゆう意味でも正統派な印象でした
Filmarksの自分のアカウントからのレビューを載せています。
前々から、Twitterのフォロワーの方がRTされており、気になっていたので映画を観に行かせていただきました。
自分自身、MARVELの映画を初めて観たので、とても面白く感じました。
私が観に行かせていただいた際、パンフレットが売り切れており、他の映画館へ探しに行こうかな、と思うくらいに良かった映画です。
レーティングでは、R-15+となっていますが私的には、それほどグロテスクには感じませんでした。(濡れ場?というか、エロい感じのシーンは沢山あったので、人の好みが分かれそうな気がしました。私は、平気なので字幕を読んでて面白かったです。)
笑えるコメディ色もあり、なおかつシリアス色もあるので、MARVEL作品が好きな方はもちろんのこと、MARVEL作品を初めて鑑賞する人にも、おすすめの1本です\( ¨̮ )/
拙いレビューですが、投稿させていただきます。
※乱文・長文、すいませんでした。
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