スター・ウォーズ フォースの覚醒のレビュー・感想・評価
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この展開、I know。 ルーカスを排除してルーカスの模造品を作るってそれどうなのよ!?
スペースオペラの金字塔『スター・ウォーズ』シリーズの第7作目にして、オリジナル・トリロジーから数十年後を舞台にした新たな物語「シークエル・トリロジー」の第1作。
帝国軍の残党「ファースト・オーダー」が跋扈する銀河。
姿をくらましたルーク・スカイウォーカーの居場所を巡るレジスタンスとファースト・オーダーの応酬に、砂漠の惑星ジャクーで暮らす女性レイは巻き込まれてしまう…。
監督/脚本/製作は『アルマゲドン』(脚本)や『ミッション:インポッシブル3』の、名匠J・J・エイブラムス。
○キャスト
ハン・ソロ…ハリソン・フォード。
ルーク・スカイウォーカー…マーク・ハミル。
新たなキャストとして、惑星ジャクーでゴミ漁りをしながら暮らす女性レイを演じるのは、新星デイジー・リドリー。
レジスタンスの凄腕パイロット、ポー・ダメロンを演じるのは『ドライヴ』『エクス・マキナ』の、名優オスカー・アイザック。
シスに憧れるファースト・オーダーの幹部、カイロ・レンを演じるのは『フランシス・ハ』『ヤング・アダルト・ニューヨーク』の、名優アダム・ドライバー。
ファースト・オーダーの将軍、ハックスを演じるのは『ハリー・ポッター』シリーズや『アバウト・タイム 愛おしい時間について』のドーナル・グリーソン。
元ストームトルーパーの青年、フィンを演じるのは『アタック・ザ・ブロック』の、名優ジョン・ボヤーガ。
惑星ジャクーの悪徳ジャンク屋、アンカー・プラットを演じるのは「スリー・フレーバー・コルネット3部作」や『ミッション:インポッシブル』シリーズのサイモン・ペッグ。
また、ストームトルーパーの一人として『007』シリーズや『ドラゴン・タトゥーの女』の、レジェンド俳優ダニエル・クレイグ,CMGがカメオ出演している。
キャラクター創造はジョージ・ルーカス。
第24回 MTVムービー・アワードにおいて作品賞を受賞!
『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)から10年。ついに全世界待望の『SW』シリーズの新作が公開!…まぁ正確に言えば2008年にアニメ映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』が公開されており、さらにそれに続くテレビシリーズがずっと放送されていた訳で、常に『SW』は制作され続けていたのではあるが、やはり『SW』は実写で観たい!と、ファンはみんな思っていたのである。
『クローンウォーズ』を最後に、ディズニー帝国の手によってルーカスは『SW』シリーズから追放されてしまう。
よってこのシークエル・トリロジーはオリジナル・クリエイターが不在の、悪意ある言い方をすれば公式による同人作品のようなもの。
そんなもんに興味ねぇよ、と思いこれまでスルーしてきたのだが、今になってようやく鑑賞してみました〜。
率直な感想。
うん、つまらん🌀
『エピソード4』や『エピソード5』で観たことある展開が最初から最後まで続き、一切のオリジナリティが感じられない。
レイやフィン、ポーといった新キャラクターは魅力的ではあるが、結局良いところを持っていくのはハン・ソロやチューバッカといった旧キャラ。
このファンに向けた目配せみたいなものがノイズになって、全然物語に入り込めなかった。
シリーズお馴染み、オープニングクロールでもうガッカリ。結局また帝国と戦うのかよっ💦
オリジナル・トリロジーから数十年後が舞台ということで、せっかく真新しい敵を設定するチャンスだったのにも拘らず、あまりにも保守的なこの選択。もうこの時点で観る気が失せた。
しかも、物語の起点となる惑星ジャクーは砂の惑星なのである。…じゃあタトゥイーンでいいじゃねえかっ!!💢
その後、舞台は森の惑星タコダナ、そして氷の惑星スター・キラー基地へと移るのだが、これらも見たことある。エンドアとホスじゃないすか。
スター・キラーもデス・スターがデカくなっただけだし…。初めて観たはずなのに既視感しか覚えなかった。
ジョージ・ルーカスを排除して、ジョージ・ルーカスが創造してきたものの紛い物を作る。ディズニーのこの姿勢には疑問を抱かざるをえない。
ここまで旧シリーズのセルフオマージュで埋め尽くすのであれば、もういっそのこと『エピソード4』をリメイクすりゃ良かったのに。それならここまで文句言わなかったよ。
懐かしいものが沢山出て来るのでオリジナル・トリロジーのファンは喜ぶのかも知れない。
全くシリーズを鑑賞していない『SW』童貞であれば、次々と危険が迫って来る展開に胸を躍らせるかも知らない。
しかし、『SW』マニアという訳ではないが一応シリーズは追いかけているという普通の映画ファンである自分のような観客にとって、こんな既視感バリバリの同人作品、はっきり言って退屈極まりない。
2015年といえば『マッドマックス 怒りのデスロード』、そして『クリード チャンプを継ぐ男』という、往年のシリーズ映画の復活が相次いだ年であります。
『怒りのデスロード』では主人公マックスを演じる役者をメル・ギブソンからトム・ハーディに交代し、シリーズに新風を吹き込みました。
『クリード』では主人公をロッキー・バルボアからアドニス・クリードに交代。若きアドニスを導くメンターという役どころに老いたロッキーを置くことで、シリーズの新たな魅力を引き出すことに成功しています。
これら2つの傑作に比べ、本作のやり口はあまりにもお粗末。ただの焼き直しで金を稼ごうというその根性が気に入らねぇっ!😡
まあでも、一つ褒めるとするならカイロ・レンかな。彼は良かった。
厨二病をバリバリに拗らせたヘナチョコがライバルというのはかなり斬新。こういう「おっ!今までにないキャラ!」みたいなのがもう少しあればねぇ…。
という訳で、個人的に本作はブーッ👎
なんか最近の『SW』って迷走してるっぽいし、今からでも土下座してルーカスに戻ってきてもらえば良いんじゃない?
新スターウォーズだがフォースは大切にして欲しい
観終わって、スターウォーズという名の別作品を観たような違和感を覚えた。1977年公開の第1シリーズの壮大なストリーとCGを駆使した映像には度肝を抜かれた。やはり、我々が観てきた第1、2シリーズは、ジョージ・ルーカスの賜物であると実感した。
今作は第1シリーズ第3作(エピソード6)から30年後を描いた第3シリーズである。ハン・ソロ、レイア姫などの第1シリーズからのお馴染みの登場人物は歳を取ってしまったが、キャラは明確で顕在である。対して、フィン、レイなどの今作からの登場人物のキャラは直線的で深みがない。
また、作品全体に緻密さが無く大雑把なところが目立ち、突っ込み所満載である。例えば、”フォースの覚醒”というタイトルイメージとは真逆に、レイが簡単にフォースを身に着けるくだりは頂けない。第1シリーズ第2作でルークが修行を重ねて漸く手に入れたのがフォースでは?と強い疑問を感じた。第1シリーズの継承という意識が強すぎ、第1シリーズの良い処取りをしたつもりが、却って、作品のまとまりを欠く結果になっている。
そうは言っても、まだ第3シリーズは始まったばかりである。スターウォーズ・ファンとしては、新監督が、第3シリーズを通して、是非、新しいスターウォーズ像を構築してくれることを期待したい。
面白いのだが、違和感はある
劇場公開当時、1度映画館で見ていますが、久しぶりに動画配信サービスを利用して視聴しました。ちなみにスター・ウォーズシリーズは1‐9とローグ・ワン、ハン・ソロ、クローン・ウォーズ、オビ・ワン・ケノービ、マンダロリアンを見ました。
映像は綺麗ですし、戦闘シーンもふんだんで、映像面についてはとても満足感が高かったです。
また、情に訴えるようなシーンや劇的に描きすぎているシーンが多いように感じ、絶妙にテンポが悪いというか、SWってもう少しサラッとしてる作品だよな、と思いました。ですが、別にそれほど嫌でもなかったですし、ディズニーが作ってるからなぁ、と勝手に納得しました。
あと、レイは宇宙船直せるし、飛ばせるし、器用すぎますね笑。
自分が鑑賞中に一番気になったのは、フォースやジェダイの表現の部分です。
初めて映画館で見た時も感じたのですが、ファーストオーダーが最初に村を襲うシーンで、カイロ・レンがビームをフォースで止めているシーンに驚きました。フォースってそんなことできるの?ビーム止められるとか、カイロ・レンすげー、と。
また、レイのフォースがとても強大なのかもしれませんが、あまりにも簡単にフォースを使えるようになりすぎなのではないか、と思いました。(4では、一応、ほんの少しですが、ルークもオビ・ワン・ケノービに使い方を教えてもらっています。それでも、あくまで直感を強化させた程度の表現だったように思います。)しかも、ライトセーバー戦でレイが勝つとは。カイロ・レンはルークから修業をつけてもらっていたはずなのに・・・。
上記のような点から、フォースやジェダイの存在があまりにも軽々しすぎるような、またフォースが拡大解釈されすぎているように感じました。
最初劇場で見たときは、正直もっとつまらなく感じました笑。今回見て「あれ?思ったよりも見れるぞ」と思っています笑。
違和感こそあったものの、場面展開が多かったり、4を彷彿とさせるシーンもある等盛り上がりもあり、飽きずに面白く見れました。
期待しずきたのかもしれない…
あれから30年…
ルークやハン・ソロ・レイアなど
お馴染みのキャラクターたちが
またスクリーンで見れる!
すごくワクワク、ドキドキ
期待していました。
オープニングの「スターウォーズ」と
タイトルが現れたときは
大興奮でした。
しかしその興奮は一瞬で冷めました。
”ルーク・スカイウォーカーが
姿を消した”!?
そんな事ある?
疑問をいだきながらも本編を
見ていました。
ハン・ソロが登場した時は
やっぱり興奮しました。
ハリソンフォード、
オーラが出まくってました。
しかし、「ジェダイの帰還」ラストで
めでたしめでたしだった
ハンとレイアが、またケンカ!?
残念な展開が続きガッカリでした。
最終決戦の時もひどかった
あのハン・ソロをあんな
粗末に扱って
あんなんで死ぬなんて
信じられない!
酷い!
雑すぎる。
それに、ただの
ストームトルーパーだった
フィンがライトセーバーを持つ。
この展開もガッカリでした。
その後もレイがセーバーを
初めて手に取ったのにも
かかわらず
ベイダーの孫
ハンとレイアの息子
ベンがやられるって。
作り直してほしい。
エピソード7を名乗ってほしくない。
今までの設定を
無くした方が良かったと思う。
もう続編の意味がない
やらないほうがマシ。
残念な気持ちになって
帰りました。
今作が好きな方
ごめんなさい。
スターウォーズを通して本当に映像技術の進化を実感できる。短い期間で...
スターウォーズを通して本当に映像技術の進化を実感できる。短い期間で4から見てるとグラフィックが違い過ぎて驚く…今後どうなってしまうのか楽しみ。また今作では馴染み深い面々が揃い、嬉しくなる。
7作目まで来て、そろそろと思いきややっぱり面白い。ただカイロレンがハンソロを非情にも葬ったところから雲行きが怪しくなる。ハンソロとレイアの息子が闇堕ちまでは良いのだが、その後のレイとフィンとの戦いで、大勢の部下を率いているのが信じられなくなるほどの弱さ。レイもフィンも殆どライトセーバーに触れたことすらなかったのに、レイに至ってはフォースに気づいただけで致命傷与えられるし。流石にダースベイダーの血を引く者としてもう少し強くても良いんじゃないかな。今後の展開によってこうしたのかもしれないが不自然に感じた。
ただやはり見ていて楽しいのは間違いない。
最後はルークも出てきて期待値も膨らむ。
色々思うところはあるけど良かったかな?
レイのキャラクターはかなりいいと思う。
なんとも言えない愛嬌があるよね。
長編はキャラクターに魅力がないと盛り上がらないからね。
レイがフィンやBB8をレジスタンスに届ける理由に
もう少し説得力があるといいかな。
今回の物語はハン・ソロが結構目立ってた。
カイロレンが息子ということもあるからだと思うけど。
個人的にはハン・ソロが重要視されるのはいい。
ただちょっと残念なのはスターウォーズって
ものすごい広大な宇宙の物語なのに出てくる人物が
近場の知り合いが多すぎて足立区くらいのスケールに
思えちゃう😅
また、新デススターが出てきちゃって、
エピソード4のリメイクみたいでもう少し違う展開が欲しかった。
カイロレンの弱さは今後の期待を込めて良しとしたいかな。
最初から最強ってキャラは多すぎるので悪役の成長というのも
ありなんじゃないだろうか。アナキンがダースベイダーになる過程が
描かれたように。
レイが修行なしで対等になれたのはカイロレンが
キズを負っていた事と父親を自分で殺したことの
動揺と思う事にしよう。
エピソード1から順に見てるので映像のクオリティーの
進歩に毎度感動する😆
55点
映画評価:55点
悪くはない!
1つの作品としては面白いです。
ただスターウォーズのナンバリング(続編)となると、少し残念に思う所があるのも確かだ。
何もかもが新しい展開で終始置いていかれます
①ファーストオーダーがどんな風に出来たの?
②ルークは何で行方不明なの?
③レイが主人公みたいだけど何者?
④ハンソロの息子に何があったの?
⑤スノークって誰やねん。
過去作でも何度か置いていかれてはいましたが、
ジョージルーカス監督作品と違い見せ方が下手。
あとは懐かしい!という感動を活かしきれていない気もする。何でかは分からないですけど。
思った程感動がなかった。
ただ、レイアやハンソロ、ルークの3人共良い年の取り方をしていて嬉しい気持ちになりました。
作品単体としては面白くて。
フィンが良いスパイスになっており、
レイとの絡みも見ごたえがありました。
三部作なので、
本当の評価は完結後次第ですが。
序章としてはまずまずのスタート。
現状だけですとサブストーリーで良かったレベル。
さぁ、エピソード8に期待します!
【2021.2.11観賞】
私の中での始まりがエピソード7でした。
映画館でスターウォーズが見たい!
そんなミーハーな考えから始まって
1から6を復習して初めて映画館で見たのが
スターウォーズ、フォースの覚醒でした。
1から6が大好きだった人にとっては
かなり酷評になっで仕方ないのかなって思う。
でも私は、あの!スターウォーズを!
大きいスクリーンで見れた!ってことが感動すぎて
終始興奮しっぱなしでした!
内容としては
ポーダメロンがロアサンテッカから
ルークの居場所を入手。
bb8に託してファーストオーダーに捕まってしまう。
ポーはカイロレンに出会い
bb8が地図を持っていることを話してしまう。
そんななか、fn-2187に出会う。
彼はポーを捕まえに行くときの
タトューインの戦場で人を殺せなく悩んでいて
ポーと二人で協力し脱走をはかり、見事成功する。
彼はフィンとポーから名付けられる。
彼らはbb8を探すためタトューインに戻るが
その途中で墜落してしまう。
フィンだけ助かり砂漠を一人であてもなく歩くと
レイとbb8が一緒にいるのを見つける。
ファーストオーダーがタトューインにやってくる。
なんとかフィン、レイ、bb8は逃げ切り
レイはbb8と友達になった。
嫌がるフィンと一緒にbb8を基地へ帰そうと試みる。
たまたまレイ、フィン、bb8が乗り込んだ宇宙船、
それがファルコン号だった。
途中でハンソロ、チューイの宇宙船に
ロックオンされてしまい引き込まれる。
お互いの身分を知り理解を得ようとしたときに
ハンソロに運送を頼んでいた2組と
ラスターから逃げ切り、マズに会いに行く。
一方カイロレンの方は地図の入手に失敗し
スノークが最終兵器で星ごと抹殺することを指示する。
マズに無事会えた一行だったが
そんななか、レイはライトセーバーを手にする。
彼女は触れることを嫌がったが
それがフォースだと認知する。
ハンソロに副操縦士にならないかと言われるが断るぐらい
2人は親密な関係になっていた。
そこへファーストオーダー達がやってきて
レイが連れ去られてしまう。
ハンソロ、フィン、チューイ、bb8は
レイのこともあって
すぐにレジスタンスの基地へ行く。
レイアとの再会。
bb8が地図を出すがルークの居場所はわからないし
r2d2は眠ったままで動かない。
実は生きてるポーと再会。
フィンは元ストームルーパーでもあることから
スターキラーの破壊の仕方を教える。
スターキラーを破壊しに全員で向かいに行くことに。
その間にも次々とレジスタンスの居場所であろう星を
破壊していくファーストオーダー。
レイは隙を見てフォースを使い脱出し、
ハンソロ達と敵地で合流。
基地の爆破をするためハンソロ、チューイが
爆弾を仕込んでいるところにカイロレン登場。
ハンソロがカイロレンに語りかけるが
カイロレンがライトセーバーを貫き落下。
チューイが発狂し爆弾を次々爆破。
爆破に巻き込まれないために逃げるレイに
またまたカイロレンが登場。
ライトセーバーを握り戦うが地割れが起きバラバラに。
なんとかタイミングよく逃げ切り
レジスタンスの基地に戻れたレイ達。
基地に戻るとr2d2が動き出しルークの居場所が判明。
重症のフィンを置いてき
レイ、チューイでルークのいる島を目指す。
ラストでレイがルークにライトセーバーをわたす
っていうシーンで終わり。
まあ、細かいことは気にしないたちだけど
なぜロアサンテッカがルークの居場所を知ってたのか
ってのは正直謎すぎる。
だってずっと探してたのに持ってるのか?
あと出てきた瞬間はまじ誰?って感じだった。
ローグワンに出てきてるらしいけど
ん?死んでないの?生きてるの?って思うし。
あと1から6よりフォースのできることが
格段に増えたね。
まずレイはサイコメトリー?か?ってぐらい
手に触れると他人の記憶が見れたり
自分の記憶さえ蘇ってくる。
これは本質的な物なの?それともフォース?
全くわからない。
フォースでの的確な位置把握もすごいね。
なぜここにいるんって思う。わからない。
そういうのを考えると
フォースってなんだろうって思っちゃうし
バランスバランスっていう割には
めちゃくちゃ無視してる要素たくさんあるよね。
時は流れて出来ること増えたのかもだけど。
私はスターウォーズの7を見るために勉強したし
内容はどうであれ、劇場で見れてよかった。
最後になったけどハンソロイケメンだったね。
レイア、うーん、おばあちゃん。
ルーク、うーん、おばあちゃん。
見れてよかったけど、なんか違う。
綺麗なレイアとか
かっこいいルークが私は見たかったよ。
本人じゃなくてもよかった。
あれじゃ全くリスペクトできない。
1977年版の焼き直し感があった。旧三部作の3人がそろい踏みってことで、オリジナルのファンサービスだったのだろう。
ルーク・スカイウォーカー(マイク・ハミル)はジェダイの教えを授けようと、ハン・ソロ(フォード)とレイア(フィッシャー)の息子ベン=カイロ・レン(アダム・ドライヴァー)に修行させるが失敗して、自ら姿を消してしまう。そのルークの居場所を記したメモリーがBB-8に託されたのだ。しかし、それは不完全であり、R2-D2の持つメモリーと合わさって初めて記される。
カイロ・レンはダースベイダーを崇拝していたが、まだまだ弱いと最高司令官スノーク(アンディ・サーキス、また怪物か)に言われる。赤いライトセイバーを持ったレン。父親ハン・ソロを倒さないと完全にダークサイドに落ちないとばかりに、彼との対決を願ってたような雰囲気。最終決戦は新デススターの内部の細い通路。そして共和国は太陽光を集めて惑星を破壊するというその弱点の部分へと突入(4とそっくり)。
主人公がレイ(リドリー)という少女になったことが新シリーズの目玉か。黒人の脱走兵フィン(ジョン・ボイエガ)は強いのか弱いのかわからないが、彼はジェダイを目指すのだろうか。
ハン・ソロが死んでしまい、キャリ・フィッシャー本人が残念なことに亡くなったため、今後は登場しないのだろうけど、新シリーズはこのレイの活躍に期待するしかないみたいですね。
ないとは思うが、レイとフィンが兄妹だとわかったら笑い飛ばすぞ!
きっとリアルタイムで見ていたら号泣していた
エピソード1〜6では技術上できなかったことを、莫大な予算をかけて実現したまさに「奇跡」として2015年に蘇った「スターウォーズ」。懐かしのキャラクターやドロイド、乗り物などが少し姿を変えて再登場した。CGのミレニアムファルコンが自由自在に飛び回るシーン、ダースベイダーのマスク、最後のルークの登場できっとファンは号泣しただろう。もうそれだけで「成功」と呼べるのではないかと自分は思う。
また、今作の面白いところは「精神的にも身体的にも熟練していないもの同士の戦い」であることだと思う。お互いフォースの使い方もよくわかっていないし不安定で、ライトセーバーの使い方も幼い。
エピソード4〜6では「ジェダイVSダークサイドに堕ちた元ジェダイ」1〜3では「ジェダイVSジェダイ」だった。
ここからは自分の推測だが、エピソード6〜7の間でルークは「ダースベイダーの呪い」のようなものにかかっていたのではないだろか?
「また誰かがダークサイドに堕ちてしまったら?」「ダースベイダーに憧れる者が出現したら?」…そのためにルークはジェダイ寺院で後継者を育てようとし、失敗し、離島に逃げたのでは?そしてR2-D2に自分が必要になった時のために、地図の残りを預けていた?などと様々な推測ができる。様々な推測を無理やりしてでも矛盾点や疑問点はいくつか今作では残る。でもそれは今までのスターウォーズでもあったことではないかと思う。
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劇場にて鑑賞。シリーズ最大2億ドルの予算で、過去六作の5月公開を12月に変更し、J.J.エイブラムスがパラマウント以外で初めて監督した新作。チャンバラと空中戦もたっぷり盛り込まれている。シリーズのファンには概ね不評らしいが、恐らく慣れ親しんだキャラの扱いではないかと思う。シリーズではヒール役が魅力的に描かれるが、本作の“カイロ・レン”の評価で本作の印象が変わるのではないか──全てにおいて未熟さがこのキャラの最大の魅力であり、欠点でもある。J.ウイリアムスの音楽も何と無く違和感を憶えた。60/100点。
・物語は『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐('83)』の30年後を描くが、実際には32年と7箇月後の公開となる。
・登場する兵器“スターキラー”は、G.ルーカスが嘗て最初のシナプスを書いた際、“スカイウォーカー”の元のネーミングとしていた。亦“フィン”の“FN-2187”──この“2187”は『スター・ウォーズ('77)』で、“レイア”が軟禁されたデススターの部屋番号に由来する。
・“レイ”が“BB-8”に初めて逢う直前の話題に登場する“ケルヴィンの尾根”──“ケルヴィン”はJ.J.エイブラムスの祖父の苗字である。“ベン”はH.フォードの実子の名である。C.フィッシャーの実娘B.ラードも“レイア”そっくりの髪型でスクリーン・デビューを果たしている。
・科白がある“ストームトルーパー”役のD.クレイグを始め、多数のカメオ出演者がいる。
・大ファンとして有名なD.フリートウッドが末期癌と知り、M.ハミルとJ.ボイエガはJ.J.エイブラムスに働きかけ、ディズニーの許可を得た後、彼の自宅で公開前に本作を披露した。D.フリートウッドはその後の'15年11月10日に亡くなった。
・鑑賞日:2015年12月19日(土)
裏切らないスターウォーズ作品
YUKIと六本木にて。
すごく良かった!
今までの作品と被ってるようなシーンも時々あるけれど…それも含めて「スターウォーズだなぁー」って感じで良かった(*^^*)
お馴染みのBGMが流れてる時には泣きそうになるwww
フィンの勇気ある行動のお陰で作戦成功。
ルークと重なるレイ。
ハン・ソロの活躍。
キレるけど優しいチューイ。
揺れ動く気持ちはあるもののやはり暗黒面に浸かっているカイロ・レン。
そしてBBー8がとても可愛い☆
2年後の次作も楽しみ!!
伝説の続き、大興奮の開幕!
"スター・ウォーズ" シリーズ第7作。
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
ノベライズは未読です。
公開から3日目に鑑賞。裏表紙に日付の入った限定版パンフレットを手に入れることが出来ました。嬉しかったです。
こんなに続編が待ち望まれたシリーズは他に無いのでは?
新三部作始動のニュースに歓喜しました。始祖であるジョージ・ルーカス監督が元々構想していた全九部作からなる壮大な物語がついに完成するのかと興奮に震えました。
過剰な期待と熱狂に晒されていて、ハードルがかなり高くなっているなと心配しましたが、予想を遥かに上回る面白さに興奮し、不安が杞憂に終わって心からホッとしました。
1作目(新たなる希望)へのリスペクトに溢れていました。まさに「スター・ウォーズ」の王道。実物セットでの撮影に拘ったJ・J・エイブラムス監督の心意気も素晴らしい。
レイはとても魅力的なヒロインだなと思いました。凛とした美しさと強さに惹かれました。アクションもキレキレ。ライトセーバー捌きも上手い。謎に満ちた生い立ちも気になる。
カイロ・レンもかなりいいキャラ。悪に成り切れていない不安定さが危なっかしい。悪への通過儀礼がショッキングで、しばらくの間衝撃が頭と心から抜けませんでした。
シリーズに変革がもたらされた瞬間だったのかもしれませんが、それだけはしないで欲しかったなと、正直思いました。
レン自身、後悔している感じで、この葛藤が三部作通しての彼のドラマとなるのやもしれず、これまた気になる。
とにかく早く続きが観たい!!!
[余談]
旧三部作の主役たち―ルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ、レイア姫の登場は嬉しい限りでした。ソロとチューバッカが画面に出て来た時には、隣の席の方が「懐かしい」と呟いていました。シリーズへの思い入れが深いほど嬉しい新三部作になるかもしれず、今後の展開が楽しみすぎる!
[以降の鑑賞記録]
2017/? ?/? ?:Blu-ray(吹替)
2019/12/13:金曜ロードSHOW!
※修正(2023/10/01)
あらためて
エピソード8見てきて、このフォースの覚醒について考えた。エピソード3からエピソード7を作るまでに10年の歳月が流れていて、ある意味ファンの中で過剰に広がっているスターウォーズ愛にどう答えを出すのだろうと期待して2年前見に行った。その内容は、ファンへの過剰な接待はあるものの、新しいことをやろうとしているという期待感のある映画でとても好感が持てた。伏線の残し方もいい意味であれはどーなるんだ?これはまさか?となにか勘ぐるようなものが散りばめられていてエピソード8がとても楽しみになるものだった。あらためてエピソード7を観てみた。やはりそのワクワク感や妄想はいい意味で広がる。別に期待どうりにことは進まなくてもいい。だが、この頑張りを無下にした次回作は少し許せない。
同窓会
ダメ息子の子育てに失敗し後悔する親達と、そのダメ息子の教育を任されるも、やはり失敗して引きこもる叔父。非行息子1人を管理できずに、銀河全体を危機に晒してしまう一家(^_^;)。
札付きのワルだった祖父に憧れるダメ息子は、素質も中身もクズなので、結局悪にも善にもなりきれない。
4→5→6→1→2→3と公開され、本作は新たな3部作第1弾となる7ですが…新旧メンバーで4を撮り直したかのような作品でした。
123を祖父母世代、456を親世代、789が孫世代とすると、親世代のその後、孫世代の紹介というスタンスでしょうか。
唯一?目新しい存在と言えば、StormtrooperだったFinnですね。実際のテロ組織のように、誘拐後洗脳された兵士のようで。彼の話からFirst Order内の生活感が少し滲み出ていて、トイレ掃除係や配膳係等もきっといるんだろうなと、すごく納得(^^)。
Kylo Ren弱過ぎ、無能過ぎ。これまでならダークフォースのボスに消されるほどじゃないかと思います…。
毛並みが少しお洒落になったChewbacca、Soloを失った悲しみでキレる姿が良かった。
単体で観ればつまらなくはないし、ReyもBB-8も可愛いのですが、内容に新要素が少ないので、今後の8, 9でかなり挑戦してこないと、本作だけでは作製した意義をあまり感じません。この流れだと、7は親達の同窓会で、8, 9は引き続き彼らの卒業式になっていくのでしょう…。
SWのリスタート。楽しい!
新たな主役たちの登場でリスタートを切った、スターウォーズ。
ルークを探すという目的を軸に、壮大な戦闘が描かれ、純粋に楽しむことができる。
特に好きなところは、BB8も含む表情豊かなキャラクター達と、カメラワークが最高に効果的な空中戦のシーンだ。
ただシリーズの一作としては、これまでのスターウォーズシリーズにあった、スターウォーズ世界ならではの魅力的な絵が足らない気がした。
特に地上のシーンでは、地球にありそうな景色が多くて、宇宙のどこかにはある驚くべき光景、不思議で斬新な種族・生物が少ない気がしたのは私だけだろうか。(もちろん、スターウォーズシリーズはこれまでも地球上の景色を取り入れたデザインが多いのではあるが)
これまでのスターウォーズでは、イウォークの住み家や、個性的な機械によるポッドレースや、溶岩の上でのアクションシーン等、毎度見たことない面白いビジュアルをじっくり観れたが、今作はそういった楽しみが少ない気がした。
中盤の宇宙船の中のシーンで巨大生物が出てくるが、あの生物のデザインが少し良くないかも?SWに出てくる巨大生物は毎度驚くデザインが多く、あえて全身を見せないことで生態系の不思議さ・不気味さを感じさせ、世界観を奥深くする要素として実は重要だったと思うが、今作の巨大生物はちょっと魅力が足らないような…。演出で生態を表現しなかったというせいもあると思う。
これまでにない新しい要素は多く、それらは全て私はとても好きなのだが、もっと根本的に「宇宙にはこんなすごいことが起こるのか!」と思うような新しい要素も観たい気がする。
さらに勝手な気持ちとしては、スターキラーが丸ごと壊れてしまうのは気に入らない。敵が完全には敗北しないからこそ、ルークを探すことの重要性が際立つし、というか、ルークを探索するドキドキ感をもっと味わいたかった。
単体の映画としては十分に好きだが、シリーズの一作としてはもう少し特色がほしいというのが、ワガママではあるが私の感想だ。
惨めな同窓会のような映画
2015で観た洋画の中ではダントツに面白かったです。
ですが振り返ってみるとSWにあるべき革新性がほとんど無かったことから、残念ながら今では繰り返して観たいと思うような映画ではありません。
なぜなら皆さんがご指摘の通り今作は旧三部作のオマージュが多すぎるのです。1つや2つならいいでしょう。昔ながらのファンの期待に応える必要がありますからね。ですが多すぎると少々シラけてしまいます。
前半は良かったですが後半のデススター攻略は正直またかよと思ってしまいました。
あとどなたも疑問に思ってないらしいのであえて書きますが、ハンソロが死ぬならファルコン号も散るべきでしょう?
脚本的にはレイがハンの意志を引き継ぐという意味でファルコン号は必要だったかもしれませんがハンが居ないファルコン号なんてそれこそただのガラクタでしょう。
「ハンは歳だから死んでもらうけどファルコン号は何よりファンも多いしカッコイイから次作でも出てもらうよ」なんて、これは例えるなら墓から死者を蘇らせて無理やり生かせるのと同じです。
レイに宇宙船が必要ならレイ用の宇宙船を新たに作るべきでしょ。
今になってやっとルーカスが懐古主義だと批判していた意味が分かりました。
ディズニーに売却すればそりゃテーマパークに新たにアトラクションができるでしょう。ですがルーカスの作家性は完全に否定されたのです。
まあルーカスに嫌気がさしたのも古いファンが新三部作をバッシングしまくったからですけどね。作品自体のことを考えれば売却しなかったほうが良かったですね。
要は今作を観れば観るほど旧三部作のいいとこどりなのがよくわかるんです。ファルコンやXウィング、タイファイターなど昔なつかしのメカが観たいならエピソード4、5、6を観ればいい。古い映画に出てきた産物に今のご時世、用はない。
これらのメカは、はっきり言いましょう。もう古臭いのです。
古臭いメカや反乱軍の服装がこのご時世に出てきても時代錯誤なだけなのです。
昔なつかしのメカを見てやれ涙がでたなどノスタルジーがどうだの言うのは作品の本質を見ていない。
往年のファンを喜ばせる作戦かもしれないが新三部作から入ったファンはそんなに喜ばないぞ。
今作がエピソード7であり新たなる三部作の必要があったとは思えない。次作からの展開次第でどんなSWになるか変わってくるだろう。
ディズニーにしろJJにしろ新三部作を否定して昔の40年前のSF映画を過度に持ち上げないでちょっとは新たなるSWユニバースを構築する努力をしろと言いたい。
無能な評議会
帝国の残党をきちんと処置せず、宇宙一の勢力に育つ前に殲滅できない共和国指導者に絶望しかおぼえない。ルークはたった1人しか弟子をとらず後継者を育てる意欲が無い。基礎設定を納得させた上でストーリーを展開してくれ
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