喧嘩鴛鴦
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喧嘩鴛鴦

劇場公開日

解説

東海道五十三次を舞台に女難と刺客団に悩まされる男を中心とした明朗時代劇。「銭形平次捕物控 死美人風呂」の小国英雄の脚本を、「柳生連也斎 秘伝月影抄」の田坂勝彦が監督した。撮影は「浅太郎鴉」の武田千吉郎。主な出演者は「浅太郎鴉」のコンビ市川雷蔵と嵯峨三智子、「銭形平次捕物控 死美人風呂」の大河内傳次郎、「腰元行状記」の阿井美千子、江島みどり、大美輝子、「漫才長屋に春が来た」のミヤコ蝶々、宝塚から入社した新人春風すみれなど。

ストーリー

丹波篠山青山藩指南役の叔父、甚左衛門の手紙を持って東へ向う保科新八郎は、三条大橋の袂で易者頭天堂からいろは四十八人の女難が行手に待っていると云われたが、案の定、甚左衛門の娘満枝、家老の娘朱実、それに鳥追い女おけいなどに後を追われた。同じ頃、大目付柳生大和守への密書を携えた関白鷹司家の腰元浪路と、これを追う京都所司代板倉の刺客穴沢一味が東に向っていた。草津に着いた新八郎は、穴沢一味に追われる浪路を救おうとしたが、浪路は刺され、彼は「姫三月四日江戸到着」と記した密書を托された。新八郎は土山に差掛って、京の織物問屋の娘おそのと丁稚の政吉に出逢ったが、政吉は気が触れたのか矢庭に新八郎にしがみつく有様。そして桑名、熱海の船旅では嵐の中を十一人の女の子にしがみつかれ、熱田の宿でも七人の女中から大サービス、その上、鷹司の姫に間違われた角兵衛獅子の姉弟を穴沢一味から助けるに及んで、新八郎はその女難の旅にすっかり驚いたが、穴沢一味の追撃も得意の無手勝流で振り切り江戸に到着、叔父の手紙に従い柳生大和守の門をくぐった。ところが大和守から新八郎こそ自分の弟だと名乗られ呆然。将軍に拝謁すべく登城して更に驚いた。姫の正装をした政吉がいるではないか。新八郎は、政吉が実は関白鷹司家の園姫であり所司代板倉の悪政を弾ずる公卿たちの直訴の使命を帯びて来たことを初めて知った。やがて直訴の使いを果した園姫一行が東下りの日、それをじっと見送る新八郎と、これも名残惜しげに、だが、またの逢う日を楽しみに去る姫の姿が街道に見られた。...

スタッフ

監督
脚本
小国英雄
企画
浅井昭三郎
山崎昭郎
製作
武田一義
撮影
武田千吉郎
美術
内藤昭
音楽
長津義司
録音
奥村雅弘
照明
島崎壹貳

キャスト

作品データ

製作年 1956年
製作国 日本
上映時間 82分

提供:株式会社キネマ旬報社

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