落盤

解説

南米ボリビアでアンデス先住民の現実を描いた作品をつくり続ける映画制作集団「ウカマウ」の中心人物ホルヘ・サンヒネス監督が1965年に手がけた短編。鉱山企業が見捨てた危険な場所で採石して日銭を稼ごうとする鉱夫。すでに掘りつくされた鉱山から、わずかでも鉱石を手にいれようとする彼は、最後の所持品まで質に入れてダイナマイトを買う。ところが、男が最後の望みを託したダイナマイト爆破は落盤事故を起こし、彼は生きうめになってしまう。その場に居あわせた長男の悲痛な叫びで集まった他の鉱夫たちの手で、男は瀕死になりながらも救出される。

1965年製作/20分/ボリビア
原題:Derrumbamiento

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