暴行儀式
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解説

暴走族に憧れ、念願の運転免許証を手に入れるが、道路交通法が改正された後で、グループは次々と解散、失望した四人の少年たちの怒りを描く。脚本は「宇能鴻一郎のあつく湿って」の荒井晴彦、監督は「濡れた週末」の根岸吉太郎、撮影は「MR.ジレンマン 色情狂い」の前田米造がそれぞれ担当。

ストーリー

暴走族に憧れていたアイ、マイ、ミー、マインの四人の少年が念願の運転免許証を入手したときは、道路交通法が改正された後で、地元の暴走族軍団「アンラッキーヤングメン」は解散、四人の少年は勝手に解散していったメンバーに敵意を抱くのだった。四人はまず、元メンバーで、今は美容員見習いの荒太と美容院のママがカーセックスに熱中しているところを襲った。荒太を殴り、ママを輪姦する四人。次は、やはり元メンバーのスピードクインの公子だ。四人の報復は最限なくエスカレート、ミクと進を襲う。しかし、アイがミクに顔を見られてしまい、四人は彼女を隠れ家の廃館になった映画館に連れていった。ミクはグループの元特攻隊長で、今はスナック「ウィスキー・コーク」のマスター勇治と同棲中で、その店の鍵を開けておくという条件で解放される。その夜、店に忍び込んだ四人は眠っている勇治をメッタ打ちにした。ある日、「ウィスキー・コーク」に被害者が一同に会していた。そして、ミクが四人を手引していると嫌疑がかかり、リンチが始まった。そこへ、元リーダーで、今は右翼の真人が、右翼団体のボスの一人娘・七穂と現われ、駆け落ちしてきたのでかくまってくれと懇願する。二人は青年隊に追われていたのだ。しかし、解散当時、メンバーをまるごと右翼に売ろうとした真人に全員がそっぽを向いた。そして、勇治らは、自分たちを襲ったのは青年隊と思い、ミクの疑いが晴れた。ミクは四人の穏れ家に行くと、リーダーの真人が戻ってきたことを報告する。四人は真人を見つけると、叩きのめして絶命させる。しかし、隠れ家に戻った四人は事の重大さに責任をなすり合い始めた。そんな四人に失望したミクは、勇治らにすべてを話した。怒り狂った勇治たちに四人は滅多打ちにされるのだった。...

スタッフ

監督
脚本
荒井晴彦
企画
山田耕大
製作
八巻晶彦
撮影
前田米造
美術
渡辺平八郎
録音
小野寺修
照明
直井勝正
編集
鍋島惇
助監督
鈴木潤一
スチール
目黒祐司

キャスト

作品データ

製作年 1980年
製作国 日本
配給 にっかつ
上映時間 69分

提供:株式会社キネマ旬報社

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