それは息子だった

それは息子だった

解説

マルコ・ベロッキオ監督作などで撮影監督を務めてきたダニエーレ・チプリがメガホンを取ったブラックコメディ。バレルモ郊外で貧しい生活を送る6人家族のチラウロ家。ある日、娘がマフィアの抗争の流れ弾に当たり、命を落としてしまう。家族は悲嘆に暮れながらも、娘の死が金銭的に賠償されることを知り、その申請をするが……。「ゴモラ」のトニ・セルビッロが父親役を怪演する。「イタリア映画祭2013」(2013年4月27~29日、5月3~6日・有楽町朝日ホール/5月11~12日・大阪ABCホール)にて上映。

2012年製作/90分/イタリア
原題:E stato il figlio

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映画レビュー

4.0イタリア映画祭2020にて

2020年12月23日
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最愛の妹が殺されたがその保険金が入ってくると聞いた一家が調子に乗ってお金を使いすぎたら借金まみれになって、、という話。
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男が稼ぐのが当たり前だと思っている一家の様子は、男女の問題が女性だけじゃなくて男性にも影響が出るということを表してるとも言えるのでは。
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そしてその問題が故に最終的に「それは息子だった」という本作の題名にかかってくるのが秀逸。
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せつこん