劇場公開日 2017年1月27日

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スノーデンのレビュー・感想・評価

全186件中、161~180件目を表示

4.0モラル崩壊

2017年2月1日
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鑑賞方法:映画館

アメリカにとってテロの記憶は呪いになっているのだなと、改めて思わせられる。
呪いから逃れようと、彼らはモラルもなにもかなぐり捨てて市民の情報を見境なく収集する…
スノーデンはそうした状況への違和感を表明しただけ、ということなんだろう。昨今のトランプの動きも含め、アメリカがどんどんディストピア化してゆくのが恐ろしい…

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ぱんちょ

4.5見応えある!

2017年2月1日
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まず、これ事実なんだよなぁ…という静かな戦慄が頭を支配する。

朧げにしか知らなかった事実の全貌を当時の実際のニュース映像を交えながら描写していく過程は見事。

本人の知られざる苦悩や葛藤、ともすればフィクションだと勘違いする位にディストピア染みた米政府のネットワーク戦争戦略、スパイ天国と言われる日本も他人事じゃない世界の大いなる動き。

社会派オリバー・ストーン監督が描く本作は、ラブストーリーとサスペンス、ドキュメンタリー要素が見事に融和した、知的好奇心も刺激される見事なエンターテインメントに仕上がっていた。

まだ記憶に新しく、観てて誰でも楽しめると思う。

世界は僕らの知らない側面がたくさんあるんだという事ですかね。

惜しむらくは、ヒロインがあんまり可愛くない笑
最後実際の本人の写真が出るが、本人の方が美人笑

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Ryo Hirao

3.0日本に機密情報が無いため共感できない?

2017年1月31日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

難しい

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chesscommands

5.0スノーデンが鉄壁のセキュリティゲートをくぐってマイクロSDカードを持ち出せたトリックとは?

2017年1月31日
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鑑賞方法:映画館

TOHOシネマズ西宮OSで映画「スノーデン」(Snowden)を見た。

朝一番の上映は午前9時50分スタートだったが、
国道2号線から北に曲がって阪急西宮ガーデンズへと続く道路、ちょうどエッソ石油の前で道路を掘り反す工事をやっていたせいで渋滞が起こっていた。
いつもなら3分くらいで通過するはずの区間で20分ほどを費やしたかも知れない。
阪急西宮ガーデンズの屋上に停車し、チケットを買い、席に着いた時には予告編がちょうど終了し、本編がはじまる直前だった。

エドワード・ジョセフ・スノーデンを演じるのはジョセフ・ゴードン=レビット。
この「スノーデン」や「ザ・ウォーク」など意欲的な作品にキャスティングされていると感じる。
スノーデンの妻になる女性にはシャイリーン・ウッドリーがキャスティングされた。最初に見たとき、どこかで見た人だなと思ったが、「ダイバージェント」の主役の人だ。
ニコラス・ケイジがCIAの教官役で出演。
ニコラス・ケイジの妻と監督のオリバー・ストーンの妻はともに韓国人女性である。

元CIA職員エドワード・スノーデンの2004年から2013年までの9年間の実話のストーリーである。
小指の先ほどのスマートホンのメモリカード(マイクロSDカード)も持ち出せないはずの米国の情報機関のセキュリティゲートをスノーデンがどのようにくぐり抜けるのか、この場面は息を呑んだ。
これら話がすべて実話であると言うことがまず驚きである。

映画のジャンルとしてはサスペンス、ノンフィクションの部類であると思うが、知的好奇心を刺激される作品でもあると思った。

上映時間は135分。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

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ドン・チャック

3.5よかった

2017年1月31日
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興奮

知的

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吉泉知彦

4.5ゾクゾクする!

2017年1月31日
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NAO

4.5見応えある

2017年1月30日
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鑑賞方法:映画館

興奮

スノーデンの暴露事件の映画化です。報道されていた当時から興味あったので真逆に映画化でした^ ^

オリバー・ストーンが監督なので観るしかないと思い観に行きました。

映画の完成度も良く観やすかったです^ ^

スノーデンさんの思い切った決意が凄い(^^;

この人の今後の人生はどうなるんだろ?

ルービックキューブが素敵^ ^

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heran

4.0今こそじっくり味わおう

2017年1月30日
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鑑賞方法:映画館

スノーデン案件が、わかりやすく描かれている。国が全世界に何をしたか、無垢の個人に対しても。また、情報収集を利用して遠隔地から戦争をするということも、そのやり方を教えてくれる。
自国のためなら何でもするトップがこれを弄んだら、実に危ない、世界全てが。
今こそちゃんと考えることが大事。

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こばりん

4.0こんな人だったんだ

2017年1月29日
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鑑賞方法:映画館

数年前、ニュースで聞き流した事件。

テンポよく進む物語。難解な内容が分かりやすく、でもシンプルに表現されている為、スムーズに頭に流れてくる。

勇気ある行動を取った彼が現在幸せであることを願います。

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ミワ

3.5義の人 スノーデン

2017年1月29日
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鑑賞方法:映画館

シチズンフォーもみましたが、この映画も実話をベースとしてスノーデンの人間的な面を、過去映像も作りながら説得力をもって見せてくれたと思います。

日本が同盟国でなくなったら…はゾッとしました。日本って対等の同盟国ではないですね。元植民地みたい。

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Momoko

3.5これは、単なる情報漏洩ではない!

2017年1月29日
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怖い

難しい

実話に基づいた作品。アメリカ政府に寄る個人情報監視の実態を告発したエドワード・スノーデンの姿を描いています。

ローラ・ポイトラスは、『シチズンフォー スノーデンの暴露』の監督でもあります。残念ながら、『シチズンフォー スノーデンの暴露』はチェックはしていたんですが、チャンスがなくて未見。見ておけばよかったなぁ。

いやぁ、エドワード・スノーデンって、エリート(?)だったんですね。『健康上の理由』で、高校は中退していますが、その『健康上の理由』って癲癇?物語終盤、スノーデンが癲癇の発作に襲われるシーンが有ります。高校を『健康上の理由』と言う事で、中退するのは、このくらいですよね?でも、その後、情報通信、プログラミングの才能を発揮して、CIAやNSAで雇われ、且つ、(この作品によれば)結構重要なプロジェクトやプログラムにも関わっているので、この世界で彼は“エリート”になるんだと思います。

このスノーデン問題って、日本では「アメリカの情報機関臨時職員による暴露話」と言う認識かもしれませんが、この作品を見てわかったのは、全然そう言う簡単なことではないということ。この作品によれば、身分としては臨時職員ではありましたが、むしろ能力は正規職員以上であったと思われます。IT分野では、正規社員じゃなくて、派遣できているSEに頼り切りという事が日本の一般企業でもありますが、まさかねぇ、アメリカの情報機関でも同じだとはね。

スノーデンは日本(横田基地)で勤務したことがあり、その際、日本側に日本人を対象とした情報収集活動を提案したものの断られたので、マルウェアを制作して、日本の電力などのインフラに感染させたと言っている事には愕然としました。作品中では、スノーデン曰く「日本がアメリカの同盟国でなくなった場合、日本のインフラは停止」させられるとも。怖いな。日本もちゃんとマルウェア対策しないとダメだよ。

その上、ドイツやフランスの首脳の通信を傍受している事が明らかになり、欧米では大問題になりました。確か日本の首脳の通信も傍受されていたと思うんですけど、日本ではさっぱりでしたよねぇ。ヨーロッパ諸国は、情報収集活動を自分でもしているのでアメリカがやっていることを理解できるのでしょうが、日本の場合、“情報収集活動”ってカッコが付く感じなので、アメリカがやっていることに関するリアリティと、問題点を理解できないのかな。

最後に、エドワード・スノーデン本人が登場。もはやインタービューには慣れたのか、自然に語っていました。

それと、意外に映画館、混んでいました。この手の話で、こんなに混むとは思いませんでした。

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勝手な評論家

4.0自由か、安全か

2017年1月29日
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興奮

知的

国家の安全のための情報傍受
転じて全世界を監視する
プログラムが生み出されてしまった。
確かに監視社会たる今
有事の際にはその必要性が
日頃のニュースからでも実感される。
ただ権力による使い方次第では
各個人のアイデンディティが
監視に晒されているということは
とてつもなく不気味で
居心地の悪さこの上もないことだ。

国家に背いてまで
民に問題を投げかけるスノーデンの志。
純粋で崇高だ。
その想い、神々しささえ感じられた。

メリッサ・レオの
包容力ある暖かい眼差しが
張りつめた画面を和ませてくれる。

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しげぴい

4.0実話

2017年1月29日
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とは思えない内容の作品です。
よく仕上がっていると思います‼

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かん

5.0正義

2017年1月29日
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20本目。
彼が行ったことは正義であり、最後にあの映像を使ったのも、それを言いたかったと思う。

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ひで

3.0現場にいようがいまいがptsd

2017年1月29日
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どこに生活していても圧力から逃れられないスノーデン。軍隊にいようが机で仕事してようがどこに行っても嫌な上司だらけのスノーデン。仕事もプライベートも無いスノーデン。もはや生活基盤がptsdのスノーデン。
映画みて思ったけどパソコンのカメラ勝手に操作出来るって事はスマホも余裕なんだろうなぁって考えたら携帯捨てたくなるよね

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assholeman

3.0面白かった。今作るのが凄いなあ。

2017年1月29日
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アメリカを愛した男がロシアに亡命。なぜそうなったのか?
彼の苦悩がよく描かれている。

技術的にはこんなことができることはわかりきってるので、そこに驚きはない。
この監視社会をどうハンドリングさせるかを民主主義の選挙で選ばれた代表に信託するわけである。選挙の時はそれも考えよう。
独裁国家はより切実だろうが、どうしてもトランプさんの顔が浮かび、少し怖くなってしまった。

どうも最近、時系列を二つにするのが流行っているようだがひとつの方が良かったた思うのだが。

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SUZUKI TOMONORI

3.5若者が引き起こした意義

2017年1月29日
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許されざることに、すべてを賭けて挑む若者、といえば簡単にまとまるんだけど、そんな言葉では言い表せないほど、いろいろなことが複雑に絡み合い、見事な展開を見せる見応え十分な作品に仕上がっています。さすがオリバー・ストーンの仕事ですね。
しかし、これが実話ということに唸らされる。当時のスノーデンのニュースは軽く聞きかじっただけで、平和な日本においては正直よそ事的な捉え方で、映画で見るような様相は微塵も思っていなかっただけに、この若者が、アメリカ(自分)のためにアメリカ(自分)を捨てて、間違いを正すために、周りを巻き込み自身も巻き込まれて、賭に出た、この無謀でありながら考え抜いた行動はあまりにも凄い。
巨大なアメリカ相手に20代の若者がやり抜いた事実をしっかりと受け止めなければならない作品です。

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むっしゅ

4.0スゴイ。みるべきもの。

2017年1月28日
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日本にいるとこの衝撃は感じられない。
また、日本も含まれていることなのにみな実感がないことがおどろき。

考えが変わるし、スノーデンの意思が理解できて面白い。

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grids

5.0忘れるな

2017年1月28日
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悲しい

怖い

2017年1月20日、バラク・オバマは米国大統領を退任した。
バラク・オバマは、あなたを監視できるるようにしたが、
あなたを監視できないようにすることはもうできない。

バラク・オバマ米国大統領は、世界中の人々を
監視できるようにしたことを忘れるな。

私の願いはただ一つ、バラク・オバマ米国大統領が
世界中の人々を監視できるようにしたことを忘れるな。
私は、人々がインターネットを利用するとき、
バラク・オバマ米国大統領が世界中の人々を監視できる
ようにしたこと伝え、世界中に知らしめる。

電話で話しているとき、監視されていることを思い出せ。
電子メールを送信するとき、監視されていることを思い出せ。
iPhoneを使用するとき、監視されていることを思い出せ。
facebookを利用するとき、監視されていることを思い出せ。
YouTubeを見ているとき、監視されていることを思い出せ。

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ノリック007

4.5とてもいい映画です

2017年1月28日
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知的

スノーデンの勇気と覚悟と行動に拍手。

based on a true story。
よくぞ、この映画を作ってくれたオリバーストーン監督。
そして何より。どれだけ称えても足りない程の、スノーデンさんの勇気と行動。こうやって映画作品として世界中の人々に届いて本当に素晴らしいことだと思いました。

正直、【アメリカの内部情報を暴露したMr.スノーデン】のことは覚えていたけど、当時はなんだか他人事のような気がして、「すごい勇気ある人だなー。でも、こんなことしていいのかなー、大丈夫なのかなー?」と思っていた位でした。
この映画を見たら、「全然他人事ちゃうやん!えらいこっちゃで!」と、ドキドキ、ぞくっとしました。そして、やっと実感を持って、この【全ての暴露まで】のことを知ることができ、彼の勇気と苦悩に脱帽です。

最愛の人に真実や自分のことを話せない苦悩は相当なものだと思いますし、そもそも抱えているものが大きすぎて、それを保持するだけでもhuge stressです。
愛国者だからこそ、尽くし、苦悩し、最後に出した決断なのだと苦しくなりました。

『Eye in the sky』もとてもいい映画でしたが、こちらと合わせてたくさんの方に見て欲しい作品です。
遠い話のようで、全てはつながり、同じ世界で起こっている身近な話です。

派手ではありませんが、見るにつれてぐっと心をつかまれる映画です。

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モアナ