ホビット 決戦のゆくえのレビュー・感想・評価
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時間を忘れてしまいます
ホビット3部作の最後です。
ロード・オブ・ザ・リングも良かったけど、こちらもまけず劣らず、ですね。
観たのは、劇場公開時も含めて、おそらく5回目くらいですが、正月最初に見た映画なので、ここに感想をかきました。
邦題を除いて最高!でもとてもさみしい…
なんか聞いたことある…とても懐かしいなこの声。え?もしかしてピピン?前作のペレグリン・トゥック役のビリー・ボイドなのか!?なんという憎い演出するんや~ピーター・ジャクソン監督…
映画館でエンドロールを観ながら「本当に終わったんだなぁ」と涙を流しながら気づいたのを覚えてます。今は亡き父と観た思いでの作品「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ。そして今は父のいない席の横で最終章を観了。父も絶対好きな内容だったです
どれだけの人が気づいてるのでしょう。このシリーズ実はずーっと過去話からお話がスタートするんですよね。
「旅の仲間」では“一つの指輪”の誕生から紛失まで
「二つの塔」では転落したガンダルフとバルログの戦い
「王の帰還」では指輪の被害者の一人ゴラムの自業自得というか悲しい過去
「思いがけない冒険」ではエレボールの歴史とスマウグの登場によるトーリンたちの顛末
「竜に奪われた王国」ではトーリンとガンダルフの出会いが
でも今作では前作終了直後からスタート。でもよく考えたらこのビルボの物語事態が過去のお話だからこの法則は合っているのかもしれない(笑)。
そして前シリーズではエンディングは女性アーティストが、そして新シリーズでは男性が歌っているんですよね。これもシリーズの統一性を感じますね。そしてメリーの歌が終わって次の作品に繋がるんですね。
お父さん、新三部作のBlu-ray届いたで。一緒に観ような☆といって僕はBlu-rayと3Dメガネをお供えしました
トーリンとビルボの友情に涙します
総合 :96
ストーリー :18
キャスト :20
テンポ :20
演出 :20
見返したい度:18
ビルボとトーリンの友情。
前作が良すぎたので正直不安でしたが今作も良かった。戦いのシーンは迫力がすごくありトーリンとビルボの友情も描いていて涙する場面もたくさんありました。
キーリは生きてて欲しかったですね。
アクションシーンはレゴラス様々ですね、もうすごすぎます。
ストーリーの減点理由はあれだけの大群を鷲だけで倒せたのかという事とハーケン石はどうなったのかなっていうモヤモヤが少し残った為です。
他は大満足です。
ロード・オブ・ザ・リングシリーズ全て観ましたが最高ですね。観てない人はぜひ観て欲しいです。
本当の宝物は?
そもそもこの冒険の最大の成果はドラゴンを退治出来たことでしょうか。それと悪の動きを認知できたこと?
戦闘シーンはすごく良かったです。グロい描写がなくて安心して観ていられます。
愛着が湧くと去るのが寂しい世界です。
欲にまみれては大切なものが見えなくなりますね。冒険の思い出と出会った人達との友情が、最高のお土産に。
"If more people valued home above gold, this world would be a merrier place."
壮大な冒険物語の完結、とても満足でした。ビルボの勇気、トーリンと仲...
壮大な冒険物語の完結、とても満足でした。ビルボの勇気、トーリンと仲間達の絆、レゴラスの格好よさ、ロード・オブ・ザ・リングを観終わった時と同等以上の満足感です。後日、熱は冷めずロード・オブ・ザ・リングの三部作をDVDで観返しました!
「ホビット」シリーズ3部作の最終章
ホビットは、地元の映画館でやらないので、残念ながらレンタル待ち。やっと観られた!景色が綺麗だなと思った。三作一気に観た方が分かりやすかったかな。
指輪物語→ホビットがベスト!
映像の美しさ、戦闘シーンのテンポ、どれをとっても問題ないのだけれど、やっぱり話の大きさとキャラクターの魅力はロード・オブ・ザ・リングには敵わないなと感じた。そしてその60年前の話のはずなのに時系列が少しおかしいのでは?
ホビット 決戦の行方
✴︎あらすじ。
紅蓮の炎に包まれ、燃え上がる港町エスガロス。黒い矢を放ち、見事邪竜スマウグを討ち取ったバルドは、家を失い傷ついた人々を励まし、エレボールへ避難する。 しかし、「竜の病」に蝕まれつつあったドワーフの王子トーリンは、黄金に目が眩み、宮殿を固く閉ざし、何びとの侵入も許さない。 ホビットのビルボはトーリンのあまりの変わりように、手に入れたドワーフの秘宝「アーケン石」を彼に渡せずにいた。 一方、ドル・グルドゥアで闇の手に落ちたガンダルフは危機一髪の所で、ガラドリエル、サルマン、エルロンドに助け出され、オークの軍勢がエレボールへ向かっていることを 知らせに馬を走らせる。 危機の迫る中、エレボールでは救援を求めるバルドら人間と、エルフの秘宝を取り戻そうとする闇の森の王スランドゥイルらは、彼らの和平案を拒絶したトーリン達から宮殿を奪い返そうと戦の準備を整えつつあった。ガンダルフは必死に彼らを説き伏せようとするが、トーリンの従兄弟くろがね山のダインが軍勢を率いて駆けつけ、エルフと人間軍とドワーフ軍の間で一触即発の事態となる。 が、突如、アゾク率いる闇の大軍勢が大ミミズの作った大穴から現れ、事態は急変する。 三軍は共に闇の軍団に立ち向かうが、圧倒的な数の力で徐々に追い詰められていく。 城外での悲愴な戦いを目の当たりにしても、まだ引きこもり、欲望に目を曇らせるトーリンに、バーリンやドワーリンらは失望していく。 やがて己の愚かさに気づき、王子としての自覚を取り戻したトーリンは仲間たちに告げる「信じてくれとは言わぬ……もう一度だけついて来てくれぬか?」 城壁に追い詰められ絶体絶命のドワーフ軍に最後のとどめを刺そうとするアゾク。 突如、城門に積み上げられた岩が砕かれ、トーリン率いる戦士達が闇の軍勢に突撃する。決戦のゆくえは、どちらに転ぶのか?
✴︎感想。
バーリー可愛い可愛い可愛い‼︎‼︎優しさと勇気があって、妹たちの前では頼りになるカッコイイお兄ちゃん。そしてお父さんの手助けに向かうけど、お父さんと合流したら今まで表に出なかった怖いって感情が素直に出てるのがいい!そしてお父さんカッコイイ!黒の矢を撃つところは名場面だね。
ロードオブザリングの時はサリマン大っ嫌いだったのにちょっと好きになっちゃった。でもこの頃からサウロンと接触してるのかな。悪に染まらないでほしい...
ビルボ、いい人だなあ。思いがけない冒険からかなり成長してたくましくなった。最後の場面でビルボとトーリンが仲直り出来て本当に良かったけど、トーリンに死んでほしくなかった。最後の氷のシーンはある程度予測はしてたけどハラハラして心臓が痛かったー。
こうして物語はロードオブザリングへ続いていくのね。ここでビルボが本当に指輪を無くしていたら...良かったのにな。
The battle of the five armes. ピーター・ジャクソンの中つ国の物語、見事に完結
「ロード・オブ・ザ・リング(以下LOTR)」の企画から数えるとピーター・ジャクソンがこの中つ国サーガに費やした期間は17年にものぼるらしいです。それだけ人生をかけた作品の完結編、実にお見事でした。
副題の「5軍の戦い」が示す通り、この最終章は戦いに次ぐ戦いで、物語の大半が大迫力のバトルシーン!三部作であり、前作までで既にキャラクターは描いてしまっているからこそできる力業。こんな映画はなかなか他には見当たりません。
ビルボのマーティン・フリーマンの口をモゴモゴさせる動きは何となく真似したくなりますね。ガンダルフのイアン・マッケラン、歳を感じさせず良く働いて頑張ってます。レゴラスのオーランド・ブルーム、アクション担当として相変わらずあり得ない動きをしています。バルドのルーク・エヴァンス、冒頭から美味しい所を持っていきます。ガラドリエルのケイト・ブランシェット、問答無用に強かったっす。そしてサルマンのクリストファー・リーの最期の勇姿。
色んなキャラクターに見せ場が有るのですが、なんと言っても今回は1度闇落ちしても自分を取り戻すトーリンがカッコ良いのです。「皆が金ではなく家族を大事にすれば世の中はもっと楽しくなる」トーリンが最期に語る言葉がグッときます。リチャード・アーミティッジが心が蝕まれていくトーリンを見事に演じきっていました。
他のドワーフもキャラクターが立っていて、闇落ちしたトーリンに涙ながらに苦言するドワーリン、夜中に抜け出すビルボをあえて見送るボフール、やっと頭の斧が抜けたビフール、悲哀のキーリとフィーリ。こんな濃いオッサンばかりの映画も類を見ないですね。
ちなみに白髪のお爺さんドワーフ、バーリンや若手ドワーフのオーリはこの物語の後にモリア坑道でオークを相手に討ち死にをします。「LOTR」の一作目「旅の仲間」ではギムリがそのお墓を見付けて慟哭する場面があります。
また今回トーリンがビルボへ友情の証として渡したミスリルの鎖かたぴらは「LOTR」で名剣スティングと共にフロドに引き継がれます。色々と「LOTR」に繋がる場面が出てきてファンには嬉しい限りでした。
劇場公開版だと最後にどうなったかわからなかったアーケン石ですが、エクステンディット・エディションではトーリンと一緒に埋葬されるシーンが追加されています。ってかここは劇場公開版にも必要だったのでは?
とにもかくにも、これにてピーター・ジャクソンの中つ国の旅は終わりを告げます。映画のラストでビルボがマーティン・フリーマンからイアン・ホルムに変わった時には繋がった感がハンパ無かったです。原作者のJRR・トールキンの「神話」を見事に受け継いだ作品でした。
グッジョブ、ピーター・ジャクソン!!
再鑑賞履歴
2022/1/3
お正月休み中つ国再訪第3弾
戦闘シーンは圧巻です。
やっと最終章見ることができました。
毎度のことながら、映像の迫力がすごいです。今回もアクションシーンは圧巻です。
そしてロードオブザリングに向けての伏線も散りばめられていて…あ!ここでこう繋がるのか〜!とワクワクしてしまいました。
ただ、1、2章やロードオブザリングに比べるとなんだか長いなあと中だるみしてしまいました。(実際、時間的には長いんですけどね笑)
あと、しっかり前作の知識を整理しておかないと追いつくのに苦労すると思います。
三部作通して、ビルボはあまり主人公っぽくなかったです。けれど、それがビルボらしさというか。あー彼なりの冒険だったんだなと思いました。
ぜひ、見ていない方はこの三部作とロードオブザリングは見て欲しいなと思います!
ようやくトーリンが正気に戻るところ、クライマックスでトーリン達が山...
ようやくトーリンが正気に戻るところ、クライマックスでトーリン達が山羊?で登っていくあたりワクワクした。
長い 長い 戦い
ピーター ジャクソンは10年以上をかけて、この物語にとりくんだ。
この物語に、取り憑かれていると言っても、過言では、ないだろう
一定のクオリティを維持し、ここまで、作り続けた彼の、根性に感嘆するしかない
やっと、終わったとともに、もう続きはない と思うと、寂しくもある
お疲れ様 素晴らしい、ファンタジーの世界をありがとう
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