劇場公開日 2015年4月10日

  • 予告編を見る

「アカデミー最優秀作品賞やけど本当に「6才のボクが大人になるまで」よ...」バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) ミーノさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0アカデミー最優秀作品賞やけど本当に「6才のボクが大人になるまで」よ...

2015年4月21日
iPhoneアプリから投稿

知的

アカデミー最優秀作品賞やけど本当に「6才のボクが大人になるまで」より良いんかな、と若干疑いつつ観た。共にアイデアのオリジナリティは凄いんやけど、同じ俳優で12年間撮影した「6才の」はリスキーなことに挑戦した監督の意気込みや信念みたいなものが素晴らしく、俳優のテクニックは時の流れに沿って逆に何とかなる感じ。こちらは一見ワンテイクみたいな長回しで、俳優や恐らくスタッフにも高度なものが求められたんだと思う。で、こっちに軍配を上げたんやな、アカデミー会員は。よくわかりました。確かに、音楽も良いし脇の俳優も良いしカメラも面白いし話もオチが見えなくて面白いし、映画としての完成度が高いと思った。
でも一般的に言ってどっちが感動させるかというと、「6才のボク」じゃないかな〜。

ミーノ
こんばんはこんにちはさんのコメント
2015年5月1日

感動するだけではアカデミー賞は取れないのだと思う。

こんばんはこんにちは