パッセンジャーのレビュー・感想・評価
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ボーイミーツガールもの
ストーリー展開は凡庸で、あらすじから容易に展開を読むことができる。王道と言えば王道の作品。
とはいえそれ以外の点は総じて高品質で、万人にオススメすることができる作品。
私個人としては次の3点が見どころと感じた。
・宇宙船の構造や宇宙の描写などの映像美
・乗客のランク付や移民ビジネスモデルなどの詳細に作り込まれた設定
・孤独に蝕まれる男の演技
まあまあ
映画史上最広の密室。
ジャック・ニコルソンだったら、とは当然に思う。
終盤のアクション的見せ場は不要なのだろう。
満ち足りて清潔な無人島で、誰にも邪魔されず、半裸の知的美女と暮らす、か。
ま、まあまあ。
ちょうどよい。
■好きなところ
展開。
ー普通はやらない選択肢をやるのが映画。
ありがとう、楽しめた。
内容も難しくない。
話の終わらせ方も納得。
イイ女の出演、イイ男の出演
ー映画の基本
奇麗なCG
■嫌いなところ
クルーのいきなりの体調不良
絶望
スリルとロマンに溢れたスペースファンタジー。好きな人は好きなのかもしれないが自分的にはまあまあ絶望の映画だった。映画館で観たらもっと素敵だったのかな。もっと絶望的だったかもしれないが。エンドクレジットでキャストの数がめちゃくちゃ少なかったのは笑った。
インターステラーやゼログラビティ系で結構好きな映画だった。 その2...
インターステラーやゼログラビティ系で結構好きな映画だった。
その2作に比べたら宇宙なめすぎ、とか綺麗事すぎと思う部分は多々あったけど。
ジェニファーがとにかく可愛い。セクシー。
見事なエンターテイメントな映画
ジェニファー・ローレンスの魅力が半端ない。きれいだとかかわいいとか色っぽいとかもそうだけど、怒った顔の怖い表情とか全てが魅力にあふれている。ウィンターズ・ボーンを見た時から衝撃を受けたけど、今回もすごかった。
ストーリーは、SFをきれいに織り交ぜたラブストリーと人生ってなんだろを考えさせる内容。
ツッコミどころも満載だけど、そんなの関係ない。そんなことはどうでもいい、と思わせるほど見入ることのできる映画。
ある意味広い宇宙の中で取り残された1セットもの映画のようにも見えるし、出てくる演者も少ないものいい。純粋にストーリーと、その中で考えさせることが見ながらできる。
ラストの多くを語らないところも、観る者に、あとはあなたが考えてね…というスタイルなのか。
そこもよかったよかった。
きれいすぎてこわい
120年もかけて向かう星って、どれだけ遠いのだろう。そんな長い間、機械に全部お任せで、命預けるなんてイヤだぁ。案の定、トラブったじゃないのさ。どうにかマンパワーで解決できて、ほっと一安心。
宇宙船の外は、星が散りばめられて超絶きれい。でも、この空間に放り出されたら人間は生きられない。厳しい美しさ。
無重力になると、水って丸くなるのね。あれに閉じこめられたら逃げられないな。こわっ。
オーロラは男1人しかいなくても、ばっちりメイクして、ハイヒール履くなんて女子力高いな。白い水着なんて、自分に自信がなきゃ着られませんわ〜。最後はちゃんと選択したみたいで、良かったと思う。
あと、アンドロイドのアーサー役の人、まばたきしなくてすごかった。
面白いが、ありそうな作り話感が強くリアリティに欠ける
ただし、まったくリアリティがない嘘話感100の日本作品よりは全然マシ。
作り話としても映画としてはよくできてる。
真実味をもたせるため設定を変えるなど、もうちょっとリアリティがあれば名作だった。
運命に導かれて…
初回は劇場で、2回目はBS-フジ吹替版で。
宇宙船で90年も早く目覚めてしまったジムとオーロラ。最初は二人が可哀想で絶望的だと思いますが、最後まで観るとそれが二人の運命だったんだな…と納得できます。
技術者の彼と、彼を愛する彼女の存在があったからこそ…
そしてアンドロイドのアーサーも良いキャラで気に入りました。
でも…何より、ジェニファー・ローレンスのナイスバディに目を奪われて…お話に集中できません! 水着姿もめちゃセクシーで惚れ惚れしちゃいます♡
ジェニファー・ローレンスの美しさを堪能できる作品ですね♪
ハイテク巨大宇宙船での大人の男女のSFラブロマンス
ストーリーに直ぐに引き込まれました。
恋する二人の表情がとてもいい。
メインの登場人物が少ないにもかかわらず、
主演のお二人含む全ての映像が美しく、
パーテンダーのウィットの効いた会話も
お洒落で、なかなか完成度高めの映画でした。
ラストシーンでは意表を突かれましたが、
ほっこり、でした。
BSフジを録画にて鑑賞
ジェニファー・ローレンスとふたりきり
この設定は独創的で面白い。
同じふたりきりでも、シチュエーションが宇宙というのがロマンティック。
映像も作り物っぽさはいっさいなく素晴らしいです。
自分だったらどうするだろうと、あれこれ考えてしまいましたが、でもジェニファー・ローレンスとふたりきりなら良いかも(笑)。
ラストシーンがとてもおしゃれでした。
シチュエーションが好きです!
こういう内容の映画が制作されるという情報を知ってからずっと楽しみにしていました! 主演も好きな2人で良かった(笑) アヴァロン号という名前もデザインも好きです!「早く目覚めてしまったため、船内で生涯を終える」というのは自分が当事者だったらパニックで何もできないかも・・・意気地無しなんで(笑) やっぱり誰かを目覚めさせたくなりますよね・・・ただその人も船内で生涯を終えてしまうので、事故で目覚めたことにしちゃいますよね・・・。 ラストで乗組員達が目覚めた時に2人の子供が生きていたらもっと良かったかも(^-^)
【別天地を求めて宇宙船に120年の冬眠状態で乗り込んだ乗客5000人の中で”何故か”90年早く目覚めてしまった男女二人の物語】
かなり、ネタバレに近いタイトルにしたが、これは序章。
有ることが原因で予定よりも、早く冬眠状態から目覚めたジム(クリス・ブラット)とオーロラ(ジェニファー・ローレンス)の二人の関係性をスタンリー・キューブリックの作品を想起させる作りで魅せる。
(何故なら、冬眠状態にある他の乗客達は登場せず、画面に現れるのは”ほぼ”ジムとオーロラとアンドロイドのバーテンダー”アーサー”(マイケル・シーン)だけであるから。ちなみに、このバーのシーンはスタンリー・キューブリック監督のある作品を想起させる・・。)
大掛かりなセットで撮影されたそうで、グリーンバックの風合いはない。そこが良い。
又、ジムとオーロラが目覚めてからも、二人の搭乗の際のグレード感の違いを描くシーン(露わなのは食事のシーン)などもふむふむ・・、という感じ。
その二人の距離感がどのようになっていくのか・・。
静謐で品のある、だが深淵なテーマで描かれるSF映画の秀作である。
”ブラック・リスト”に掲載されていたジョン・スペイツ脚本作。
<2017年3月25日 劇場にて鑑賞>
タイトル「宇宙船ひとりぼっち」とかにしたら良いかと
監督の前作が良かったので観てみたくなった。
シンプルなSFながら丁寧に作られた良作。どちらかというとSF設定のヒューマンドラマであり恋愛映画かな。藤子F不二雄先生のSF短編マンガみたいな味わい。タイトルがちょっとありきたりで損してる気がする。
ジェニファー・ローレンスの魅力爆発。この美しさには主人公の行動原理も納得できるというもの。(主人公許せん!という人がいても仕方がないけど)
序盤から飽きさせず、映像だけで細かく語り、冗長なシーンも無く、かなり好みな作り。モルテン・ティルドゥム監督はかなりの有能監督という印象。今後の作品にも大きく期待したいです。
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