劇場公開日 2016年7月29日

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「やはりエヴァンゲリオンの世界観を持つ人はゴジラの世界観は理解できないのか?」シン・ゴジラ トメーさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0やはりエヴァンゲリオンの世界観を持つ人はゴジラの世界観は理解できないのか?

2016年8月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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トメー
matensorabloさんのコメント
2019年7月14日

いい加減、レビューしている端末で世界観の意味くらい調べてこい。
雰囲気だけで言葉使うやつ本当に目障り。
言葉も知らないくせに評論家気取りですか。

matensorablo
チンプソンさんのコメント
2016年8月7日

そもそもゴジラって二通りの存在があるんですよ。
ひとつは初代やGMKのように、何かしらの歴史の暗部を彷彿とさせるようなもの。特にGMKは先の戦争の英霊の塊とされるほど。
初代はそういった設定はボカされており、ぶっちゃけただの恐竜です。しかし水爆という人の歴史上の大量破壊兵器によって動き出したゴジラを、未来の大量破壊兵器になるであろうもので、製作者もろともゴジラを葬ることでゴジラの存在意味が確立したのです。

一方はそれら暗部から目を瞑って生まれた怪獣映画という娯楽のキャラクターです。大半の作品がこれに該当します。
この現象がある以上、ゴジラをどう描いても何かしら理由を作れてしまうのです。羽が生えて飛んだとしても、題名がゴジラで出てくる怪獣をゴジラと呼称したらそれはゴジラなのです。

どんな形になろうと、ゴジラと位置付けされたらそれはゴジラとなってしまうのです。問題は観る側がそれに納得するかどうかの話なだけです。
ゴジラの定義について議論することは、実は相等難しいのです。結果的にその映画が良くできているかどうか。それだけの話ということです。

今回のゴジラに庵野秀明テイストが加わったことについて、自分はあまり抵抗はありません。あれもまたゴジラの姿と納得します。
しかし映画が初代のようなものにしたいのか、怪獣映画という娯楽にしたいのか、妙に中途半端なんですコレ。
自分はその中途半端さやエヴァのBGM、いらないラーメンのくだり(元ネタはエヴァ)を入れてきて、後半はこう感じました。
「特撮が好きなんだなぁ」と。作品内容ではなく作者を見てるような感覚になりましたね。

チンプソン
トメーさんのコメント
2016年8月6日

羚羊の脚さんへ

見たことないから不安になったんです。
あなたも自分の好きな映画があったら、その映画の新バージョンを自分の知らない監督が作ったとしたら、不安になる気持ちは分かっていただけるのではないでしょうか?

 映画については最初に書いたように、批判的なコメントしか浮かびませんが、当然、映画を楽しめた方もいらっしゃると思うので、そういった方の感情や、エヴァンゲリオンが好きだという方まで否定するつもりはありません。

トメー
I ♡ MOVIEさんのコメント
2016年8月6日

同意です
今回のゴジラは生物どころかもはや無機物、ロボットのように感じられました
目的もはっきりせず、感情や意思も感じられません
攻撃を受けてから攻撃し返す、その後は半月停止状態でバッテリー充電、スリープモードでも全自動撃墜機能搭載と生物とは思えない。映画の世界だから生物らしくない生物でも構いませんし、それがいいんだろ!という方も多いでしょうが、個人的には生物らしくあって欲しかったと思います

I ♡ MOVIE
堀本真吾さんのコメント
2016年8月6日

SFというか、エヴァンゲリオンの劇中でも、敵を単なる攻撃対象として描いてはいなかったと思います。それがなぜシンゴジラにあってはここまで発生の理由や行動の意図を不明にしたのか、理由を考え始めるとこの監督への罵倒になってしまいそうですが、ともかく、まったく感情移入できない怪獣であることは完全に同感です。

堀本真吾