フォーカスのレビュー・感想・評価

騙すシーンは圧巻だったし面白かった。

ウィル・スミスが視点（フォーカス）を操ることで相手を手玉にとる犯罪のプロに扮したクライムサスペンス。

冒頭からアメリカらしい、
気の利いたスマートな言葉が飛び交いつつ
物語の進むテンポも、
緊張と緩和のバランスも素晴らしい
気持ちよく観れる映画でした。

序盤にタイトルにもある"フォーカス"を
どうずらすかというのが、視聴者にも仕掛けられていて
あいつ味方なのか？
実はスパイ？
こいつはウソをついてる？
など色々と推理したり
ウィルスミスの行動にハラハラしたりと
あっという間に観終わった気がします。

個人的には大ドンデン返し映画としては
今までマイケルダグラスとショーンペンの
GAMEが1位だったが、この映画はそれを上回った。

総合:65点 （ ストーリー：65点｜キャスト：70点｜演出：65点｜ビジュアル：70点｜音楽：70点 ）

　最初のニューヨークの場面で心理学を取り入れて技術的な犯罪を見せてくれるのかと思いきや、その後のニューオーリンズの犯罪行為そのものは凄く軽く簡単に進んでいく。街中の犯罪がまるで危険のない簡単なお遊びのように描写されることが洗練されているようだが、さっぱりと緊迫感がなくて面白みがない。被害者も街中の一般人だしそんな人達からどれだけ金をとれるだろうか、一流の泥棒が一般人から小銭を稼ぐ場面にどれだけ興奮できるだろうか。
　主演2人の存在感はそれなりだが、物語の流れも凝っているようで現実感が無くて乗れないし、後半のアルゼンチン編の展開は急に状況が変わっているし結末もすっきり楽しいものではなかった。

Ｗ・スミスが〈おしゃれクソ野郎〉を演じる詐欺師映画。

デッドショットとハーレイ・クインによる、詐欺師をテーマにしたラブストーリー。

とにかく、マーゴット・ロビーの魅力が満載の作品。ほぼ紅一点の出演で、見事な大輪の華を咲かせている(^^)b

さて、なかなか面白い作品なのに、興行的にイマイチだったのは何故か？少々ややこしいので、一度観ただけじゃ解りづらかったからか？
それとも、主人公が犯罪者だからか？

とりあえず、あの太っちょの仲間が、西田敏行っぽすぎる(^_^;)

あーやってギャンブルってはまってくんやなぁー。
わたしは臆病なんでそういう場に行けないだけ安全かもしれん(笑)

そして絶対わたしも盗まれるわ！
気を付けても無理やろうけど気を付けよ！

それと嘘はばれる！
嘘をつくならちゃんと墓場まで持ってく覚悟でやりなさい！

という教訓を頂きました。

今注目のマーゴット・ロビーは現代風にちゃんとメイクすると、エマ・ストーンに似てる。
かわいい😍
ウィル・スミスは何やってもウィル・スミスにしか見えないキムタク現象だけど、それでいい。下手なわけじゃないし。
ロドリゴ・サントロは意外とちょい役で、一時間待ってようやく現れました。

『オーシャンズ』シリーズのほうが大掛かりで派手な泥棒なので、ワクワクしましたが、こちらもさらっと観るには悪くない。
どんでん返しもまぁまぁ想定内。
派手さはなくても話のテンポはいいので、楽しめました。

予想出来ない展開に要所でなるから楽しいけど
あんまり記憶に残らない〜

詐欺師たちが犯罪を重ねる話です｡ 犯罪であるものの､ 華麗なテクニックは みていて爽快でした｡ しかし､ 前半の面白い展開は興奮しましたが､ 後半は きゅうにありがちな展開に落ちてしまいます｡ 結末も予想できてしまい､ 残念でした｡

騙し騙され詐欺師の物語。
ストーリーもしっかりしてるし、ところどころにどんでん返し的な要素もあり、面白い。
だが何故か乗り切れない。思うに詐欺って上手くいったからやったーて感じじゃなく、どうしてもズルく汚いイメージがあるんだよね。された経験がある人とか絶対見られないと思う。
あと今日は息子と喧嘩中というのもあるのかもしれない（笑）

初見だと思って見たら、ずっと前に見たことあったみたいです。見てる途中で思い出したwという感じであんまり記憶に残らない映画です。
でもウィルスミスだし、何にも考えずに見れるし、それぞれのキャラは面白いし、美女も出てくるし、あんまり映画見ないよって人と一緒に見るのにはいいかな、付き合いたての恋人とか。無難に見れて、男ウケも良さげ。

マーゴット・ロビーもカメレオン女優だよな。

妖艶だし、流れるような動きやトリックが素晴らしかった

スーサイドスクワットのハーレクインの役を演じた女優が出演してるとは思わなかった😅鑑賞した感じはまあまあだった❗️

なんだろう、物足りない感。

スリと詐欺のグループをおしゃれに描いていて、スリ見習いで入ったジェスに恋してしまう。

一族の話ももっと深い内容かと思いきや、そうでもないし、見ているこっちもだまされるのも、驚きというよりは、あぁそういうことね、くらい。

期待しすぎたからかな・・・。

勉強になります。心を盗むスキルは特に。

最初の「すり師」の場面はすっごくスリリングで、面白かったんですけどね。後半のレーシングカーになってからが、うーんイマイチ。よくわからないし。「詐欺師」と「スリ師」は違うのでは？

一つ一つのエピソードが長くてワンパターン。
『面白い！』→『長い！』→『面白い』→『まだ終わらんのか？』→『またこのパターンか。。。』→『あ、読めてしまった。。。』
と、尻すぼみな内容。
ﾐｯｼｮﾝｲﾝﾎﾟｯｼﾌﾞﾙやオーシャンズ11の製作グループが作れば楽しめたかも。

思ったより良かった。
先が読めるから安心してトリックや
キャラに熱中出来る。
思わず笑ってしまう、楽しい大人の映画。

参考に、というのは、スリをするためのことではなくて、被害者にならないようにするため、という意味。ただ、ポスターの「視線を盗め」というのは、何だかな〜。FOCUSという原題はいいとして、「視線」がこの映画の本質ではないと思うのですよ。うーむ。ただ、知的なウィル・スミス、かっこいいです。