劇場公開日 2014年6月28日

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「【インドの主婦がNYで一念発起し、一人の人間として自信を取り戻していく様を優しい視線で描く。ある慧眼の持ち主が作品に惚れ込み脱サラして個人で買い付けたお陰で日本で観れた作品でもある。】」マダム・イン・ニューヨーク NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0【インドの主婦がNYで一念発起し、一人の人間として自信を取り戻していく様を優しい視線で描く。ある慧眼の持ち主が作品に惚れ込み脱サラして個人で買い付けたお陰で日本で観れた作品でもある。】

2019年5月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

 インドの専業主婦シャシ(シュリデヴィ:ボリウッド映画界の大スター だとは、鑑賞当時全く知らず・・)は料理上手だが、家族の中で自分だけ英語が出来ないのが悩み。

 そんな彼女が、NYで生活する姉マヌから姪の結婚式の手伝いをするために、家族より一足早くNYへ行くが・・。

 一念発起し、英語が苦手というコンプレックスを克服すべく、家族に内緒で英語学校に通い始める・・。

 一人の女性が異国で、英語学校に通う多国籍の生徒たちの協力の下、誇りと自信を取り戻していく姿を描いた素晴らしきヒューマンドラマの傑作。

 シャシが姪の結婚式で”英語で”行った素晴らしいスピーチ内容と、一生懸命話す姿は、涙を堪えるのが難しい・・。

<この作品が日本で観れたのはある慧眼のある方が、自らこの映画の日本での上映権利を買取った事が発端と伺った記憶がある。その方に感謝である。>

<2014年10月18日 劇場にてセカンド上映で鑑賞>

NOBU
ゆ~きちさんのコメント
2024年5月27日

共感ありがとうございました。

最後のスピーチ、いかにも覚えたての英語感がありましたが、余計に胸を打ちましたね。

ゆ~きち